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巻の22 【ガシャポン】ショーギロボ (バンダイ) 2001/ 7/ 1

まぁ多分
バンダイの社員が仕事の帰りに呑み屋かどっかで何の気なしに将棋の話とか口にして、何の気なしにダラダラダラダラ〜としょーもない話とかしてて、その話の中で

『将棋の駒が“成る”時に“ロボットに変形”したら面白ろいん違ゃうか!?』

とか言ったらうっかりウケたんじゃないかと勝手に想像してます(笑)。

場の勢いかなんだか分かりませんが、一発ギャグとしか言いようのない商品が堂々と世に出る事って、オモチャの世界ではちょくちょくあります。
特に安モン、例えば食玩(お菓子のオマケに付いてくるオモチャ)やガシャポン系で見ることがけっこう多いですね。
今月は、昔こんなおバカな商品があったというのを紹介…つまり自分が昔こんなおバカな商品を買ってたって自爆ネタを披露しよーというワケだったりしまして(笑)。



変形前の“王将”と“歩”


昔、ガシャポンの値段が1回100円でも高ぃなーと思ってた頃。
子供の頃の自分が見ても、おバカ丸出しなガシャポンを見つけてしまい、ついうっかり回してしまったのですよ。
そして出てきたのが大胆不敵な、その名も「ショーギロボ」
上の写真は変形前の姿、ほぼ原寸大の将棋の駒です。

それが変形すると、下のように見事にロボットになるのです。
朝日を浴びてスックとそそり立つ、見事なぐらいに安っぽくも凛々しい(?)スタイリング!
小遣いもたいして多くない子供の頃に1回100円も出して、何をムダ遣いしてたんやろぅ…とデジカメ向けつつ今さら後悔の念を感じてたりして。


見よ!これが変形した“王将ロボ”と“歩ロボ”だッ!

駒の「格」が上になるほど変形は凝っていて、左の「王将」は首の根元にスプリングが仕込まれていて変形時に伸縮するギミックまで内蔵されています。
それに対して最もペーペーの「歩」は足が出るだけという、なんと分かりやすい格付けでしょうか(笑)。



1回100円でどれか1種類入ってて(「歩」あたりは1カプセルに2個入ってたかなぁ?すでに忘却)もちろん組み立て式ですし、成形色によっては塗装も必要でしょう。ちなみにこの「王将」の成形色はなんとブルーでした。

リアルっちゃリアルな“王将”と“歩”の後姿
当然ですがガシャポンなので、欲しいものが出るとは限りません。
初めて見た時は「全種2セット揃えて本将棋やろう!」と本将棋のルールもロクに知らんクセに思ったものでしたが…
 
なにぶん昔の事なので、今のように余った物をトレードする市場なんぞありません。んじゃぁ友達と交換でもしようか!と思っても、スーパーカーの消しゴムとかならともかく、こんなおバカなものに手を出すような酔狂なヤツは当時から私ぐらいしかいなかったのです…あ〜昔から私ってばー…(涙笑)。


はっきり言って、フルコンプリート出来なきゃハンパに集めてもイマイチありがた味が薄い代物です。
しょうがないのであれこれ考えた末、スッパリ割り切って一番格の高い「王将」と最低格の「歩」だけ手元に残しておくことにしたのです。

後に、同じ物が食玩でも出てたという事を知りました。
もし当時知ってたなら選んで買えるから「よーし!全種揃えよーかぁ!」と気合い入れなおしてたかも知れません。
えぇ、そうです。当時の私はそういうヤツだったんです(笑)。
そして今だからこそ「知らなくてよかったぁ」と胸をなでおろしたり出来るのです(大笑)。


    
さすがにこんな商品の資料はそこんじょそこらの文献にゃまず出てません。
いくつかWebを検索して、どうやら1985年頃の代物だと判った反面、まともに現物を残してる人が滅多にいないらしいのも感じられました…やっぱり(笑)。
記憶に残ってるのは、これが評判良かったのか(?)後に将棋盤とのフルセット「ショーギウォーズ」なる商品が発売されたということでしょうか。実は昔、奈良の方のお土産屋で買うチャンスがあったんですが、うっかり買い逃してそれっきりになっちゃった思い出があったりするのです。
変形パターンは独自のもので、しかもオリジナルの将棋盤でミサイルの撃ち合いも出来るという、まるで昔のエポック社の名作「魚雷戦ゲーム」を将棋の駒でやれるとゆーよーな思いっきりハジケた商品だったみたいです。
やっぱり買っとけば良かったかなぁー…

…って、当時どころか今も私はそういうヤツやないかぁ〜(爆笑)。

1/600の“アディゴ”との大きさ比較…という名目で(笑)
    

いぇーぃッ!!


この項終わり
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