Zaurus部屋 品書きへ


38.ビジショウレポート−展示篇−

 さぁて、とりあえずはビジショウ。まずはなにしろMI-L1初触り。おぉ、軽い軽い。ずいぶん感覚違うもんだ。材質変更とフロントライトカットあたりが大きいのだろうが、確かに数字以上に軽く感じる。
 キートップがペッタンコになったのは、あんまりよくないかも。指への感触が今ひとつで、エッジに引っ掛かってしまう感じ。キーボードカバーのボタンは確かによくなったんだけど...。
 購入する気はないので、とりあえず操作感だけ確かめて、おしまい。アプリ関係は、なーんにも検証してません。ごめんなさい。


 お、CF無線LANカード、CFバーコードリーダ、CF Bluetoothカード。バーコードリーダ(出ちゃいましたよ、SAYさん)は、ぱっと見たところ動作を確認できる状態ではないようだったので、割愛。無線LANカードは、EX1にささってました(もう1台あったんだけど...なんだったっけな)。一応ぱぱっと確認、おお繋がっとる繋がっとる。こちらは、無線LANのアクセスポイント自体はPCと共有もできるわけで、家庭内乱なんかにはちょうどいいかも。

 BluetoothはMI-E1にささっていて、しかも搭載ブラウザが縦型。こりゃぁ、実地にいじるしかないでしょう。ぷちぷちと雑感堂縁側にアクセス、書込み。うーん...スクロールの嵐。書きにくいよぉ。おまけにカーソルが入力欄にあると、スクロールキーはカーソルを動かす役にしか立たないから、画面を動かすにはスクロールバーのタッチしかない※追記参照。これ、かなりのストレスなんですけど。
 L1と同じく縦横切り替え可能ではあったけれど、切り替えたところでUA情報同じだろうから、UA判定してフォームの幅を変えるという技も使えない。
 いくつかいろんなページも見てみたけれど、現状ではやっぱり、見にくいページが多いです、縦では。
 ただ、ツールバーが変わっていたり、(あとで大将に教えてもらったのだが)"ページを開く"のリストタップでアクション起こすようになっていたり、いくつか機能強化されている。ここまで見せておいてE1用が出ないとは考えられないので、出たら速攻導入してとりあえずは横で使う、が私にとっての解か。

 で、Bluetoothだが、繋がってしまえばあとは、無線であることをまったく意識しない。速度にもなんの問題もなく、快適にブラウズできる。
 ただ、Bluetooth対応の機器があまりにも出揃っていないのが問題。無線LANならば、PC用が価格的にもかなりこなれているので即導入もできようが、Bluetoothはどうだろう。ちなみに、アクセスポイントとカードのセットでいくらくらいになるか、一応聞いてはみたのだが、やはり答は得られなかった。

 いずれにしろ、以上三つはどれも、"もうすぐ出せます"とのことであった。楽しみたのしみ。


 としているうちに、お、時間だ。"Zaurusの今後"と題した講演、聞かずばなるまい。ネット仲間、再びシャープブースに終結。
 ここでmabさんに、"CommAさんってもっと偏屈オヤジかと思ってた"と言われる。ぐわぁぁぁん。なんでぇ。まぁ、過去形ですからね、いいんですが。なんか、まわりの仲間が妙に納得していたような気が...ひどい人たちである。

 それはともかく、講演。パワーを感じる、とてもいい講演であった。
Zaurus史の俯瞰に始まり、E1からL1への流れのポイント。この先の話としては、まずはBluetooth対応とオープン化が課題とのこと。
 Bluetoothは上記の通りすでに動くサンプルができているわけで、価格とテコ入れ次第では順調に離陸するかな。
 Bluetoothは家庭でも職場でも有効だ、という話もあったがそれはともかく、コンビニ※に常時接続環境を置いてそこにBluetoothアクセスポイントを設置するという計画があるそう。既に実験的には実行しているらしいが、もしこれが実現したら、Bluetooth挿したZaurusを持ってコンビニの近くに行けば、フリーでネットに繋げられてしまうという..."聞いたぞ聞いたぞ"の声、しきり。
 "オープン化"というと相変わらずあいまいな印象になってしまうが、海外版PDAのOSにはLINUXを積むこと、アプリケーションとしては高速JAVAエンジンを積み、これは国内向けZaurusと共通であることが、力強く語られた。この6月にはアメリカでLINUX PDAを発表するし、欧州向けにはまた別の"電話機能内蔵PDA"を出す(こちらはキャリア向け)。なにしろ携帯電話が牽引する市場でキーになる言語環境はJAVAだということで、JAVAとしてはワールドワイドで各社に当たり、賛同してもらったところには既にアプリケーションを書きはじめてもらっているとのこと。現状で一番反応がいいのがAMIGAだとの話が出た時には、仲間内でどよどよどよ。
 プレゼンテータの宇野氏は事業本部長という肩書きに似合わず気さくでパワフル、興が乗ると混じる関西弁がご愛敬で、聴衆(これがまたかなりの人数で...人いきれで暑い暑い)をがっつりつかんでいた。うーん、このパワーで戦略を語られると...期待させられる。

