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| 巻の28 | 新春特別企画 『明日に向かって“撃て”!』 | 2002/ 1/ 1 |
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今日から西暦2002年!
新しい年を無事に迎えることができまして、なによりと思っております。 昨年は景気低迷やテロ関連などなど…辛気臭いニュースがいくつもありました。 でも、今日からは新しい年っ!!
そんなワケで今年の新春特別企画は、『厄祓い』というか『厄』をシュートしてブッ飛ばそぅじゃないかッ!と意味を込めて(笑)今も手元に残してる銃器・ガン・ピストル関係の模型や玩具を紹介してみようかと思います。 いや〜、正月早々コジツケ倒してるよなー(苦笑)。 |
男のコなら一度はピストルとかのオモチャで遊んだことはあるでしょう。 しっかりした重さを感じさせる、そして独特のひんやりした手応え。 精密なメカニズムが手の中にすっぽりと収まること、それ自体の快感。 そしてトリガー(引金)を引いた瞬間におとずれる音響!発射される弾丸!!手の中にガシンと返ってくる反動!! 男の心の琴線を絶妙にくすぐるマテリアル。銃器ってそういう部分、ありますよね? 子供の頃は巻き玉火薬や銀弾ピストルとかで近所の友達と一緒にパンパンとよく遊んだものでした。 これらは今でも手に入るのかどうか…難しいところではあるでしょうね。もちろん今は手元には残っておりません。 そしてこの手の子どもピストルを卒業した後、自分がいつごろ次のステップに進んだのかははっきりとは覚えていません。 |
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次のステップ…それは「模型の銃」への興味です。 「モデルガン」というほどたいしたジャンルではありませんが、精密さをまんま組み立て堪能できて、しかも完成したら原寸大で銃器としてのイメージも損ないません。 今は昔ほど目立たなくなりましたが、模型屋の棚にこういうジャンルの商品が潤沢に並んでた時代ってのがあったんですね。 その頃に買って今も手元に残ってる、ウチに現存する一番古い拳銃模型がこれだったりします。 |
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LSの「レミントン・ニューアーミー」という銃です。当時の価格で1,000円。 1863年頃のパーカッション式(雷管式:シリンダー前方より弾と火薬を詰めシリンダー後部のニップルに雷管を付けてシングルアクションで発射するタイプ)のリボルバー銃をキット化したものです。 弾と火薬を「先込め」するためにバレル(銃身)の下に「押し込みレバー」が付いてて可動するギミックがあって、それを子供の頃に一目見て気に入ったんですね。 子供の頃から貧乏性だったのか、どうせ買うなら動かせる個所がひとつでも多い方が嬉しかったんですよ(笑)。 |
さて、 拳銃の名前をなんでもいいから一つ挙げて!と言われたら、何と答えます? かなりの人が「ワルサーP38」と答えるのではないでしょうか。 かの名作コミック/アニメ「ルパン三世」でルパンが愛用して当時のTVアニメのエンディングにも歌われたおかげで、実在の軍用銃の中では飛びぬけて高い知名度を誇っていると思われます。 当然私はストレートに影響受けまくった当時の子供でしたから(笑)拳銃模型のワルサーP38だって買いました。 でも組立技術が未熟だったのか扱いが手荒だったのか…作ったキットは何故かやたらに壊れやすく、結局手元には全然残っておりません。 そして玩具のワルサーP38がひとつだけ、玩具故に頑丈だったので壊れずに今も手元にキレイに残っておりました。 ただし…こういうアイテムですけども(爆笑)。 |
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タカラの当時の主力玩具「ミクロマン」から1983年に「ミクロチェンジシリーズ」という新シリーズのひとつ、「ガンロボ」として発売された「ワルサーP38」のアンクルセットです。いわばデラックスセットと言うかフルセットと言うか。当時の価格3,500円なり。 ちなみに、箱の中身はこんなレイアウトになってます。 |
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ガンからロボへ変形…考えるだけなら誰でも考えつくでしょうけども、実際に商品化するには楽な形状じゃないようで。 実際に変形させてみると、変形後の固定がカチッと決まらないので(特に股関節あたり)いまひとつ確かな手応えに欠けます。 それでも、一応それらしい姿には変わってみせてくれますけども。 アンクルはいくつかの形態に変形可能で、その中にはミクロマンがまたがれる銃座形態もあるんですが、今回は主役のガンロボと組み合わせて一番迫力の出る形態を選んで組んでみました。 この姿から〜 |
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こうなるワケですな(笑)。 |
