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| 巻の30 | 流星ロボ メタルホーク&メタルレオ (タカラ) | 2002/ 3/ 2 |
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買った理由は
美 し い か ら
オモチャを買う理由としてはちょっと珍しい理由ですよね。 正直、工芸品扱いされても不思議じゃない数少ない玩具の一つではないかとすら個人的にだけど思ってます。 |
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| 大きさ的にはピンポン玉よりもこころもち大きめなサイズのこの金色の真球。
この形状から別の姿に変形するロボと聞いても、最初はイメージが湧かなかったものでした。 出たのが1984年。つまりタカラが人気シリーズ「ミクロマン」のラインナップとして「ミクロチェンジ」シリーズをリリースしまくっていた時期です。 なにせその頃のほかのシリーズ商品といえば巻の28で紹介したガンロボを筆頭に、カギロボ、ウォッチロボ、双眼鏡ロボ、ラジカセロボ… やる気のあるのは判るケド、思いついたら即変形ってノリはさすがに端から見てても呆れかけてたのも正直なところ。 そんな中の一つに「流星ロボ」と目に入っても、期待せぃって言う方がムリ!なところもあったんですよ最初は。 |
どんなものでも、実物を見なきゃわからないものですね。 その変形ギミックの秀逸さ。練りこまれたパズルを見るかのようで、思わず感服してしまったものでした。 |
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上が鷹形「メタルホーク」へ変形した姿です。 いかに単純な球体の形状をそのモチーフの姿へ展開しているか。そのギミックのひとつひとつが実にムダなく機能しています。 続けてもう一つの獅子型「メタルレオ」も変形させてみましょう。 |
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元が球体である事を活かしたタテガミ部分と、その残り部分から絶妙に構成を考えぬかれた胴体部のギミックの対比が見事です。 2体とも、全身に施された金色のメッキが効果的に活きて、形としても機能としても美しいその姿を見事に引きたてていますね。 |
| この「流星ロボ」のラインナップには当然のごとく人型の「メタルマン」というものも存在したのですが、全然興味が湧かなくて結局買ってません。人の姿って意外とつまらないものだな〜と感じた、かなり稀な例です。
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その後、この流星ロボはTVキャラ商品の水増しアイテムとして情けない再販をされたと聞きました。 最初の再販はTVアニメ「魔神英雄伝ワタル」にて主人公のライバルキャラが使ったお助けメカ「邪虎玉」として。もちろんTV本編でもチョイ役だったそうです(苦笑)。 そして数年後に同じくTVアニメ「トランスフォーマー ビーストウォーズ」の何かのキャラとしてチェーン付きの商品で発売されたとも。 …まるでヒトゴトみたいな書き方してるのは、そのどちらとも実際に玩具屋とかで実物を見たことないからなんですよ。 なんだか、よっぽどど〜でもえぇよーな再販のされ方みたいで、オリジナルの良さを知ってる人間としてはなんだか悲しくなってきますわ。 せっかくオリジナルがこれほどの美しさを誇っているのですから。 中途ハンパなお茶濁し再販なんかじゃなく、全身を完全に金属製にして正に“メタル”な流星ロボとして本気でリメイクかければズッシリと重量感あふれる、今でも十分再評価されるだけの値打ちのあるオモチャになれるんじゃないか…と、私は本気で思っているのですけども。どぅでしょ? 《参考文献:講談社刊 『タカラSFランド大全集』》
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