Happy Birthday Party Rally 2002 (とれとれ東海)
とれとれ in ももから生まれた桃太郎

大会概要
 開催日  03/24
 会 場  桃太郎神社一帯(愛知県 犬山市/岐阜県 可児市)
 主 催  とれとればいく実行委員会 (→ホームページ
(→HappyBirthdayPartyRally2002大会ページ
 申込期限 03/上(定員になり次第締切)
 カテゴリとれとれ
 その他  コースクリエーター:久家氏

コース概要
 コース距離 SS距離:約18km (リエゾンなし)
 高低差 約250m
 コースの特徴 登りは担ぎが多く,下りのセクションも難度が高い。 フラットな区間は尾根道ぐらいで登りも下りもそれ相当の体力と技術力が要求されるが,制限時間の設定に余裕があるため初心者でも完走は可能。もちろんコース的に迷走しなければ,という条件付き。
 コースコンディション 良。ドライコンディション。

レースレポート

今回のとれとれは初心者向け,というふれ込みでした。
コースの登りの多くは担ぎ又は押し。又は登山。ですが、決して担ぎ損・押し損にはならなく登った分だけ楽しい下りのST(シングルトラック)がありました。とはいうものの担ぎ区間は半端じゃありません。100段ぐらいの階段(注1)を登ったり、 900mもある登山道を登ったり、もう大変。

見てわかるように、標高図が妙に尖ってます。 青丸内は、ほぼ全部担ぎです。
ただ、コースはずいぶんと素直で、そんなに迷うところもなく割と簡単でした。

今回のレースですが、
とれとれとしては初心者向けでも、
MTB競技としては上級者向け
・・・だと思う。

前回のとれとれでさんざん担ぎで苦労したにも関わらず、懲りずに今回もフルサス(=担ぎにくい)で参加した私ですが、
・・・やっぱり今度からはリジットででます・・・(泣)。


さて、レースの方はリエゾンなしでいきなり駐車場からスタート。
で少しだけ舗装路を走ったあと、最初から階段担ぎ(注1)。(前のレースもこんなんだった気がする・・・)
この階段ですが、一番下から担がなくても、ちょっと迂回すれば途中までは自転車で登れるようになっています。 気づかずに最初からエライ(名古屋弁。"大変"の意)思いをした方々、ご苦労様でした(笑)。 長い長い階段のあとはさらにしばらく担ぎ。ようやく尾根にたどり着いたと思ったら、すぐに下り。 下りは基本的に乗っていけます。それにしても細いシングルです。コケないように注意。 とりあえずPC1までは迷うところもなく、ほとんど道なりでOKでした。

って、この時点で、前に人がいません。
それは決して1番という意味ではないのです。
いきなり先頭集団から脱落・・・おいおい・・・。

PC1からPC2までは乗って走れる区間です。ただ途中にDHコースの様な岩場とかあって(これがまたなかなかお目にかかれない地形なのです)なかなか楽しいです。・・・という自分は登れませんでしたが・・・。
コース的には難しくないはずなんですが、なんとなく高架線の位置と自分の走っている位置との関係が微妙に違うような気がして、何回も地図を見直しました。こういう場面でなにも考えずにつっぱしって、過去にどれだけ失敗したことか。
でも今回はただの考えすぎ。またもやコースクリエータにいっぱい食わされました(被害妄想)。

ともかく無事PC2に到着。PC2には今回スタッフとして参加しているチームメイトがいて、「なんだ今頃来たのか」という冷たい視線を投げてきます(^^;) 。そんな事にはめげずに、次へ進みます。問題はPC2からの登りのセクションで

地図上ではたったのこれだけなのですが、ちょっと地形が読みにくくて、私が唯一間違えた場所です。結果として、左上の「いっちゃいけないマーク」から先にちょっと進んだところで間違いに気づき、担いで戻る羽目に。この辺は岩棚スイッチバックの登りとかあってひいひい言って登っている間に現在位置がわからなくなるという・・。でも、今冷静に地図を読むと、なにを勘違いしていたのか情けない。地図通りの地形だった気がします・・・。いや、実際の走行中にはどれだけ進んだとか、どれだけ登ったとか、把握できなかったんですよ(←言い訳)。さらにここにはQP(クイズポイント)があって問題も探さなければいけないので、なかなか大変です。


