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巻の13 1/70 フライング アポロ指令船 (田宮模型) 2000/10/ 1

このあいだ小耳にはさんだ話によると
かつて人類が月面に降り立ったことがある、って事を今の子供達は意外と知らないとか…って、本当ですか?
まぁ確かに今の時代、宇宙について興味を向けるきっかけがめっきり減りましたが(タマに来る彗星や「蝕」がおきた時ぐらいかも)少年雑誌のグラビアにどこの馬の骨かわからん水着のねーちゃんぢゃなく、小松崎茂先生ほかSF画家の諸先生方による21世紀の未来絵図をゴハン代わりに育った我々の世代からすると「ホンマかいな!?」とがっかりしてしまいます。
そういえば以前、沢口靖子主演で「竹取物語」が作られた頃、映画のキャンペーンでオルドリン元飛行士が来日した時に「誰やねんそれ!?」って空気が流れてたような気もなんとなく…


NASA(アメリカ航空宇宙局)が打ち上げたアポロ11号が人類史上初の月面着陸を成功させたのは今を去ること1969年7月16日でした。丁度多感な小学生だった私ももちろん、当時の人はほとんど、この世界規模の一大イベントにクギ付けになったものでした。アームストロング船長の「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な一歩だ」という言葉は歴史に残る名言でしょう。その熱狂は翌年の大阪万国博覧会(EXPO’70)のアメリカ館に展示されてた月の石目当ての行列の長さが見事に物語っていました。私はその行列の長さにメゲてとうとう見れませんでしたが。
きっとそのうち「20世紀カップヌードル」のCFになるに違いありません(笑)。





ただでさえ宇宙というものは人の夢や想像を大きくはばたかせます。
ましてや現実に、リアルタイムで起きた世紀の一大イベント!
模型屋の棚にストレートに反映されたことはいうまでもありませんね。お待たせしました(笑)。
輸入品の事は良くわかりませんが(岡田斗司夫氏の著書「絶滅プラモ大百科」の「第3章 宇宙開発」の項にいくつか紹介されていますが)、国内ではアオシマが当時けっこうな数をリリースしておりまして、月着陸船や指令船、珍しいところではサターンロケットをガントリー(発射台の鉄骨タワー)ごとキット化している商品もありました。ガントリー付きというのは世界的にも大変珍しい商品だそうです。一部の商品は先日再販されていて今でもまだ手に出来ると思うので、興味のある方は模型屋に足を向けてみてはどうでしょうか。


パッケージ



んで、私の所持しているアポロ関係の模型は2つ。ひとつはマルイ(現 東京マルイ)から出てた「1/45 アポロ月着陸船」という電動で天井〜床を往復する模型がありますが…まぁコレはリクエストがあればその時にでも、という事で(笑)。

今回紹介するのはもぅ一つの方。業界の御大!田宮模型によるモーターライズの指令船。
その名もストレートな「フライング アポロ指令船」。アポロ11号の指令船の1/70スケールモデルであります。
スケールモデルというぐらいですから、内部構造もそれなりに再現されていて、胴体の外板を開くことで各種燃料タンクを見ることが出来ます。ディスプレイスタンドが付いているので、机上でディスプレイする事もOK。

が!商品名に「フライング」とあるのですから、飛ばないとねぇ…
ご心配なく、タミヤは買ったユーザーを失望させません
内蔵されたRE−14モーター(といっても今ならRE−140でしょうが)と単三電池2本で空を飛び周ります。簡単に言えば天井からテグスで吊ってノズル部に付いてる透明素材のプロペラでブンブン周るんですよ。
多分けっこうな勢いで周るはずです。というのも昔同じような仕組みのオモチャを買ってもらった記憶があって、止めるのに勇気が要った思い出がありますもんで。
電池交換の都合もあって、指令船と機械船が分離できるようにもなっている…のは想像つきましたよね。


箱の中身




オマケにNASAのバッジ(組立式ですけど)も付いているというサービスもうれしいこのキット。
組立説明書に塗装指示がないぐらいはやむを得んかなーと思う反面、説明書に「170スケールキット」と誤植されているのは手直しして欲しかったなー、という気も少々(笑)。
とはいえ、つくづく眺めてみて、やはりタミヤのクオリティだなぁという説得力を十分感じることが出来るキットであります。
アオシマ同様、この機会に月着陸30周年記念とかなんとか称して再販して欲しかったな、と少し思っちゃいますね。


この項終わり
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