ディレイ
(DELAY)
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ToneWorks 301dl
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ディレイは、そのまま日本語にすると「遅れ」となります。その名の通り、楽器の音を送らせて再生するエフェクターです。元々は、「やまびこ」の効果を狙ったものですが、現在は多種多様のディレイが存在します。
クロス・ディレイ (CROSS DELAY)
2系統のディレイを持ち、お互いのフィードバックをタスキにかけた物がクロスディレイです。音が左右に飛び交ういわゆるピンポンディレイとして使われます。
マルチ・タップ・ディレイ (MULTI TAP DELAY)
最もシンプルなディレイは出力が一つですが、マルチタップのディレイは、複数の出力を持ちます。この「タップ」とは「蛇口」の意味です。リバーブ的な使い方や、タップの時間差を利用してディレイでリズムを作る場合に効果を発揮します。
タップ・テンポ・ディレイ (TAP TEMPO DELAY)
これはディレイの種類と言うよりも、ディレイに付随する機能から付いた名前ですが、足や、指先で「コツ、コツ」と叩いたリズムが、そのままディレイタイムとして設定される、便利なディレイです。こちらの「タップ」はタップダンスのタップです。
テンポ・ディレイ (TEMPO DELAY)
四分音符=60 など、曲のテンポに合わせてディレイタイムが決められるディレイです。
ダッキング・ディレイ (DUCKING DELAY)
ギターソロにディレイをかける場合、早いフレーズを弾いている時は、ディレイの音が邪魔になる場合があります。ダッキングディレイは、激しくピッキングしている時は、ディレイの音を押さえ、音を伸ばしている時に深くかかる音楽的なものです。ダッキングとは、「ダック」(アヒルちゃん)が水中に首を突っ込んでいるイメージから付いた名前です。
モジュレーション・ディレイ (MODULATION DELAY)
ディレイ・タイムを周期的に揺らして、周波数変調の効果を得ることのできるディレイで、ディレイタイムを 5〜10ms程度にして
フランジャー、20〜40ms程度にして
コーラスとしても使えるディレイです。
代表的なパラメターの説明
| DELAY TIME | 音の遅れを調整します |
FEEDBACK
REGEN | いわゆる「やまびこ」の繰り返す回数を調整します。 |
| HIGH DAMP | アナログディレイでは、「ヤマビコ」が繰り返す度に音が丸くなっていきますが、デジタルディレイでこのニュアンスを再現する為についたパラメターです。 |
MIX
BALANCE
LEVEL | 効果を重ねる量を調整します。 |
設定の基礎
フィードバックを付けずにディレイタイムを短めに (3 ms程度)設定すると、ギターアンプにマイクを立てて録音したような効果が出せます。
短めのディレイタイム(40〜80ms)にして、フィードバックを適当に上げると、リバーブのような効果が出せます。
通常の「ヤマビコ」効果を狙うには、ディレイタイムを500〜1000ms程度に設定して、「ヤマビコ」4回位繰り返す程度にフィードバックを調整します。