リング・モジュレーター
(RING MODULATER)
SOUND EXAMPLE
| EXAMPLE RING MODURATER |
 | 最初は2回「ドレミ・・」を繰り返していますが、2回目はリングモジュレーターの効果で音程がめちゃくちゃになっています。その後は同じフレーズを繰り返し弾きながらペダルでリングモジュレーターを操作してみました。 |
コンパクト・エフェクターではほとんど製品化されなかったエフェクターですが、コルグの AX30G 以来、なぜかペダル付きのマルチ・エフェクターには標準装備される様になってきました。リング・モジュレーターは音を無茶苦茶にしてしまうエフェクターなので、ここぞという所で飛び道具的に使う以外ほとんど使い道が有りませんが、面白い効果の出せるエフェクターです。仕掛けはいたって簡単で、内蔵の発振器の出力と、入力された音を掛け算するだけです。発振器からは、数百から数千ヘルツのサイン波(テレビの時報の様な”ポー”という感じの音)が出力されています。高校で理数系を選択していた人なら解るかも知れませんが、周波数の違うサイン波を掛け算すると結果は、それぞれの周波数の和、と差の周波数を持った二つのサイン波になります (SIN(X) * SIN(Y) = SIN(X+Y)/2 + SIN(X-Y)/2)。 ともかく、入力された音とは全く違う音が出てくるのです。リング・モジュレーターという名前から想像が付くかも知れませんが、このエフェクターを通すと、発振器とギターの音の周波数の相性が良いところでギターの音が鐘の音のような音に変わります。ペダル付きのマルチエフェクタの場合は、発振器の周波数をペダルでコントロールすることが可能です。ペダルを踏むと「ギョイーン」と言う感じで音が変わっていきます。
代表的なパラメターの説明
| FREQUENCY | 内蔵の発振器の周波数を調整します |
設定の基礎