[機材]


  • 始めに
    ここでは、電動機を始める為に必要な必要最小限の機材を説明しましょう。
    ちなみに、私はフタバ党ですので送信機やサーボの実名はフタバで説明しますのでご了承下さい。
    (他のメーカーの型番は分からない物で・・・・。)

  • 機体
    これが無ければ、始まりませんね。
    説明は、前項目でしましたので省略します。

  • プロポセット
    いわゆる、送信機と受信機ですね。
    これは、フタバのスカイスポーツ4と言うAM送信機です。
    その他にサーボと言う舵を動かす為のモーターのような物が付いてきます。
    メーカーは、フタバ/JR/サンワが有ります。
    それぞれ、得意分野が有りましてJRはヘリコプターでサンワはグライダーが得意なようです。
    その他は全てフタバですね。
    全体的なシェアーは、フタバ/JR/サンワの順だと思います。
    クラブなどで教えてもらう場合は、トレーナーコードの接続や設定を教えてもらえるので教えてくれる人と同じメーカーにした方が良いと思います。
    独学の場合は、フタバを選んでおけば間違いは無いと思います。
    具体的な型番ですと、FF9Aスーパーを選んでおけばずっと使えます。
    しかし、最初からだと予算がと言う人は、FF6Aスーパーでもそこそこ困りません。
    周波数は、40MHz帯と72MHz帯が有りますが電動機では40MHz帯を選んでいた方が有利な場合が多いと思います。
    (理由の説明はあえていたしませんので知りたい人は自分で調べて下さい。)

  • サーボ
    プロポセットに含まれていますが、別に説明します。
    写真の左がサーボ(フタバ3103)で、右上がアンプ(スカイビクトリー)。
    電動機は、重量に敏感ですのでマイクロサーボを使用します。
    目安としては以下の様になります。
    • 540クラス 17gサーボ フタバ3101など。
      主翼にエルロンサーボを2個埋め込み片側ずつ動かすような場合は9gサーボが良いと思います。フタバ3103など。

    • 400クラス 9gサーボ フタバ3103など。

    • それ以下のクラス 最低でも9gサーボ フタバ3103など。
      出来れば、5gサーボ GWSなど。
      ただし、このクラスのGWSは消費電流が大きくアンプに負荷がかかるとの話があります。
      GWSのサーボにはオレンジとブルーの物があります。
      未確認では有りますが、クラフトるうむさんが扱っているブルーのサーボはアンプに負荷がかかりにくいと言う噂がありますが真実は不明です。

  • アンプ(スピコン)
    プロポのスロットルの位置に合わせてモーターの回転を停止から最高回転まで滑らかに制御します。

    1. 低周波アンプ/高周波アンプ
      回転数を制御する時の分解能を表しています。
      たとえば、10秒間で50%の出力を得るのに5秒間オン5秒間オフと言う制御よりも1秒ごとにオン/オフを繰り返した方が回転が滑らかですよね。
      値段は高周波アンプの方が高いですが、中速域の回転の滑らかさ、騒音、燃費、モーターなどの寿命にかなりの差が出ます。
      絶対に高周波タイプを使用するべきです。
      (2003/09/14追記)
      マニアックな事を言いますと、スケール機でエンジン音の雰囲気が欲しい場合にあえて低周波アンプを使ったりします。
      なかなかそれらしい音がします。

    2. ブレーキの有無
      ブレーキとは、スロットルを完全にオフした時にモータの両方の端子をアンプ内の回路でショートさせます。
      モーターと発電器は非常に似ていまして、モーターを手で回すと発電します。
      端子に流れる電流が多いほど手て回した時の抵抗が大きくなります。
      つまり、内部回路でショートさせてプロペラの回転を停止させるのに使用します。
      基本的にグライダーなどの折りペラを使用する物にはブレーキ付き、通常の飛行機にはブレーキ無しを使用します。

    3. BECの有無
      ベックと読みます。
      動力用のバッテリー電源からレギュレータを使用して5Vの受信機用電源を取り出せる機能を言います。
      別に受信機用バッテリーを搭載しなくて済むので軽量化が期待できます。
      通常6〜10セルまで可能ですが、それを越えたらBEC機能付きでも使用しない方が安全です。
      BECは軽量化には最適ですが、動力用電源にトラブルが発生すると受信機に電源が供給されなくなると言う諸刃の剣ですので十分注意して下さい。

    4. オートカット
      オートカットは、BECを使用した場合一定以上電圧が下がった時に動力用電源をカットして受信機用電源を確保する機能です。
      車用のアンプを使用する方がいますが危険なので絶対にやめましょう。
      車のアンプにはオートカットが付いていませんので大変危険です。
      車の場合は地上を走っているので電気が無くなれば止まりますから危険は有りませんが、空物は空を飛んでいますのでモーターが回らなくなっても滑空します。
      そんな状態で受信機用の電源が不安定になったらノーコンになり何処に落ちるか分かりません。

