6.MI-E1インプレ
ざっと一通り。長いんで段落分けたが、かえって読みづらいかも(2001/01/12追記:購入後の落ち穂拾いインプレはこちらを参照)。
混んでる...?
パンフレット
ミニオフ
おじさん
試作機
電源まわり
決定キー
MORE
SYSTPREF.TXT
液晶小さい
キーボード
変換
処理速度
PIM画面
ビデオ再生
電力消費
メモリー管理
ちまちま
筐体
そして...
混んでる...?
15:00市ヶ谷着。外からは閑散として見えたショールームだが、実は整理券が発行されて1時間待ちを宣言される。整理券発行自体初めてらしい。
12/3まで休日も開いているけれど、11:00-17:00。17:00に入り口は閉めるけれど、「その時点で中にいらっしゃるお客様には最後まで見ていただけます」とのこと。
パンフレット
待ち時間はこいつを眺める。見開き内容はWebそのまま。裏に、"カードが装着されていると起動に4-5秒かかる"旨明記。やはりSD挿しっぱなしが想定運用形態デフォその1なんだな。
ミニオフ
アレックスさん、うーぴーさん、中田さん、どうもでした。
私を見てアレックスさん開口一番、「お金用意しといた方がいいかもしれないですよ」...うわ。ご本人はすでに本体+P-in Comp@ct+リモコン分の予算を組まれたそうで。
この時点で"画面タップで電源入らない"を知り、おおいに喜ぶ。
おじさん
説明員は全員男性、平均年齢45歳くらい。どういう部署のどういう立場の方々かはわからないが、知っているのはMI-E1の現状のみ。開発の経緯とか思想とか仕様の策定理由とか将来の予定とかを質問しても無駄。ま、これは仕方ないでしょうな。
試作機
私の質問(後述)に答えて説明員のおじさん曰く...
あ、それはもうまったくの試作機なんで、はい。もう、きょうだけでもなーんかいもフリーズしてますし、えぇ。もうどんな状態でもいいからとにかくヨコセって言ってぶんどってきたやつなんで、はぁ。
あんまり力強く言うもんで、途中で爆笑こいちゃったぜ。
ついでにデモ機の状態を概説しておくと、まず台数は2台。裏蓋に箱が貼りついていて、これはうーぴーさんによるとROM書き換え用。電池蓋はセロテープで固定。SDカード挿入済み、CFスロットは空き。ゲームMORE/MPEG4サンプル/MP3サンプル/アニメサンプルその他てんこ盛り。
電源まわり
画面タップで電源入らないのは嬉しい誤算。これなら胸ポケット運用できるかも。"電源"ボタン長押しでOFFするのも私的には歓迎。
電池蓋のロックスイッチ操作ではリセットがかからなかった。というか、何も反応しない。これが仕様なのかどうかを質問してみて、前述の回答だったわけ。ちなみに、CF抜いたら(ええ、挿したんです)電源切れた。メモリーカード設定をSDにしておいても切れるのかどうかは確認せず。
バッテリーゲージがC1よりきめ細かく(多段に)なっているように見えたが、ちょっと不確か。
決定キー
最悪。特に横画面で使うのは非常に苦痛。
中田さんがおっしゃるように十字キーの真中で決定するとか、せめて従来通り電源ボタンの周辺に置くとかすればまだよかったのに。いくら縦持ち原則といっても、いつも両手で持つとは限らんだろうに。この点はどうもデザイン優先のレイアウトのようで気にくわない。
もう一つ、電源キーも同じなんだけれど、キーの形状が細すぎるのも押しにくさにつながっているかも。あれだけ細いと、なにか貼り付けて高さを変えるってのも難しそうだし。
ただ、P2B→C1の時もキーレイアウトの違いになれるのは結構苦労したので、通過儀礼と思ってあきらめる部分かも。
MORE
凶悪とは知りつつ、TWinFileManagerとZaSch2.0が入ったCFを使ってみた。
TWFM、起動しただけだが、その限りでは問題なし。
ZaSch2.0、動作に問題なし。嬉しい。
メモリーカードとしてはCF/SDが排他というのは最近知った情報だったが、これで各MOREが素直に使えるメリットは大きい。
SYSTPREF.TXT
さらに凶悪とは知りつつCFにSYSTPREF.TXTも入れていったんだけど、前述の通り簡易リセットが効かなかったのでその時点であきらめ。ということで、デモ機のファイルはいじっておりません。
