ファズ
(FUZZ)
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Dallas-Arbitar Fuzz Face
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BIG MUFF π
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Gibson Maestro Fuzz-Tone
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ファズとは、「クリアで無い」、「ケバ立った」という意味です。出音はアンプの歪みとは程遠い物が多いのですが、ハードな歪みをねらって作られた最初のエフェクターです。回路も、オーバードライブやディストーションとは歪ませる方式が違っています。方式と一言で言っても実に多種多様で、ロジャー・メイヤーのオクタビアの様に音が1オクターブ高く変わってしまう様なものから、ビッグ・マフの様にオーバードライブに限りなく近い様なものまで様々です。「ファズ」と一つに囲ってしまうのは無理が有るくらいです。
米 Guitar Player 監修の「Stompbox」によると、1961年、アメリカ・ナッシュビル(カントリーの聖地)の Quonset Hut レコーディング・スタジオで、Grady Martin と言うセッション・ギタリストが 1961 年の Marty Robbins のヒット曲 「Don't Worry」のレコーディング中、Danelectro 製のショート・スケール・ベースを録音している時にミキサー卓が壊れて歪みだし、この音が良かったのでそのまま録音してしまったのがナッシュビルで初めてレコーディングされた「ファズ」と言われています。
その後ミキサー卓は修理され、「ファズ」は再現されなくなってしまいましたが、この音を使いたがったミュージシャン達の不平不満に耐え兼ねた、このスタジオのエンジニア、Glen Snotty によってその音をほぼ再現するトランジスター回路が組まれ、当時のナッシュビルではすぐに注目のアイテムになりました。
ちなみに、後に Glen がこの回路をギブソンから来た誰かに譲った直後、ギブソンは Maestro Fuzz-Tone を発表しました。 (この二つのファズが全く同じ物であるかどうかは判りませんが。) Fuzz-Tone を世界の注目を集めさせたのは、 '65 年に発表された Rolling Stones の (I Can't Get No) Satisfaction の Keith Richards によるリフだと書かれています。
設定の基礎