Japan Western-riding Race MAZDA CUP
春の箱舘山

大会概要
 開催日 05/03〜05
 会 場  滋賀県 箱舘山スキー場
 主 催 箱舘山MTB実行委員会・846Project
 申込期限04/20
 カテゴリ ・4耐(5/3)
・XC/DH(5/4):プロも参加
・FR (5/5):スクールなど
 その他 岩岳の後継イベント。
今後は、春は箱舘山・秋は苗場って予定らしい。

→XCのレポートはこちら

コース概要(4耐)
 コース距離 4.0km/周(主催者発表)
標高差90.5m (主催者発表)
 1周回タイム6〜10分
 コースの特徴

全線ダブルトラック。ベーシックなゲレンデコース。登って、下るだけ。登りはややキツめだが、下りはそれほど難しくなく、テクニカルなセクションはないので、スピードさえ出しすぎなければ初心者でも問題ない。

ただ、来年はコース変更があると思うので、あまりこの解説は役に立たない。

 昨年のコースとの比較 (初開催)
 コースコンディション 完全ドライ。路面がパサパサで砂埃がひどい。特に200人ぐらいが一斉に走るスタートでは砂ホコリで前が見えない・・。

レースレポート(総評並びに耐久)

春・秋の岩岳が開催中止になってポッカリと空いてしまったMTBの祭典が帰ってきました。もともとこの箱舘山は大昔にはPanasonicCupも開催されていた事もあるそうで(未確認情報)、MTBイベントの受け皿としての土台はあったようです。

846Project主催の一連のイベントは多くの事をボランティアを主体として行う、いわば手作りな催しです。今回もその流れを受け継いでの開催となりましたが、20回の開催を数えた岩岳大会と比べると、いろいろな面(コース設営や大会運営)に若干の問題もあったような感じもします。それは今後回を重ねる事に見直しされ、成熟されていく事でしょう。

そもそもMTBで山を走るという遊びを初めて日本に紹介したというのが、846Project代表の八代さんだそうですが、20年以上たった今でも、トレイルでの問題やこうしたイベントのあり方について「考えながら」続けられている事は非常に価値のある事だと思います。

気づかないうちに忘れてしまってるかもしれないMTBの(特に山を走る上での)マナーやルールについてをひとつ考えながら、他のレースイベントとはひと味違ったMTBの祭典の復活を喜び、そして楽しみたいものです。

話によると、2日間のレースエントリー人数は1600人ぐらいだったそうです。初日の耐久が一番人数が集まるだけあって、なかなか賑やかなものでした。岩岳でもそうだったように、メーカー・ショップのブースも非常にたくさんあり、安く買えるチャンスでもあります。2日目のXCチャンピオンクラスには国内トッププロの参加も多数あり、レースに出なくても、観戦しに行くだけでも良いかもしれませんよ。

 → 第19回春の岩岳レポート(耐久XC
 → 第18回秋の岩岳レポート(耐久


さて、会場は山の上のスキー場にあるので、伊吹山PanasonincCupと同様にゴンドラ(有料)で上まであがらなければなりませんが、ここのゴンドラは大きく、下右写真のように前輪外さずに2台まるごと&2人なら余裕です。荷物も十分載りますし、入り口も幅も広く、移動は割と楽でした。

山の上はきっと別世界・・・かな〜? 広いです。
5月なのでまだそれほど暑くなく、比較的快適です。

どうもPanasonicCupのイメージで、朝の山の上は寒いという思い込みがあったので、上着を用意していったのですが、予想外に寒くもなくむしろやや暑いぐらいで必要なかったです(でも女性の方は必須かも)。スタート地点が標高690mという事で、それほど高い場所まで登るわけではないんですよね。もちろん天候にもよりますので事前の天気予報に注意が必要です。特に今回は例年よりも10度も気温が高いという、とても暑い日だったからかもしれません。

レースは10時スタートなのですが、ゴンドラでの移動や受付にかかる時間(行列つくります)、ピットの設営やもちろん試走もしなければならないので、余裕をみて現地入りしましょう。駐車場に到着してからゴンドラで上にあがるまでに1時間ぐらいは余裕をみておいた方がいいでしょうね(実質は30分ぐらいあればなんとか)。