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大切なことは、ガン形態でちゃんと弾が発射出来ることですね。 もちろん人に向けて撃っちゃいけないので(当然ッ!)紙製の的も付いてますし。かなり遊び込めるアイテムですよ。 ただひとつツッコミを入れるなら、箱の説明書に 『「ミクロチェンジ」とは、いつも身近な物に姿を変えているが、ぼくたちがピンチになるとテレパシーを受けてたすけに来てくれるミクロマンの仲間たちである。』 とあるんですが。 ワルサーP38が“身近な物”って…あのなぁ〜!? |
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さてさて。 私の性格からこのまんま順当にいけば(笑)ワルサーP38の模型や玩具をこのまま出てるだけ集めまくるだろうと思われたんですが… そうはなりませんでした(爆笑)。 お店のワルサーの横に、実に私の趣味に合う拳銃があったのです。その名は「ルガーP08」。 ワルサーP38よりも古い、世界初のオートマティックピストル(自動拳銃)です。 オートマティックピストルは普通、薬莢を排莢するために弾丸を発射すると、マガジンという銃の後部が後ろに勢い良くスライドするのですが、ルガーP08はその機構に独自の「トグルジョイント方式」というのを採用したのです。 分かりやすく言うと、弾を撃つたびに銃の上のほうがシャクトリムシのようにコキッと折れ上がるオリジナリティあふれるアクションを見せてくれるのです。 この機構はルガーにしか採用されていません。こんなややこしい機構を採用したために構造がデリケートなうえに生産性が悪く、後継機種が続かなかったらしいのです。 実銃の世界でも他に類を見ないオリジナリティあふれる機構が実に個性的でした。 これが「モデルガン」じゃなく「ピストルおもちゃ」で遊びたかった私の趣味に実に合っていたのです。 んで、遊ぶつもりでいくつかルガーP08のキットを買ったのが今も残ってるというわけで。 |
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まずは、これ。 マルイのスポーツターゲット銃SSシリーズLUGER P.08。 つづみ弾(…で良かったっけ?)が発射できるモデルです。 今回紹介するルガー商品のなかでは、唯一対象年齢が書いてません。 価格は1,200円でした。 |
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こちらはマルゼンのキットタイプのエアーソフトガン。 こちらはBB弾発射式で、お値段2,900円とちょい高め。 ちなみに対象年齢は10歳以上となっております。 |
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最後はちょっとタイプが違いますが。 SANEIの「THE SURVIVER」シリーズの「ルガーP08 ロングバレルアーティラリー」というバレル(銃身)が8インチもあるモデルです。 これが上の2種と違うところは、ロングバレルだというだけじゃなく、はっきりきっぱり「サバイバルゲーム用」と銘打ってるところです。 「スピードローダーが付いて装弾が5秒でOK!!」というあたり、サバイバルゲームの実戦向きだと強烈に主張しておりますね。 組立説明書に「基本的な操作の仕方」と項を設けて「トグルの引き起こしはとっても力のいる仕事だ。これが引けないようではサバイバルゲームは出来ないぞ。」とか書いてあるあたり、サバイバルゲーム入門者向きに絞った商品だという事が読み取れます。 あ、その対象年齢ですが12歳以上と明記されてます。 |
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こうやって手元に三丁も置いてあるのに、何でどれひとつとして完成品がないのか? 答えは『このコンテンツ作るまで存在そのものをキレイスッパリ忘れてたから』だったりして(爆笑)。 今はいいモデルガン専用スプレー塗料もあるし、ヒマが出来たら一丁ぐらい作らにゃあかんなー… …といいつつまた何年も押入れで寝かしっぱなしになるよーな予感が(苦笑)。 いや、今思い出したケド。 ひょっとして私、当時からルガーP08って一丁たりとも完成させて遊んだ憶えがなかったんと違ゃうか…(焦)。 |
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次は軽くふれておきます。任天堂の名玩具「光線銃SP」のガン。 去年秋の雑想記で嘆いた、“これから!” という時に運悪く破損した品物なんです。 後部のハンマーが起きっぱなしになってるのが見えますよね。ここの内部が割れてるんですよ。 このまんまだとホントにゴミ同然なんで捨てるしかないんでしょうけども… やっぱり当時欲しくて欲しくて欲しくて欲しくてたまらなかっただけに捨てるにはあんまりにも抵抗がありすぎるんですよねぇ…(涙) |
