[センタービス式スピンナー]


  • はじめに
    スピンナーですが、皆さんはどの様な物を使用されていますか?
    私はMKの2本のタッピングビスで止めるバックプレートが樹脂製の物を使用しています。
    理由は、軽いのと価格が安く入手が比較的簡単だからです。
    ただ欠点としては、2本のビスの締め加減で芯ズレしやすく芯出しが面倒です。
    そこで、前からセンターでビスの一本止めのタイプを使用してみたいと思っていました。

  • 取り付け方法
    少し前にいつも使用しているMKの2本止めタイプと同金額でバックプレートが樹脂製の一本止めタイプが発売されました。
    このタイプは格好良いのですが、取り付けに少々問題が有りセンタービスを止める部分がプロペラを止めているビスに必要です。
    前から時々このタイプのスピンナーを使用している方を見かけますが、GPでは専用アダプターが発売されていますがEP用は見かけません。
    皆さんは、どの様にしているのか疑問に思っていました。
    いつだったか・・・確かロベコップさんのHPだと思いましたが・・・”ロングナット”と言う言葉が出てきました。
    ただし、少し重たいのが難点とも・・・・・。
    その言葉で閃きました。
    なぁ〜んだ、そうだったのかぁ〜、っと言う事で、ホームセンターに行くたびに捜してみました。
    ロングナットというのは、その名の通りナットの長い奴で、そうですねぇ〜削っていない鉛筆を想像してみると良いと思います。
    長さは、1〜2cmの物で足りると思います。
    ところがです、なかなか思う様なサイズが無い上に大変重いのです。
    どうしようか悩んでいたのですが、CAPのギヤダウンユニット制作に使った部品が使えそうです。
    っと言うか、早い話が樹脂製のロングナットなんです。 (^^;ゞポリポリ

メーカー名:京商
部品番号:H3326
商品名:インサートナットセット
定価:500円
用途:京商ヘリの左右フレームを連結する部品と思われる。

3mm径の長いビスの頭を切り落とし、適当な位置に金属製のナットを低粘度瞬間接着剤で固定します。
樹脂製ロングナットも必要な長さで切断します。
スピンナービス側から樹脂製ロングナットをねじ込んで、ナットの近くで隙間に瞬間接着剤をたらして締め込んでしまいました。
これでセンタービス式のスピンナーアダプターが出来てしまいました。

とっても軽量です。 (^o^)

スピンナーのビスが食い付き易い様にビス穴を少し面取りしておくと良いかもしれません。
取り付けはボックスレンチでもかまいませんが、バックプレート・プロペラ・座金の順で取り付けて軽く締め込みます。
その後、スパナやプライヤーなどで金属製ナットの部分を挟んで(重要)本締めします。
樹脂のロングナット部分で締め込まない様にご注意ください。

この様に使います。

その後は、スピンナーを被せてセンタービスを締め込みます。
きつく締め込む必要は有りません。
バックプレートとスピンナーがパカパカしない程度より少し締め込む程度です。
この状態でもナットが樹脂製なので振動で緩む事も無いでしょう。
センタービスは必要に応じて長さを切りつめておきます。
ビスを切る時は、電工ペンチ等に付いているビス切りを使うと簡単にネジ山が潰れず綺麗に切れるのでお勧めです。

格好良いでしょ。

さて、締め込んだらスピンナーの先端を片手で摘み、もう片方の手でプロペラを持って円を描く様にグリグリしましょう。
プロペラバランスの所で話した様な方法で回してみて芯が出ているか確認しましょう。
もし芯ズレが有るときは、ズレているのと反対方向を強めにグリグリすると直ると思います。
割合簡単に芯出し出来ると思います。

  • 最後に
    今回CAPで使用してみましたが、強度的にも問題なくなかなか良い感触でした。
    真っ逆さまに落ちたにも関わらず、スピンナーに破損は有りませんでした。
    センタービスの六角穴には石の破片が詰まっていましたが・・・・・。 (;^_^A アセアセ
    さて、樹脂バックプレートのセンタービス式スピンナーですが、2本タイプより良い感触で使用できました。
    ただ、バックプレートは締め込むとどうしても歪みます。
    値段や軽量化優先ではこのタイプはお勧めですが、有る程度の精度を出したい人はやはりアルミのバックプレートがお勧めですね。
    値段は大分違いますが、今度私もアルミのタイプを使用してみたいと思っています。