サスペンション
前の77も現在の70もマスターピースのグレースサスです。シャックルもグレースのグリサブル20mmロングのもの、ショックは同じくタフドッグです。これしか知らないので他と比べられないけど、凄く気に入っています。


70ではウインチとかの装備による重量を考慮して、元々前後とも8枚構成のリーフを、前は1枚抜きの7枚、後は2枚抜きの6枚で組んであります。ショックはタフドッグです。ちょっと固めかなとも感じますが、慣れと好みの問題でしょう。スタビは永久解除してあるのでオンロードではロールが大きくなりますが、リーフとショックの相性のせいかシャキっとした乗り心地で純正に比べても快適です。もちろんオフでもいうことありません。良く伸びて縮みます。特にフロントは逆反りする位まで縮みます。よほどの地形でもなければ脚が浮くことはないし、デフロックのお世話になることも少なくなりました。クロカンでの脚の動きには全く不満はありませんが、今までに不具合とまでは言えませんが問題がありました。サスペンションを組んで半年(1万キロ走行)経つ頃から車が傾くようになりました。最初はリーフがへたったのかと思いましたが、わずか1万キロしか走ってないし、以前の77では前後とも8枚組みではあったけれども7万キロ走行でもこのような症状は出ていませんでした。さらに車の傾く方向が決まっている訳ではなく、あるときは右下がり、あるときは左下がりと異なっていました。良く良く注意してみると、私が長時間運転すると右下がり、妻が運転すると(私が助手席に乗って)左下がり、妻だけが運転するとニュートラルということが判って来ました。もうお判りだと思いますが、私が乗る側に車が傾いていたのです。おそらく私がtoo heavyだったのとリーフ間のすり合せというか馴染みが悪く癖が付いていたのだと思われます。取り敢えず左右の区別のないリヤリーフを左右組み替えて、走行後(特にオフを走った後)は定期的に板間にグリスアップするようにしました。そうすると板バネが馴染んだせいか、2万キロを過ぎた現在は車の傾きは殆どなくなりました。この問題については今後も注意して行きたいと思います。
次に尻下がりについてです。バネが馴染んで来た現在、前後にほぼ水平かわずかに尻下がりとなっています。荷物を満載すれば明らかに尻下がりとなります。70幌はかなり尻が軽いのですが、現在のリヤ2枚抜きで適度に荷物(人)を積んでいると跳ねる感じもなく乗り心地も良いです。現状を保ってくれると良いのですが、これ以上尻下がりが酷くなると何か対策を講じなければなりません。リヤのみロングシャックルにするか増しリーフをするかのどちらかです。ロングシャックルを入れた場合は、デパーチャーアングルが損なわれシャックルをヒットする可能性が高くなるし、増しリーフだと乗り心地と縮み側のストロークやレスポンスが悪くなり、それぞれ一長一短があり悩ましいところです。
リーフ破断
このサスペンションを組み込んで約10万キロ走行、ここ2年は不整地走行をしていないものの比較的ハードに使ってきました。最近、タイヤの組換え時に右後の1番リーフが下の写真のように完全に折れているのに気付きました。



丁度アクスルハウジングの前側で完全に折れていました。親リーフが折れているにもかかわらず、ハウジングは運良く他のリーフで上手い具合に支えられていたので助かりました。2ヶ月ほど前にショックを交換したときは何も気付かなかったので、その後3ヶ月の間に折れたと考えられます。破断面は完全に錆びており、徐々に進行していったのか、あるとき一気に逝ったのかは今となっては判りません。普段は妻が使用しているのですが、特に大きな音や違和感は感じなかったと言っているので、弱くなった所から徐々にクラックなどが広がっていき破断したのかもしれません。もし、このような問題に詳しい方がいらっしゃいましたら御教授下さい。
さて、いずれにしてもこのままでは走れませんので、この際足回りをリフレッシュすることにしました。色々と考えましたが、またまた同じグレースです。これまで後は5番、7番の2枚抜き、計6枚で組んでいましたが、家の70は殆どいつもフル乗車で積載のことも考慮して7番の1枚抜き、計7枚で組むことにしました。下の写真は、約10万キロ走行後の6枚組みと、組み込む前の7枚構成のリヤリーフを比較したものです。


キャンバーが随分違うのが判りますよね?事情によりフロントはまだ組んでいませんが、リヤは明らかに上がりました。シャックルもかなり立っています。もう少し馴染めば多少は下がってくるでしょう。新品でかつ一枚増やしたので、かなり固いかな?とも心配しましたがシャキっとして良い感じです。フロントを組むのは一ヶ月後位になるので、その後の経過やフロントの組み方などはその時またレポートします。