(第13回) グリムMTBフェスティバル2002

大会概要
 開催日 9/15
 会 場 グリム冒険の森内特設コース
 主 催 グリムMTB実行委員会(日野町商工会青年部)
(→ホームページ
 申込期限8/3
 カテゴリチーム:4耐、ソロ:60分、チャイルドサーキット
 その他 日野町あげての町おこしイベント。
自治体主催のとても立派な歴史ある大会。

コース概要
 コース距離 4.4km/周(未確認)
 1周回タイム12〜16分
 コースの特徴 超高速レーン。登りも下りもとばせる。難易度は低いものの、 コース設定が林間・シングル・階段・舗装路・砂利道・橋などバラエティに富んでおりとても面白い。 初心者でも全く問題ないがコース距離が長いので体力的にはややキツイかも。
 昨年のコースとの比較最初の舗装路の登りが変更となり、一気に登る設定に。
この部分は昨年よりキツくなった。
 コースコンディションドライ。良好。
試走時に1カ所だけ水溜まりがあったが、スタート前に処置が施され、 水抜きしてフタがしてあった。些細な事に思えるが、選手側からすると感動ものの配慮である。

レースレポート (→ 昨年のレポートはこちら) 

昨年に引き続き2回目の参加となるグリムMTBフェスタです。
会場入りして、最初に気づいたのは、

やぐらはどこだ?

でした。昨年、台風接近中の強風の中、高さ6mほどのやぐらの上で、恐怖に怯えながら努めて平静を保ちつつレース実況をやっていた、あの問題の”やぐら”が今年は設けられていません。さすがに昨年の教訓を生かしているようです(今年も台風が近かった)。ただ、やってる方は必死だったんでしょうが、聞いている方は結構楽しかったので、心の中で

チッ

などと舌打ちしてしまいました(ウソです)。これには田中氏もレース中に気になったそうで、「実況席はどこだ?」というつもりで、実況席の前を通過する時に、そちらに目をやったら
   「今、ゼッケン32番、DART MONKEYS2、こちらをチラッとみて通過していきました!!」
とそのまんまに実況されてしまったのですが、まさか、そんな事を考えていたなんて、夢にも思わなかったでしょうね(笑)。是非とも来年は体当たりで笑いをとって欲しいものです(^_^)。

閑話休題

さて、昨年は雨中での参加となったのですが、運営・コース、どれをとっても参加していてとても気持ちのいい大会でした。今年もいろんな意味で楽しみにしていたチーム員も多いはずです。やはりピットが広くて、車ごと乗り入れできる、というのは耐久レースとしては一番の贅沢ですね。今回2チームでエントリーなので、ピットも2チーム分。まずはピットの準備をし、試走を終えてスタートまでくつろいでます。それにしても・・・

ついに鈴鹿のチャンピオンジャージを着てしまった福森氏。
「一張羅だから転倒できんなぁ」「やっぱ、これ着たらマークされるかなぁ」などという前に、普通、それを着てレースにでる人ってあまりいないですよ、恥ずかしいからやめましょうよ、という周囲の声を気にもかけず、本気で今日はこれで走るつもりです。まぁそれはさておき、エントリーリストで本日のマークを確認します。やはり今年も大変そうです。

ともかく時間になったのでスタート。上位を狙うゼッケン31/DART MONKEYS1(以下DM1)のスターター向田がトップで林間に入って行きました。しかしさすがに簡単には前を走らせてもらえません。1周終わってきての順位は8位(しかもピットの入り口で勘違い)。この時点では実はノーマークだったチームが上位にいて焦りましたが、周回を重ねる毎に当初の予想どおりの展開になってきました。

序盤は、おおかたの予想通り優勝候補の某Bチームと、今回初参加の三重県の有名な某MSチームとの一騎打ちとなりました。後で知った事ですが、MSチームは結局2人での参加となったらしく、後半さすがにペースが落ちたようですが、それでも4位、来年フルメンバーで参加したらどうなるんでしょう?
DM1
は3位争い、特に昨年2位のチームとデッドヒートになりました(こちらも事情により2人で参加)。

中盤になってくるとゼッケン88のチーム(某Bチームの別グループ)があがってきました。ここで3者みつどもえの争いに。

終盤になってくると、トップは某Bチームが依然として独走しており、2位以下を引き離していました。ゼッケン88のチームが2位に浮上、そのかわり、それぞれ2人体制で参加の2チームが少しずつ遅れはじめ、3位になんとかDM1が食い込んでいる状況でした。ここで2位のチームとの差は1分ほど。残念ながら2位には届かず、そのまま3位でゴールとなりました。

ところで、DART MONKEYS 2(以下DM2)ですが、レース実況用に提出した資料に「10位以内を目標にしています」などと書いてしまったから、さぁ大変。しかもそれがまともにアナウンスされてしまったからさらに大変(笑)。当の本人達はそんなつもりはないのですが、実はそれを書いたのはDM1のメンバーだったので、いつの間にやらこれが「ノルマ」という事になり、ピット内でチクチク言われる事に(笑)。