 ※コンビニといえば、最近ファミリーマートにおいてある緑の端末。ビジショウ会場にもデモ機があって、パックマンの体験版とかが落とせるようになっていた。私はやらなかったんだけど、先程帰宅途中にふとファミマに寄って...
 ザウルス文庫一冊、買ってみました。最初の接続に少々時間を食うけど、あとは快適。いやぁ、こういう時代なんですね。ちなみに、これがレシートです。しっかり使用方法のURLがあるあたり、偉い。


 講演終了後、案山子の旦那に引率してもらって、SQL Anywhere Studioを見に行く(シャープブース内)。要するに、データベースのエンジンとデータそのものを、Zaurusに持ち出してしまおうというわけで、製品としては"Ultra Light"ということになる。既にPalmには対応していて、現在最終の詰め作業中とのこと。うーん、こっち方面もマメだわぁ。いい傾向なり。

 ついでだ、ってんで、AMIGAコーナーにも(こちらもシャープブース内)。デモ機2台のうち、ロケットが飛んで行く方はまぁなんてことないのだが、もう1台に載ってるのが、なぁんとDOOMであった。
 "ゲーマーじゃない"と常々口にする私だけれど、これだけは、やったんですその昔。雑誌の付録についてきたフリーバージョンだけだけど。も、まったくもってそのまんまが、E1で再現。
 うーわぁ、懐かしいこと...説明員のあにさんがしばしいじって見せてくれた後、"いかがですか、よろしければ"...やりましたよ私は。操作キーはご想像のとおりである。チルトまではやらなかったけど。画面が暗すぎる(調整中だそうだ)ことをのぞけば、グリグリと滑らかに動き、十分遊べる。記憶に従って歩き、えっと、ここの隙間になんかいたよなぁ...つぶやきを聞きつけたあにさん、"そこはヘルスポイントですね"...肩越しに振り返ってまじまじ。うん、あなたは立派な説明員です。
 DOOMはWolfenstein3Dの後継として出たPC(狭義)用の3Dシューティングゲーム。これを持ってくるってのは、オープン化云々という文脈の中で、訴求力は高いと思った。


 一服後、今度は大将と、DDIのブースへ。目当てはもちろんAir H"で、これがMI-C1にささってしっかり通信しているわけだが...
 この話、詳細は大将にお任せ。比較写真まで撮ってたしね。私は当分、P-in Comp@ctで行きますわ。


 全体として、シャープとそれを取り巻くいろんな周辺環境というのが一堂に会していて、とても豪華であった。それぞれのメーカーさんからちゃんと説明員も来ていて、それなりに突っ込んだ話も聞けたし、収穫収穫。ビジュアル的にも見やすくて、いやぁシャープさんどうしたんですか、いきなりプレゼンうまくなってますなぁ。ほんと、ビジショウ、行く価値ありです。


 さて集合時間。三度シャープブース前に集まり、しばし立ち話。いやぁ、お茶会できなくてすみませんでしたmabさん。
 集まった8人(CHEEBOWさん mabさん 山之内案山子さん 944さん Marさん Keiさん TOKさん 私)、ゆりかもめのブースをちょうど占拠し、一路新橋へ。多分、続く

(2001/05/23)

(2001/05/24 追記)

 ブラウザで入力フォームにカーソルがある時でも、"機能"+スクロールキーでちゃんと画面スクロールするとのこと。大将、突っ込み感謝。やっぱ、たまにはノーマルにするかなぁ...

(追記終わり)