Zaurus部屋 品書きへ
61.あるべき姿再び−512MB SD導入−
1月末にあるべき姿を書いてからたった半月後の2/17、256MB SDがふっ飛んだ。あうぅ。
F1:\MYWEBに雑感堂書庫をダウンロードしている途中、エラー発生。
ファイル書きこみでエラーが発生しました。メモリーの空き容量を確認してください。
コレで、全て終わり。E1で抜き差ししても認識せず、初期化を試みるも認識せず、FIVAでも認識せず。購入店である吉祥寺キムラヤで店のにいちゃんが確認しても"カードが破綻してますねぇ"ってことで、あっけなくただのゴミと化してしまったのである。
今思い返してみても、いったい何が悪かったのやら...。静電気説が一番有力なんだけれども、ダウンロードの最中でE1を持ってもいなかった状態で、静電気食らうものだろうか。なにせい覆水盆に帰らずというか、蜜月はあまりに短かったのであった。
販売店では、一度は使えていたものであるだけに初期不良交換も出来ないし、在庫もなし。秋葉原中を回ったけれどもやはり在庫なしで、泣く泣く東芝の128MBを購入。時を同じくして、256/512MB SDは販売中止になってしまったのである。
CFスロットにCFE-O2挿しっぱなしの便利さというものにすっかり染まってしまっていたので、いまさらSD 64MBでMP3はCFという生活には、戻れない。128MBでは必要量の半分以下しか入らないのだけれど、モノがないでは仕方がない、だましだましの運用を続けていた。もうねぇ、朝昼晩と一日三回MP3入れ替え。めんどいったら。
こーなったら512MBいっちゃるぅとさんざ騒ぎながら、はや3ヶ月半。ぬりかべ@京都さんから縁側に情報をいただき、6/1、秋葉原ZOAにて入手。税抜き39,800-。
やれやれようやっと、あるべき姿に復帰。たっぷり一日分以上のMP3を詰め込んで、なお広大な空き領域。地図でも辞書でもなんでもこいである。CE-VRC1も、これで思いっきり使えるし。あー、幸せだぁ。
購入時にはシャープからの公式見解は出ていなかったのだけれど、今年4月のアップデートによってE25DCで問題なく使えるようになったとの情報を@niftyで得ていたので、心配せずに導入。本日6/6、動作確認済みSDメモリーカード一覧、MI-E25DCアップデートページ、MI-E21アップデートページがそれぞれ更新され、解禁となった。
しかし...取り残されたかMI-E1。まぁなぁ、E1だと動画かくかくだしなぁ...というあたりで、計時大会へ。
MI-E25DCでの挙動。本体とメモリカード(MC)のファイルコピーには、950KBの電子書籍ファイルを用いた。本体バックアップファイルの容量は5.9MB。単位は秒。
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Media
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本体→MC
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MC→本体
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バックアップ
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Sandisk 128MB CF
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3
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3
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43 |
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Toshiba 128MB SD
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12
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4
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134
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Panasonic 512MB SD
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7
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3
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80
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(参考:MI-E1での計測値。ファイルコピーは上と同サイズ、バックアップファイルサイズは2.7MB。57番より。)
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Media
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本体→MC
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MC→本体
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バックアップ
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Sandisk 128MB CF
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3
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3
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22
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Panasonic 64MB SD
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11
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7
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87
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Panasonic 256MB SD
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9
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7
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48
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まずはバックアップに要した時間。サイズは異なるものの、E1での計測と同じ傾向がはっきり出ており、CF>512MB>128MBの順位は明らかである。
次いでファイルコピー時間。バックアップと同様の傾向は見られるが、注目はSDから本体へのコピー。E1での結果に比べ、E25DCでは明らかに速くなっている。
E21からSDへのアクセス法が変わったという話はあって、アップデート前の挙動からしてそれはSDへの書き込みについてのことだろうと思っていたのだが、どうも読み出しについても、理屈が異なるらしい。実際、eggyで撮った娘の動画を観ても、E1ではかくかくかくだったのが、E25DCでは非常に滑らかである。十二分に実用レベル。
実際に使用する観点からすると、大量/大サイズのファイルを扱うことがあるなら大容量SDの方が128MB以下のものより有利だけれど、E25DC(恐らくはE21でも)ならどちらを使っても、そこそこ快適というところだろうか。
PC環境では、前回測定データと一つの表にまとめた。23MBのMP3ファイルを、HDDとメモリーカード(MC)の間でコピーするのにかかった時間である。FIVAの場合、CFはFIVAのCFスロットに、SDはアダプタ(Panasonic製BN-SDAAP3)を介してPCMCIAスロットに。L5の場合、CFはPCMCIAアダプタを介して。SDはアダプタ経由と専用スロットの双方で計時した。なおL5での計測では、一回毎に再起動している。
