SELF-DISCOVERY ADVENTURE 2001
Cross Mountain Bike 100km

大会概要
 開催日 07/20〜07/22(Cross Mountain Bikeは07/21)
 会 場 長野県木曽郡王滝村
 主 催 セルフディスカバリーアドベンチャー・イン・王滝実行委員会
 申込期限07/02
 カテゴリ100km/40km。他にも山岳マラソンやファンライドのカテゴリもある。
 その他 MTBとしては第一回大会。協賛はパワースポーツ

コース概要
 コース距離100km
 制限時間10時間(途中関門59.2km地点(CP-2)を8時間以内に通過)
 コースの特徴王滝川を一回りするワンウェイ(非周回路)。国有林で通常は立入禁止区域。
基本的にはジープロード(林道)でダート率は98%(主催者発表)。
 昨年のコースとの比較(省略)
 コースコンディションドライ路面。登りも下りもかなりガレている。 ところどころ湧き水によってウエットだが気にするほどではない。技術的にスピードさえ出さなければ難しくはないが、問題は体力。普段ダートを走っていない人にはとてもではないがおすすめできない。

コース概図(サイクルスポーツ誌2001/6より)
ルート図 高低図
ルート高低図
レースの様子
スタート前
スタートはAM6:00です。当日受付は4:30〜5:30との事。前日の夜から現地入りしてた田中・鈴木組は余裕でしたが
当日入りをした福森・安藤組は結構どたばたしたみたいです。時間には余裕を持って。
ちなみに私の場合、準備したサプリメントは
 ・コンビニおにぎり×2
 ・ウィダーinゼリー×2
 ・スニッカーズ×1
 ・カロリーメイト×1箱
 ・ボトル2本(750ml×1+500ml×1)
ドリンクはこれで十分でしたね。あとは湧き水で補給。
カロリーメイトは失敗。パサパサで食べるのに苦労しました。
量的にはもうちょっとあってもよかったかな、と。

Sy-Nak スタート前
ひょんな事からお知り合いになった
  山田 智さん(右:Club SY-Nak)と
山田さんにご紹介頂いた
女子MTB界トップレベルの
  高橋いづみさん(左:Team SY-Nak)
スタート前のとっても和やかな様子。これから過酷なレースが始まるなんていう気負いはぜんぜん見受けられません。 まわりを見渡すとプロライダーの方も何人か参加されているようです。

私たちは参加できませんでしたが、前日のライダーズ・ミィーティングの様子を
他のライダーの方に教えていただきました。
要点は
 ・熊がでたら逃げろ
 ・猿の挑発に乗るな
 ・水が切れたら湧き水を飲め
だそうです。・・・お〜〜い。
スタートは自己申告制で、速く走りたい人は先頭のA組スタートへ。ゆっくり行きたい人はD組スタートへ。
我々はC組スタートの先頭に陣取りました。いや、単にカメラに映るかな、と思ったので。


スタート〜CP-1(28.9km地点)
スタートは先導車がクラクションを3回鳴らしてGo!。
「・・・なんか出棺みたいだ」
誰だっそんな不吉なことを言ってるのは!

スタート直後 景色1
スタート地点から林道入り口までは先導車に導かれサイクリングペース・・・のはず・・・ こんな景色。

林道に入ってすぐに地元のおばあさんが農作業の帰りなのか、こちらを見てました。
んでおもむろに一言。
「こっからず〜〜〜〜〜〜〜っと登りだからガンバんなさいよ」
「あははははははは・・・・・」とは周囲のライダー達。

休憩 景色2
スタート後10km地点で最初の休憩。逆光だけどかんべんしてください。 コースはこんな感じ。写真の奥の方に注目。
生の自然です。(←意味不明)

スタートからCP-1(28.9km地点)まではなかなか変化に富んだダートコースが続いています。
ところどころ湧き水によって路面が滑るところもありますが、まっすぐ突っ込んでいけばOK。
しかし・・・鈴木は15km地点あたりでまさかの転倒。下りは走リ安くスピードがでるので気をつけましょう。
とりあえずマキロンをふっかけて復活。最低限の救急セットももっていった方がいいです。
またこのあたりの登りは全コース中で傾斜のキツイところです。あまり無理をしないように。
疲れたと感じる前にこまめに休憩を取りましょう。

景色3 景色4
大自然。 その逆側(笑)

凄い景色だな〜と思ったら、この辺は長野県西部地震でズガッと崩れたところだそうです。
現在も復旧工事が行われていました。

にしてもこのあたりは熊笹が多いです。
実際走っていると、頭の上の方で「がさがさ・・」となにかが動いてる気配を感じること数回。
登りの途中や前に下りがあれば逃げられる!と思えますが、
下って来て今から登るような場所(つまり谷)にいる場合は非常に心細いです。
あんまり1人で走りたくないなぁ・・。