さて、試走です。


4耐コース高低図
Polar/S710の高度計機能にて測定
横軸は時間軸で距離軸ではないので実際とは異なる点に御注意
でもイメージ的にはこんな感じです

上の高低図矢視Aからの眺め。ピットからここまでは緩やかな下り坂ですが、ここから苦しい登りが始まります。   上の高低図矢視Bからの眺め。左写真の坂から続く一番の急勾配です。リアタイヤのトラクションに注意しないと空転してしまいますので、バランスに気をつけて。ここを登り切ると、再び左写真クラスの登りがあり、それをパスすれば、後はほとんど下りです。

岩岳がそうであったように、登りは激登りで下りは激下り、林間はテクニカルで一部担ぎ、といった鬼のような超ハードコースってのをイメージしていたのですが、実際試走を終わってみて拍子抜けでした。最初の登りがちょっとキツイだけで、あとはどこでも追い抜き可能なイージーコース。端的に言うと走りっぱなしの体力勝負コース。実力差で勝負が決まっちゃいますね。パンクもあまり期待できないので、ライバルと競っても一発逆転って事は、なかなか無いかもしれません。・・・いや、ライバルのパンクを期待してちゃいかんのですが。

←ピットの様子


ピットエリアは非常に大きく(というか長いって言う方が正しい)、区画こそ切られているものの、余裕のスペース。 ちなみに場所は早い者勝ち。レースで勝つためにはピットの位置も重要ですよ。

ただ、ゴンドラでの移動ということでテント類をもってこれない場合は日よけもなく暑いので、せめてパラソルぐらい用意した方がいいと思います。もちろん日焼け止めは必須です。



さあレーススタートです。(ああ、やっと本題に入れる)

全カテゴリ(男子チーム/ソロ、女子チーム/ソロ、男女混合)一斉スタートです。約200人が一斉に動き出します。450人一斉スタートの八ヶ岳には及ばないものの、コワイです、いえ、砂埃がひどいです。

ちなみにスタートはゼッケン順。つまり申し込み順です。締め切り日にエントリーしたもので、もうドベの方スタート。スターターは福森が務めたのですが、前に出ようにも、砂埃の壁で思うようにならなかったみたいです。

今回、我々DART MONKEYSは3人でエントリーしていたんですが、田中が仕事の都合で前日キャンセルとなり、福森と鈴木の2人での参加となりました。参加カテゴリの分類は男子チームとあるだけで、例えば4人の部とか3人の部といったものはありません。人数に関係なく勝負をする事になるのですが、4時間ものスパンともなると、さすがに4人組と比べれば2人組は苦しいものがあります。というか、耐久で2人ほどつまらないものはありませんね。1人走ってる間、もう1人は待ちぼうけ。

ぼーーーーーっつ。

い、いかん、モチベーションを維持しなくては・・・・。
という事で、タイムを読み上げたり(2周交代にしたのです)、ハッパかけるぐらいしか、モチベーションの維持ができません。
とほほ〜。

途中、飽きてくると、応援もおざなりで。

シャーーーーー(←相方が通過する音)

「がんばれー。」

 

・ 

・ 

・ 

以上。

つ、つまんねーーー。

選手交代する時だけ声を交わすといった感じで、黙々と4時間。

その結果、102チーム中12位って事で、まぁ2人で走った割には良かったんじゃないかと。コースも最初に登りがあるだけで、後は下ってくるだけで休めますから、登りでへろへろになろうとも、ピットに帰ってくる頃は割と元気だったりしますし、ある意味、余裕をもって走る事ができるレースでした。

ま、明日のXCもある事だし、ここで無理してもねぇ・・・ってあーなんだか寂しい。上位に絡めないならピットで楽しく騒ぎながらレースを楽しみたいものです。やっぱり、2人で耐久は参加してはいけません。今後の教訓としましょう〜。

う〜ん・・なんだかオチのないレポートになってしまいました(T_T)。


終わったらブースめぐり。なにか掘り出し物はありましたか〜?

(レポート作成:鈴木浩)


レース結果(出走:102チーム)
 天候 快晴
 参加カテゴリ 男子チーム(4耐)
順位 チーム名 Rider 1 Rider 2 Rider 3 Rider 4 Laps
優勝 36
12 DART
MONKEYS
福森 淳治 鈴木 浩文   - 31