    5. SRV回路
      京商スカイビクトリーに搭載されているオートカットの代わりをする機能です。
      オートカットは、一定以上電圧が下がるとモーターへ電気を流す事を止めてしまいます。
      いきなり止まるので万一の時は緊急着陸になってしまいます。
      SRV回路はBEC電圧が確保できている間は、電流制限を行いながらモータへも電気を流してくれます。
      フルスロットル状態では、電気が沢山流れるのでBEC電圧が確保できず停止します。
      そうしたら滑空で着陸に挑戦しますが、万一届かないとか失敗した場合、中スローならば1〜2回やり直す事が出来る位動作させることが出来ます。
      【[2003/09/14 追記]最近では他社でも名前は違いますが同様の機能の物が有ります。】
      とっても便利な機能でいざと言うときには心強いです。

    色々有りますが、400クラス以下ならばシュルツェを使うべきでしょう。
    540クラスの場合は、シュルツェか京商スカイビクトリーがお勧めです。
    スカイビクトリーは、一般的に評価が低い様ですが私はその様な事は無いと思います。
    シュルツェ50beと同等の出力で実売価格は半値です。
    (【2001/03/18追記】最近は、シュルツェ50beも値段が下がってきましたね。)
    オン抵抗は、50beと35beの中間でカタログ上は重いですがコネクターとスイッチを含めた重さですから実際はそれほどの差は有りません。
    グライダーに使用してブレーキが必要という場合以外は、修理等の金額と時間を含めてスカイビクトリーが一番コストパフォーマンスが高いと思います。
    はっきり言って、シュルツェ50beと性能差はほとんど無いです。
    (【2001/03/18追記】
    皆さん、嘘ついてご免なさい。 m(__)m
    テストの結果、私自身50beとの性能差を感じてしまいました。
    35beとなら、性能の差は感じられませんでした。
    ただ、初心者の方が使用する事を考えると、スイッチが付いている点や破損時の修理、価格等を考慮して選択すると、無理して50beを買うほどの事は無いと思います。)

  • 動力用バッテリー
    通常充放電可能なニッカドバッテリーを使用します。
    上は400クラスで代表的な600mAhの7セル。
    下は、540クラスで代表的なRC−2000の7セル。
    最近は、取り扱いが楽で軽量大容量なニッケル水素バッテリーも出てきました。
    どちらにしても、それぞれの機体に合わせた容量とセル数のバッテリーが必要になります。
    一般的には以下の様になります。
    400クラス 500/600mAh 7セル。
    540クラス 2000mAh 7セル
    (2003/09/14追記)
    あ〜ぁ、電動の世界は進歩が早く記事があっと言う間に古くなる。 (溜息)
    取りあえず、現在400クラスでの主流はHeCell(1100mAhニッケル水素)です。
    540以上のクラスでは2400mAhニッカドは終わり3000mAhニッケル水素も終わり3300mAhニッケル水素の時代になっています。
    今後は、リチュウムイオンが主流になってきます。
    これを使ってしまうとエンジン機のバルサキットそのまま作ってモーターに乗せ変えるだけでエンジン機よりパワフルかつ長時間飛べる様になっちゃいます。

  • 充電器
    右がKOのBX212充電器。
    左がKOのDX101放電機。
    ニッカドバッテリーを充電する為の充電器です。
    通常は、親電源は12Vのバッテリーを使用します。
    最初は親電源を用意する予算が無いと思うのでカーバッテリーを代用できますが、540クラスの充電は4本を越えるとエンジンを始動できなくなる可能性が有ります。
    小型のバッテリーや弱ったバッテリーでは1〜2本が限度と言う事も有りますので注意。
    選択の注意点としては、昇圧回路を内蔵したデルタピークカット式で有る事が重要です。
    目安は10セル以上充電可能で有る事です。
    9セルまで可能と紛らわしいのが有りますが、このタイプは駄目です。
    例としては、KOのBX−212なら間違い有りません。
    出来れば高価ですが、schulze(シュルツェ)が欲しいところです。
    [2001/09/23 追記] 最近isl6-330が出ましたが、これなら格安ですね。

  • 放電機
    ニッカドを使用する限り絶対に必要な作業です。
    知ってはいても、適当に行っている(重要と認識していない)人が多いです。
    いい加減に行うとあっと言う間に容量が減って使用できなくなりますので、正しい方法で確実に行いましょう。
    例としては、KOのDX−101が操作性コスト的にも最高です。
    こちらも出来れば高価ですが、schulze(シュルツェ)isl 6-330が欲しい所です。

  • その他
    キットを作成する為の接着剤(エポキシなど)と工具(カッター、ペンチ、ドライバー類)等が必要です。

  • まとめ
    最低限上記が有れば可能です。
    工具は、必要に合わせて徐々にそろえていけば良いです。
    そのうち、電圧可変可能な安定化電源(モーターのブレークインや充電器の親電源と親バッテリー充電に使用できます)と親バッテリーが欲しくなると思います。