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実銃のネタが続きましたが、お待たせしました(笑)。 そろそろアニメ/特撮系のガジェットガンをいきましょうか。 まずは1983年、バンダイにまだポピー事業部があった時代の商品です。 その頃にけっこう好きで観ていたTVアニメに、タツノコプロの『未来警察ウラシマン』という番組がありました。 ひょんな事から未来にタイムスリップしてついでに記憶まで無くした主人公が「ウラシマリュウ」と名乗り、悪の組織ネクライム(根明・根暗という言葉が流行った頃で、こういうセンスはまさにタツノコだといえますね)を相手に渡り合うという、ギャグとシリアスとが絶妙にブレンドされた結構シャレたセンスのアニメでした。 この主人公の所属する組織「機動メカ分署」のメンバーが所持する銃。それがこの『マグナブラスター 38-CALIBER』です。 |
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驚くほどアニメの設定に忠実な、まさに対象年齢の高さを十分に意識した造形といえるでしょう。 今では珍しくなった006P電池を2本も使用し、リアルな射撃音を鳴音しつつ銃口からは赤外線を発射! 付属のイーグルターゲットを狙って撃って、命中する(反射した赤外線がリアサイトにあるセンサーに当たる)と、銃から命中音が鳴り響くというギミックを持ってます。 鳴音は当時としては最先端の電子回路により実にリアルに響きます。時代的にも電子回路がオモチャに取り入れられた先駆けの玩具じゃないかと思われます。 先駆けだけあって、音量ボリュウムが付いてないので夜中にゃちょっと遊びにくいという微笑ましい欠点もあったりしますが(笑)。 しかし…説明書には「二人以上の銃撃戦」として「お互いのマグナブラスターのセンサー部を狙って撃ってください」(要約)とあるんですが… 簡単に書いてるけど、それって難易度高いにもホドがあるんと違ゃうかな〜? |
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さて、そのマグナブラスターがそのまま順当に進化したらどのようなオモチャになるか? 時代を一気に2000年末まで進めましょう。 去年秋の雑想記で光線銃SPの話と一緒に触れましたが、幸運にも偶然フリマで手に入った未来戦隊タイムレンジャーの6人目の戦士「タイムファイヤー」の専用武器『DVディフェンダー』です。 |
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見ての通り、銃から剣へ変形するギミックを持ってます。 面白いのは本体上面に小型マイクが付いてまして、ガンモードでは普通の射撃音が鳴音するほかに、マイクへの音声入力による連射音への切り替えが可能なのです。 しかも、銃←→剣に変形させるごとにわざわざ「ガシャッ!」と音が鳴るわ、ソードモードでも音声入力によって普通の攻撃音と必殺技攻撃音を切り替えられるわ、しかも別売りのボイスフォーメーション・DXブイレックスロボに向けて撃つとブイレックスが銃に呼応して自動走行〜自動変形〜自動攻撃と一連の動きを行う特殊動作の信号を発射出来るという、ギミックてんこ盛りの銃だったりするのです。 恐竜のロボであるブイレックスの顔をそのまんまデザインに取りこんだ「まんまなスタイル」に、6人目の戦士専用の意味の「6」という文字をさりげなく取りこんでるあたり、ちょっぴりとデザイナーの苦心の程がうかがえますね。 |
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さー、最後は一発ネタで締めましょうかぁ! 同じくタイムレンジャーに登場した、タイムロボβの専用銃が「フライヤーマグナム」。 戦隊メンバー5人の移動マシン「タイムフライヤー」が変形して巨大ロボの手持ち武器になるんです。 さて、下がそのタイムフライヤーの写真なんですけども… |
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多少シリーズ商品について分かってる人なら「大きさがおかしくない!?」と思うかもしれませんね。 合体出来るDXタイムロボのβに持たせられる「タイムフライヤー&レンジャーセット」の物ならもっと小さいはずだし、逆に戦隊フィギュア「シャイニングヒーロー」が乗せられる商品の方ならマグナムになった時にガッシリと手に持てるだけの大きさがあるはず。 ピン!ときた人は通でしょう。これはバンダイの食玩版のタイムフライヤーなんです。よりにもよって(笑)。 たったの300円で電子回路や電池まで組み込まれて、マグナムのトリガー引くと射撃音まで鳴るんですよ。 全体を塗装したかったところなんですけども軟質樹脂の部分は塗料が乗らんのでやむを得ずステッカー処理で済ませ、ABS樹脂の部分だけ塗装してます。 「マグナムに変形?」「射撃音??」 んじゃぁ、マグナムに変形したらカッコ良く持てるんやね!? |
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ほら(笑)!!
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えー、そんなワケで。
とりあえずウチにある銃関係の模型玩具をざざざざざっと紹介してみました。 これで昨年の厄が祓えれば、新春早々のネタとして紹介した甲斐があろうというものですが…いかがで!?(大笑) |
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