20020607の再計測では、L5のディスクキャッシュをHDD/CF/SDすべてで無効に設定した。
いずれの場合も、"コピーしています"の画面が消えるまでの時間を測っている。単位は秒。
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Media
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FIVA→MC
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MC→FIVA
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L5→MC
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MC→L5
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L5→MC
|
MC→L5
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アダプタ
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専用スロット
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Sandisk 128MB CF
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78
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20
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79
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19
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−
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−
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Panasonic 64MB SD
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113
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25
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−
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−
|
−
|
−
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Panasonic 256MB SD
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30
|
25
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−
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−
|
−
|
−
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Toshiba 128MB SD
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−
|
−
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24
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19
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31
|
7
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Panasonic 512MB SD
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−
|
−
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20
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19
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18
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8
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CFでの結果は、FIVAとL5でよく一致している。これに関する限り、ハードやOSの違いは無視できるようだ。
BN-SDAAP3を介する限り、64MBと128MB、256MBと512MBがそれぞれ同条件と思われたのだけれど、測定結果はだいぶ異なる。L5の方が圧倒的に速いわけで、さぁて...CFの結果を見る限りハード的にPCMCIAスロットまでは状況変わらずと思えるし、ドライバかなぁ。
128MBと512MBの比較では、SDへの書き込みについては差が見られない。これは、前回の64/256比較と同じ結果である。読み出しについては、64/256ほどの差はないものの、512MBの方がやはり速い。
でもって専用スロット。凶悪。
ただしどうみてもどこかにバッファしている動きであって、コピー表示が消えた直後にタスクトレイからメディアの取り外しを試みると、NGを食らう。数秒待ってから取り外しを指示するとさらに数秒を経て開放されるという具合で、表の数値を額面通りに受け取るわけにはいかない。
ということは当然、コピー表示が消えたから途端にいきなりSDを抜いたりしたら、ファイルが壊れるだのSDがいかれるだのはありそう。PCであればOS側で取り外してから、Zaurusであれば電源を切ってからというのは、お約束の必要事項である。
でもってここに至ると、128MBと512MBの差は完全になくなってしまう。これからしてもバッファの存在がぷんぷん香るわけであって、えぇとどうにも、正確な速度測定が...でけん。コマンドプロンプトからやっても同じ結果だし。もちろんPC操作上、すぐにコピーから開放されることはありがたいし、トータルでもアダプタ経由よりずっと速いのはたしかなんだけれど、数字としては取扱い注意というところ。
<0607追記>
まずアダプタを介した場合の128/512の比較、上の文章は書き込みと読み出しを取り違えている。差が見られないのは読み出しの方であって、書き込みは512MBの方が速い。
さらに表中のL5に関する各数字を、キャッシュを無効にして再計測した値に差し替えた。CFでの書き込み/読み出し、アダプタを介したSDの書き込み/読み出しおよび専用スロットでのSD読み出しについては、キャッシュの有無で変化は見られなかった。
キャッシュ無効で挙動が変わったのは専用スロットでのSDへの書き込みで、アダプタを介した場合と変わらない結果になってしまった。128MBについてはなぜか、アダプタを使った場合より遅い。
こうなると専用スロットの価値は、読み出しの速さにあるということになるか。実際、挿して認識されるまでの時間も体感できるほど短い。なんとなく、そりゃそうだろうなという気もしてくるが。ちなみに専用スロットに挿した場合、デバイスマネージャ上の標記は、"Toshiba SD Mem Driver SCSI Disk Device"となる。SCSI...? そういうことなのかな?
いずれにせよCFよりずいぶん速いということで、MP3大量書き込みには非常にありがたい環境である。
<追記終わり>
ちなみに256MBが飛んだのと同じ操作(C2:\__ZAURUSへのダウンロード)を怖々ながら一度だけ試みたが、無事。東芝128MBだと妙に遅かったダウンロードだが、問題なかった。
というわけで、Zaurusではそれなりに速度差があるけれど、あからさまに気にするほどではない。大量書き込み時の安定性が期待できるかな、というところか。PCでは環境によってかなり挙動が違いそうだけれど、まぁなんにせよ、私の環境ではしごく快適である。
一度は味わった楽園の復活。さぁて、飛ぶなよ。今度こそ飛ぶなよ。頼んだよ。
(2002/06/06)