年末ツーリング in 天城

ツーリング概要
 開催日  12/28〜12/30(2泊3日)
 地 域  静岡県静岡県賀茂郡河津町及びその周辺
 形 式  宿1カ所を起点に現地にてコースメイク
 宿 泊   YH天城ハリスコート 0558-35-7253
 参加者  福森・加藤・鈴木浩・安藤

コース概要
 
天候
説 明
走行距離(適当)
1日目
晴れ
 宿〜河津川沿いのサイクリングロード(経由)〜海 の往復
約30km
2日目
晴れ
 天城縦走コースを基幹としてツーリング
約60km
3日目
晴れ
 天城トンネル〜八丁池を目的地として往復
約30km

ツーリングレポート

 

 毎年恒例のツーリングです。今回は2000-2001年に行った伊豆は天城のロケーションを復活させて実施しました。


東名高速を名古屋からいざ、静岡へ。
このすばらしい富士山が迎えてくれれば、何も言うことはありません。

 そもそも今回の企画者である向田が、膝の故障で泣く泣く参加を断念するという事前のハプニングはありましたが、今年もこのくそ寒い時期に自転車に乗りたがる不思議な面々が4名揃いました。そのうち、加藤は所用で2日目からの参加となりましたので、初日は福森・鈴木浩・安藤の3人で行動することに。

1日目

 まずは、お約束で宿に車を置かしてもらい、準備開始。今回の宿は午前中にも関わらずチェックインが可能で、お部屋も利用可能。着替えが楽ちんでした。

 初日なので、あまり深く考えずにのんびり走る事に。宿に置いてある観光ガイドとにらめっこしながら適当にコースを決めます。ともかく河津七滝の方へ行くことにしてレッツすたーと。


七滝へ向けて移動中

 これが、なかなか立派な観光地でして、この年末の時期にでもなかなか賑わっていました。天城山脈は既に雪を冠しているので、そこから流れ出す豊富な水量で滝も写真のとおり、なかなかの迫力。この滝壺の近くには川湯もあって、乙なものです(ただし、ここの宿の宿泊者じゃないと利用できないらしい)。

 

河津七滝のひとつ「大滝」

 その後、集落の中を彷徨ったあげく、急遽、「海へ行こう!」という事になり、河津川を下っていきます。


やっぱり、ツーリングに海はつきもの(過去のツーリングレポート参照)なのです。
実はここの画面のもうちょっと右には伊豆大島が見えてたり。


河津町のサイクリングロードにはこんな「足湯」施設があります。
しかも、無料!
 


まだ新しい施設で中も綺麗。
寒い中のツーリングで凍えた足にご機嫌です。


2日目

 加藤が合流。前日スキーで遅くなったのに、朝の4時から車を走らせ、(めずらしく)ほぼ予定通りに到着する気合いの入りよう。これは来年が期待できそうです(^_^)。 

まずは宿から旧天城トンネルまで移動。車でならそんなに大した距離ではないのですが、今回ルート選択に失敗して担ぎばかりになり大幅に時間をロスしてしまいました。


この頃はまだ余裕〜♪

 今日は天気に恵まれ、年の瀬だというのに朝出発するときは、ちょっと暑いぐらいという感じでした。国道のあたりを走っている分には全く問題がなくて、この時点でかなり楽観的なツーリングを期待していたものです。・・・まぁこんな書き方をしていれば展開はおのずと推測して頂けるかと(泣)。


登山道を基幹としたので、
自然と担ぎが多くなって・・・ひぃふぅ。

でも、まぁこんなのはいつもの事。
とれとれでもお馴染み。

 


旧天城トンネル横の休憩所で早めの昼食

「・・・喧嘩でもしたの?」

いえいえ、すごい寒風が吹きすさんでいて、
あまりの寒さに耐えられなくなった1名が、避難しているのです。

はっきりいって凍えてます。

旧天城トンネルまではさほど問題もなかったのですが、トンネルに着いたら状況がいっぺん、寒いのなんの。日陰になってるので、そのせいかと思っていたのですが、ちょっとまわりを見渡すとちらほらと残雪が・・・。ともかく前へ進まない事には話にならないので、そこから担いで登り始めます。

・・・いくら伊豆が暖かいとは言っても、旧天城トンネルですら標高708mにあります。雪が積もっていてもおかしくありません。

 

こんな状況。

凍えるほど寒い

先に書いたように、宿を出るときは暖かかったので、若干、装備に隙がありました。しかも雪で路面がわからず(左側はガケ)、乗車率が低くて押し&担ぎ。この先どうなるんだろう?と、かなり不安。でもまぁ、山ですから、登り切ってしまえば、後は下るだけだ!と信じて進みます。

「乗れない下りだったらどうする?」

「・・・泣く」

というジョークもあったかどうか・・・。

結果として、残雪が厳しかったのは、山の北側斜面だけで(でも、登りはずっとこの斜面だった)日のあたるところは問題なかったのですが、登り切るまでにかなりの時間をロスしてしまいました。予定より2時間ぐらいの遅れ。


やっと乗れる・・・ (この辺りで標高1100mぐらい)

 さすがに、見知らぬ山の中で日没を迎えるのはなんとしても避けねばならないので、残り時間と行程との調整に悩みます。ここから宿まで引き返すショートカットもあるだけに・・・でも、ここで帰ったら、今日は登っておしまい、みたいな事になってしまいます。結局、あと1回は保険が利く(最悪でも別のショートカットが使える)だろうと、という事で、強行突破。

 
文字通り、ここが分岐になりました。
ここからのライドが超〜楽しい。

 なんとか決断もうまくいき、そこからは風こそ寒かったものの、乗車率も高くほぼ下りが続く楽しい道でした。まぁ、それでも予定よりはショートカットしたのですが・・・。ちょっと、今回はコースメイク失敗・・・というより、天候というかコンディションを読み切れなかったのが失敗でしょうかね。  


ご褒美の景色(三筋山手前の展望台)。なんとも雄大なパノラマ。奥に見えるは太平洋。

この後、ちょっと道に迷った時に猟犬に襲われ(笑)、その飼い主の鉄砲担いだ猟師さんに道を教えてもらい、なんとか舗装路まで到着。一気に海まで下って、昨日とは逆まわりで宿へ向かいます。・・・もちろん、足湯も寄ってね(^o^)。


宿の近くまでくると、こんな吊り橋もあってツーリング気分バッチリ、です。

いろいろありましたが、なんとか日没前に宿に到着。お風呂で幸せを感じるひとときを堪能。ご飯がおいしかった・・・。


3日目

もう一度旧天城トンネルまで行きます。昨日の反省を活かして(笑)、今日は登りは全部舗装路。・・・まぁ、この登りも結構きつくて、80分ぐらいかかったのですが、さすがにあの寒い中を担いで登るよりはマシです。


心なしか顔が青白いような・・・・
(かなりへばっているらしい)
 

自然って綺麗だねーとしばし見とれる、の図

とにかく、今日は八丁池(標高1150m付近)を目指して進みます。部分的に昨日とは逆走コース。池は半分ぐらい凍ってました。あとはだらだらだら〜っと下って、3日間のツーリングもおしまい。なんやかんやと楽しかったです。見知らぬ土地でのちょっとした冒険でした。

(レポート:鈴木浩)