 

登りは我慢と忍耐の世界ですが、コース上にある(登り以外の)STはガレてもいないし、木の枝だらけでもないし、土路面のとても気分のいいコースでした。

さらに登り続けてQP2を探します。あとで聞くとここで悩んだ人が多かったみたいです。地図にのってない道があって、みんなそこをQP2のポイントと間違えて、問題を探していたようです。・・・そういう自分はもういっこ前でちょっと悩んでたんですが・・・。


QP2手前、鉄塔の下からフィールドを撮影

QP2を通過すると、そこからお楽しみの下りセクションです。ここからの下りは川沿いの林間コース。斜度もそんなになくて、楽しく下れます。ただ、ところどころ小川と交差する場所は橋など気の利いたものがないので、川に飛び込むか、担ぐかしないといけません。

 
こんな感じ。

なかなか面白いセクションなので、自分は楽しく走って途中でのんびり写真を撮ってたりしました。なんせここまで大きく道を間違えたわけでもなく、今回は余裕があります。 実はこの下りの後はEL2(足切りポイント)が控えていまして。ふと思い出して何気なく時計に目をやると11:22。

・・・そういえば足切りって何時だっけ?・・11:30だったけなぁ・・・・えッ?!

あと8分?!

実は私、今回で4回目のとれとれですが、一度も足切りなしで完走したことがありません。
よって今回の至上命題は「初完走」です。今、まさにそれが風前の灯火。

写真なんて撮ってる暇あるかっ!

脱兎のごとく、バイクを走らせます。レースでもこんなに真剣に走った事があるだろうか?という勢いでした。このコース、EL2の前にQP3があります。QPは正解でないとタイムが加算されるというペナルティがあります。ですが足切り失格になってしまってはペナルティどころの話ではないのです。探している余裕なんてありません。

QP3無視

EL2到着が11:35

だだだだだだだだだっ!!!!

「ハァハァ・・・通過OKですか?!というかOKにしてください!!」(注2)

すると、スタッフの方の反応は極めて冷静で「はい、いいですよ」。
あまりにあっさりしていたので、熱くなっていた頭が急に冷めました。
あらためてブリーフィングメモを読み直すと、

EL2足切り=12:30

「・・・あれ?」

スタッフの方:「QPの答えを申告してください」

「えーっと・・・見逃した・・というかなんというか」

スタッフの方:「では30分のペナルティですね」

 

まだ1時間あります(泣)

もう、嫌(トホホ)。

なにはともあれ

EL2が最後の足切りポイントなのでよほどの事がない限り完走を手中にしたようなものです。もう順位は望めないので後は楽しんで走ろうっと・・。開き直って残りのコースへ向かいます。

ここから尾根までの登りが一番大変でした。自転車という名の10kgちょっとのウエイトを担いで登山です。なんせ距離が長い。900M。しかもですね、ご丁寧にも「入り口から×××m」という看板があって、「この先もまだ担ぎか?!」という個人的にはちょっと泣きが入りかけたんですが、時間に余裕はあるし、ゆっくり進みます。やっと尾根。展望台があります。


日本ラインが一望できます

なんせ時間に余裕があるので、のんびりと景色を楽しみます。もうやけくそで、コース外の展望台まで登ってきました。そのあと今コース最高のSTを走り(担いだ苦労が報われる様な下りのセクション)、無事にゴール。楽しかったです。

ゴール後、片づけを始めると、同じチームの福森氏がゴールしてきました。
「あれ?!福森さんより早かったんだ?!・・・どこで迷ってたんです?」
「いろいろ」
DARTMONKEYSのトップチームを走る福森氏には普段の練習でもまったく勝てませんが
とれとれでは勝てた!

「あ〜鈴木さんペナルティ30分、忘れてないね」

・・・順位が入れ替わっているのはそんなわけで(泣)。

※注1:このレポートを読んでわかる人にはわかると思いますが、この階段は私有地です。今回は許可をもらったそうです。
※注2:ルールがありますので無理を言ってはいけません。良い子はマネしないように(笑)

(レポート:鈴木浩)


レース結果 (出走:16人)
 天候 曇・晴れ・小雨・強風など変則
 参加カテゴリとれとれ
順位 走者名 タイム
優勝 2:09
9
福森 淳二
3:24
10
鈴木 浩文
3:40