さて、「CP」の看板がでたらもうすぐでCP-1です。このチェックポイントには時間関門は設定されていません。
通過確認のみです。またチェックポイントは給水ポイントでもあります。
・・・・でも私がついたときには、たくさんの待ち行列を残して「水切れ」してました。
「今下から運んでます・・・もしもし・・あ、連絡ありました。あと30分ほどでつくそうです」(爆)
こんな事もありますので、重くなるからといってボトルをケチらないように・・・。


CP-1(28.9km地点)〜CP-2(59.2km地点)
CP-1からは一度下って、王滝湖(?)の湖畔まで降ります。湖畔はフラットなのでここで時間を稼ぎましょう。
ところが私(鈴木)はここでもアクシデント。アウターに入れてるのに、ぜんぜん進まない。
そのうち、妙に心拍数が高いのに気付きました。試しに呼吸を落として、脚を停めてみましたが、心拍が落ちません。
あげくに走行中に眠くなってきました。腕をみても汗をかいてないのです。
これはまずいと思い、風通しのよい日陰でしばらく休憩。
た〜〜くさんの人が自分を抜いていくのをぼーっと眺めてたらついつい、うとうと・・・と。
熱中症だったのかわかりませんが、必要な措置ですね。しばらく休んだら元気に回復して再度Go!。
・・・ちょっと時間が押していますけど。

景色5 景色6
多分一番景色のよかったところ この道はどこまで続く・・・

さて湖畔からはひたすら登りです。登りの途中に水がくめる湧き水があるので、必要なら補給しましょう。
私は頭から水をかぶっておきました。
ここから道がだんだんガレてきます。また傾斜はさほどきつくないのですが、とにかく延々と登りです。
しかもコースが何回も山をまわっているので、どこまで登ればいいのかわかりません。
「もう頂上だと思ったら裏に次の山があるんですよ」なんていう状態です。
焦らずにラインを選んで登りましょう。
また、細々とある下りに喜び勇んで突っ込んではいけません。パンクというワナが待っています。
下りは慎重に・・・。
予備チューブ+パッチは必須です。

チェックポイント 景色7
CP-2(59.2km地点)。時間関門があります。 まだ登ります!!

とりあえずひとこと。
CP-2の湧き水はおいしかった。

ちなみにこの辺ではあまり日陰はありません。よい日陰をみつけたらタイミング的に早くても
さっさと休んだ方が良いかと思います。


CP-2(59.2km地点)〜CP-3(74.2km地点)
景色8 景色9
白いところは走って来た道。 白いところは走って来た道。白いところは・・・

CP-2からまだ延々と登ります。これでもかこれでもか!!
ず〜〜〜〜〜〜〜〜っと頑張ってると、ようやく下り。「やったぁああああ」と思うのは甘い。
ガレガレの下りです。しかもコーナーはガケになっているので決して気を抜かないで!。
下っている途中に「CP」の看板があります。下り終わったところに最後のチェックポイントCP-3があります。
CP-3は74.2km地点で、アスファルトの上です。なんとなくほっとします。
で、ここからまだ25km残ってるのですが、なんかの錯覚か「あとちょっとだ。楽勝じゃん」と
勘違いしてしまいます(私だけか?)。まだまだ気が抜けません。


CP-3〜ゴール
あと20kmちょっと!!!やたっもう少しだっ。しかし、ここからが長いです。
再びダートの登り。ええっ?また登るの?といったぐらい先の長い登りが。
でもって最後はそれまで登りの登った分を一気に下るという
それはそれでとっても大変なコース設定となっています。
写真撮ってる余裕なし
最後はヘロヘロの状態でガレガレの下りを下ってゴールへ!!
最後は気温も上昇している上に、体力・集中力ともとぎれがちです。特に下りに注意です。
ここでケガしてリタイヤなんてもったいないです。調子がでなかったら無理せず休んでいきましょう。
また休憩は最低5分は取ること。焦って中途半端にスタートしてもすぐ疲労がぶり返してきますよ。
さぁ!あの橋を渡ればゴールです!!


走り終わって
さすがに疲れました。もうちょっとガレてなければ、まただいぶ違ったのでしょうね。
もうすこし距離を乗る練習をしてから望むべきだったかもしれません。
あとサプリメントのチョイスや給水の取り方も結構重要だな、と感じました。
なにはともあれ、DART MONKEYSから参戦の4人、全員制限時間内に完走。
めでたしめでたし。

記念撮影
ゴール後の記念撮影。おつかれさまでした。

(レポート作成:鈴木 浩文)


レース結果(制限時間内完走:226名/のべ完走:304名/出走登録:371名)
 天候
 参加カテゴリ男子100km
順位 走者名 タイム
優勝 5時間36分
111
福森 淳治
8時間12分
117
安藤 恵介
8時間20分
188
田中 克典
9時間19分
192
鈴木 浩文
9時間22分