第19回
全日本マウンテンサイクリング in 乗鞍

大会概要
 開催日 8/28(受付)〜29(競技)
 会 場 乗鞍エコーライン(長野県通乗鞍岳線)
 主 催  長野県安曇郡安曇村(ホームページ
(財)日本サイクリング協会(JCA) (ホームページ
 申込期限6/30(定員になり次第締め切り)
 カテゴリヒルクライム(ロードの部、MTBの部)
 その他  規模・内容ともに国内ヒルクライムレースの最高峰。
標高2,702mの畳平がゴールのため雲の上を走る事ができる。 美ヶ原・鳥海山とあわせてシリーズ戦になった。

コース概要
 コース距離22km
 高低差1380m
 コースの特徴 平均勾配は7%ほどで、ところどころきつい登りもあるが、全体的にみて比較的緩やかな登り。 制限時間が4時間であるので初心者でも時間をかければゴールできる。
(時速6kmでお釣りがくるが、途中2カ所の足きりポイントがあるので注意)
 昨年のコースとの比較(初参加)
 コースコンディション スタート直前まで雨でややウェット。ゴール付近は濃霧。

レースレポート (→ 前回のレポートはこちら) 
衝撃の大会中止から1年。今年もやってきました乗鞍ヒルクライムです。ところが、今年も台風直撃?なんて状況でした。1週間前に試走に行ったときもあまり天気が良くなく、祈るように過ごした1週間でした。

祈りが通じたのか、土曜日はなかなかの好天で、今日このままレースをスタートしてくれれば・・・なんて事を思ったものです。天気予報では明日は雨。山に関しては、平野部の天気予報がアテにならないのはクライマーなら誰でも知っている事です。宿での会話も天気の事ばかり。特に昨年参加して中止を経験した人達には「今年もか・・・」という不安がよぎります。

← 土曜日(受付日)はまずまずの天気。
  期待していいのだろうか?

宿で夕飯を食べたあと夜空を見上げたのですが、雲があるなぁ、というぐらいで、なんとも判断つかない感じ。とにかく晴れると信じて明日に備えて就寝。そして、

またもや雨音で目が覚めた


相部屋だったのですが、部屋の空気の重い事。はぁ・・・・というため息ばかり。まだ中止と決まったわけじゃないですが、1年間この為に頑張って来た人もいますから、やはりショックは大きいのです。

← 今年で最後となるレースクイーンとの記念撮影。
  そういえば、去年も土曜日だけは天気が良かった。

とりあえず、自分たちは雨でも走るつもりなので、準備を始めます。外の音から察するに、なんとなく小雨になってきたような・・・

「やみましたよ!」

外の様子をみてきた人が興奮気味に伝えます。にわかに活気づいてきました!

乗鞍3000人の祈りが通じたのだ!


しかし、昨年は山頂の天候が悪くての中止でした。麓の天気が問題ではないのです。開会式は粛々と進み、恒例の信州放送による山頂レポートが会場のオーロラビジョンに映し出されます。息をのんで見守る・・・という表現がピッタリ合うような雰囲気の中、レポーターの女性が淡々と状況を伝えます。
「・・・やや視界が悪いですが、お気をつけてお越し下さい。ゴールでお待ちしております。」

ワァーーーーという歓声の中、1年ぶりの乗鞍ヒルクライムが幕をあけたのです。


これは1週間前の試走時の写真。本番では景色は全く見えなかった。

結局、ゴールするまで雨には降られませんでした。下山中にちょっと小雨に降られたぐらい。開催決定といえど下からの様子だと、森林限界を超したら小雨&強風の世界かな、と覚悟していたのですが、実際は霧がかかって視界こそ悪かったものの、風も下からの吹き上げでむしろ追い風、雨も降らず、気温も高くない、冷静に評価すると一昨年より好コンディションでした。

そんな中、水谷(幸)がMTBの部で9位入賞の好成績。しかも、完全XC仕様のバイクでチューブレスのふつーのブロックタイヤ(低ノブでもなんでもなくて)での結果でした。来年はもうちょっと工夫してください・・・


リジットフォークつけたのに、幸氏に14分も差をつけられた鈴木のバイク。これで9.3kgなのだ。

所詮、登りは機材ではない、という事か。


いや、それを言っちゃぁ・・・

(レポート:鈴木浩)


レース結果
 天候曇りのち雨
 参加カテゴリMTBの部 男子(出走:647人)
順位 走者名 タイム 総合順位
優勝   1:07:00 59/3347
9
水谷 幸隆
1:11:31 161/3347
53
鈴木 浩文
1:25:29 806/3347