23.さらば初号機−回天篇−
さて、魔鏡。明るいところで使う分には問題ない。ライト点けても、まぁ情報がまったく判読できないわけではない。がしかし、ごろ寝ットへの影響甚大。娘の動画観るのにも影響甚大。このままの状態には耐えられない。
分解したままで数日置いておけば出ていってくれんかなぁと思ったりもしたが、おそらくこれは無理だろう。液晶パネルを割ってしまったという事例は過去にいくつもあって、これ、タッチパネルだけなら安いのだ。1万円ちょいくらい。本当に液晶パネルまで逝ってしまっていると大ごとで、相場は定価の半分。
物理的には損傷ないといえばないわけだが、まぁこれは交換だろうな。液晶含めて。修理に出すか、とも考えたが、その2週間あまりをどうする。C1か。それは無理だ、もはやKBがなくては立ち行かない体になっている。
えーい、ちょうど今年度分の市民税を払い終えたところだ。行っちゃえぇ。
てなわけで買ってきました2台目。吉祥寺ツクモにて。
ロット番号0714725Y、管理番号12。ははぁ、SAYさん、おっしゃる通り。初めからアップデート済みだわ。
とりあえず電源が入ることだけ確かめて、即分解。ドット落ち? あとあと。いくつ落ちてようが、魔鏡よりゃマシさ。
さて無水エタノール洗浄をどうするか、さすがにおおいに迷った。購入直後だ、そう汚れているわけではない。とはいえ、分解の過程でどうしても少しは。さぁどうする。
結局、拭いた。今度はキッチンペーパーを使ったが、これでも繊維が残るということはないようだ。なにしろ、ここでトライしておかなければ、一生"無水エタノールに負けた男"になってしまう。いやだ。私はアルコール系とは仲良くしていきたいのだ今後とも。
どきわく。作業終了。組み上げ。POW ON。フロントライトON。ほっ...まともだ。
とりあえず、2号機誕生。
さてここからようやく落ちついて、状態チェック。ドット落ち、とりあえず見つからず。全面塗りつぶしチェックは、やらない方が幸せだからパス。ここでいくつか気づいたことがあって...
その1、キーボードカバーのぎしぎし感がない。特に左側にかなり遊びがあって、押すとぎしぎし軋み、電源入れるのが苦痛だったりしたのだが。
これ、実は箱から出した時に気づいていた。どこか改良したのかと思っていたのだが、2号機の組み上げは、魔鏡の裏蓋+新しい基板+魔鏡の表蓋+新しいキーボードカバー。この組み合わせは、mitoさんのスーパーウルトラスリムカバーが既に魔鏡についていたのを付け替えるのが厄介だったからなのだが、要するに、関係しそうなパーツは初号機からの流用。それでもやはり、ぎしぎし感がない。魔鏡も改めて残りの(新しい)パーツで組み上げたが、こちらもやはり、ぎしぎし感がない。ほんのわずかな遊びはあるのだが、全く気にならない程度。
というわけでこの件は、ねじの付け替えおよび締め具合の調整でなんとかなる公算が大。3枚おろしまではする必要がなく、単純にネジを外して締め直すだけのことなので、お悩みの方で保証切れが恐くない方は、トライをお薦めする。
その2、電源ボタンと決定ボタンがなーんか違う。押しやすい。これは新しいパーツなんだが、どうも初号機よりでっぱりが大きいように感じられる。目を凝らして見てもよくわからず、指の腹で触ると感じるというレベルなのだが。そういえば昔、"剃刀の刃の1枚2枚を識別する人間の指の感度に合わせて"ってな歌い文句で売られていたあるモノがあったなぁ。それはともかく、実際使いやすいのだ。
市ヶ谷の試作機から製品版へ、この手の改良が行われたのは確かなのだが、もう一度手が加わっているのかもしれない。ひょっとしたら。あるいはこれも、単に組み上げの具合なのかもしれないが。
さて後はお決まりの作業。魔鏡のバックアップをおさめたSDを入れ、リストア。ふんふんふーん...はい終わり。あたり前だが、って知ってるからあたり前なんであって知っていてもやはり感動的なんだが、インデックス設定からお好みメニューからミュージックプレーヤーの設定から、何から何まで一発でクローン。
これを知らなかったら、あるいは2号機導入はもう少し考えたかもしれない。環境だの設定だの移すの面倒だからなぁ。
さてさてそういうわけで、手元にE1が2台。もとい、モデム付きモノクロブラウザ表示確認機と、名刺交換機能付き充電機と、充電機能付き魔鏡と、MI-E1。計4台。どうすりゃいいのかこの構成。全部まっとうに動作はするのだ。それぞれちょっとずつ難があって、さらにそれぞれちょっとずつ役目があって..."さらば"なんつって、全然さらばじゃないんである。
でもなぁ、コレクターではないもんな私。今後のことは考えよう。
ふうやれやれ。やっと日常が帰ってきた。魔鏡三部作、これにてお開き。
(2001/01/31)
(2001/02/02追記)
昨日気づいたのだが、メールチェックボタンも初号機と2号機で違う。もともと他のボタンより沈んでいるこのボタン、2号機ではさらに沈んで、指の腹ではほとんどでっぱりが感じられない。誤操作防止だろうが、どうもやはりマイナーチェンジがされているようである。
(追記終わり)