DART MONKEYS 2、25位でゴールです。この順位がミソ、でした。

今回はシリアスなレース展開だったので、あまりネタがありません。強いて言えばDM2田中氏が、併走していた他チームのライダーから

コース上で名前を聞かれたぐらい・・かな。ううむ、めずらしい。
(とてもフレンドリーな外国の方だったそうですが)

ひぃひい言っているDM1と違って、DM2はちゃんとレースを楽しんでいるようでした。。。


今年は大雨に降られた昨年より当然コンディションが良く、ひょっとしたらセミスリックでも良かったんじゃないか、というぐらいの路面状況。ここのコースは直線的であまりクネクネしていないので、地力のある人が勝てます。我々はまだまだ力が足りません。

コースのポイントは何カ所かありますが、大きな登りは3カ所。
まずは、 今年ちょっとだけ変更された舗装路の登り。最初は緩い傾斜がだんだんキツくなるという、ちょっとイジワルな坂です。次に下った後にあるダートの登り。勾配的には3つの坂で一番キツイと思われますが、軽めのギヤを回せればそれほど大変ではない(距離が短い)です。そして最後にダブルトラックの林道を下ったあとの砂利道の登り。正直ここが一番キツイ。コース終盤で脚が疲れているという事もありますが、見た目以上におそらく勾配があると思われ、前へ進みません。特に直線的で前が見えているので、進んでいないのがよーくわかり精神的にツライです。さらに、登り切った後、一見フラットに見える林間も実はちょっと登り坂で、ここでヘロヘロになってしまうんですよね。

そして極めつけは川渡りの直前にある、小さい登り。勢いをつけて回していかないと、途中で脚をついてしまいそうな坂。おそらくこれがこのコースの最難関でしょう。ただ、押して走ってもたいしたロスではないので、無理して乗っていく必要もないですけどね。昨年は雨でここが滑るため、降りている人が大勢いましたが、今年はみなさん結構乗ってたみたいです。その直後にある川越えはまっすぐ降りればそのまま登れてしまうので、そんなに難しくはないはずです。

結局上記の3カ所の大きな登りがレース的には大きなポイントとなるのですが、技術的な事より純粋に体力的な事なので、初心者の人でもペースさえ無理しなければ特に問題ありません。技術的に難しいところって、計3カ所ある階段降りぐらいでしょうか。


チーム耐久後にはソロのレースがあるので、表彰式まではまだ時間があります。片づけをしていたら、当サイトと相互リンクを張って頂いているチーム炎輪坊'sのYOKさんにお声をかけて頂き、なんとバーベQのお誘いを受けてしまいました。ありがとうございました。タン塩、おいしかったです(^_^)。他チームの方との交流は楽しいですね。


表彰式。1人1本ずつシャンペンが渡されます。よく振って・・・うりゃーー(笑)。
ちなみに向田はここで力みすぎてシャンペンのコルクの頭を折ってしまい、寂しい思いをしていました。


シャンペン片手に万歳。

さて、表彰式はまだ続いているのですが、連休というのに明日は仕事というメンバーが多く、そそくさと片づけを始めていたのですが何やら遠くでDM2を呼ぶ声が聞こえます。25位がキリ番賞だったらしいです。

「ゼッケン32番、みえませんか〜」

「うわぁああああ!」
(人間、慌てると意味不明に叫ぶ)

ピットから表彰会場までダッシュして行き、無事に賞品をゲット。

DM1: 3位の副賞・・・コーヒー粉5筒
DM2:25位の副賞・・・オフロードタイヤ4本(なぜか1本はDHタイヤ)

自転車乗りとしては、コーヒーよりタイヤの方がうれしかったなぁ・・と贅沢な事を言っているDM1のメンバーを尻目にニコニコ顔のDM2メンバー。身内同士における”戦いには負けたが、勝負には勝った”!といった感じです。 ちなみに25位のキリ番ってのは5の倍数の25ではなくて、グリムの森(キャンプ場)の電話番号を全部足すと25だからってゆうよくわかんない賞でした(他にも日野町役場の電話番号を足すと・・というのもあったみたい)。ともかくなにかしら理由を作っては(しかし強引だなぁ)表彰の機会をつくってる主催者側の配慮は大歓迎です。下位の人でも楽しめますもんね。ちなみにDM2は3人で参戦ですので当然のごとくDHタイヤの貰い手がありません。だって重いもん・・・と思ったら、福森氏が

「あ、俺欲しい」と一言。

何に使うんですか、ナニに?

相変わらず読めないお人です。

(レポート:鈴木浩)


レース結果(出走:110チーム)
 天候
 参加カテゴリチームエンデューロ4耐
順位 チーム名 Rider 1 Rider 2 Rider 3 Rider 4 Laps
優勝 21
3 DART
MONKEYS 1
向田 慎二 福森 淳治 鈴木 浩文 安藤 恵介 20
25 DART
MONKEYS 2
加藤 寿敏 田中 克典 三宅 英治 - 17