これが効かないときついんだけどな。いくらインデックスが速くなったといっても、決定キーが押しにくいので結局機能+ボタンにアプリ割りつけたくなるのは目に見えている。キーコードが変わっている可能性もあるけれどここはGetKeyCodeが活躍してくれることを期待かな。
液晶小さい
使いはじめてしばらくはそれほど気にならなかったけれど、TWFMとZaSch2で普段見慣れた/使いなれたMOREの画面を見ると、やっぱり小さくなっているのがはっきり実感できちゃうな。コンタクトから眼鏡に変えたくらいの違いはある(わかる人にしかわからんなこれ)。可読性に私の場合問題ないが、このあたりは人によるだろう。
液晶の質としてはC1と同等、というか特によくなっているようには見えなかった。もちろんフロントライトの存在は大きいが。
キーボード
驚いた。使える。充分使える。実は私、文字入力に関しては("変換"とか"採用"とかを抜かしてって意味だが)、触って1分後にブラインドタッチしておったわ。両親指タイプで、押し間違いはほとんど発生しない。
発表時に"テプラ"とののしったのは撤回。キートップに遊びがなくてクリックがしっかりしている分、テプラより上だ。
"。"の入力キーが"、"と共用なので最初戸惑うが、左にある↑キー(これシフトキーなのね)併用で解決。
文字種切り替えキーもトグルなので、CE-KB1より格段に使いやすい。
キーボードカバー(って言うんだろうか)は、引き出し終わるとちゃんとクリック感をともなって止まる。大きさも操作感もよく考えられていると思う。開いた状態でカバー上の各キーを押すのは若干慣れが必要だけども。
変換
連文節変換ぶらぼー。とにかく打ちたいだけ打ち込めることの嬉しさ。涙がちょちょぎれる。
文節区切りの変更までは手が回らなかったのだが、もうとにかくまとも。これだけまっとうな日本語入力環境がこのサイズでこの値段で...ああ、もう駄目かも...
きしゃのきしゃが...ってやつは既にざうまがWebでやられていたので、とりあえず"いれたてのおちゃ"ってのをやってみた。第一候補、"入れ立てのお茶" 。第二候補、"煎れ立てのお茶"。立たんでいいっちゅうに。第二候補を選択して再び同じ入力したら、変換候補順は学習されていた。
これがリセットで戻ってしまうかどうかがポイントなんだが、説明員曰く「おそらく戻ると思います。おそらく。」
となるとPADSTUDY.DICが効くかどうかが大問題なんだけど、これも不明。せめて記号ボードの並び順だけでも保たれると嬉しいんだが。
処理速度
麻薬。
うーぴーさんがパックマンやったんだけど(私は後ろから見ていただけ。私パックマンは担当じゃないんで)、音設定ありの状態でも十分速い。ゲーム始めた直後のうーぴーさんの背中ったらミモノでしたぜ。"う、うぅ、はえぇ"とかつぶやきながら肩に力が入る入る。それでも結局一面上がるもんなぁ。
昔の486マシンなんかだと、さらにその昔のゲームやるのにそのままじゃ速すぎるんでボタン一発でクロック落とす機能があったりしたんだけど、その手の機能ほしいかも。
インデックス画面やPIM機能の動き・切り替えもやたらに高速。フルスクリーンのフォトメモリーをページめくりしてもまったくストレスなし。
PIM画面
アドレス帳は縦形の方が実は情報量多い。反してスケジュールはダメダメ。ま、どうせZaSch2使うからいいけど。
いずれにしろ機能的にはC1から変化なし(としか見えん)。ただ、なにしろ速い。
ビデオ再生
MPEG4の映画予告編を見てみた。再生開始5秒後に、"がんばれーっ"と叫んでしまった私であった。なんかもう痛々しくて。コマ飛び状態。
でもこのあたりは他の方に。私には基準がよくわからん。どうせ使わないだろうしこの機能。いまんとこ。
電力消費
なんとしても消費電力3.3Wは痛い。説明員がまず口にしたのはCPUの件だった。「どこまで行ってもバランスの問題ですんで、そのう...」
わかるよ。そりゃわかるんだけど、MPEG4再生なぞに手を出したために電力食いの石が必要になって保ちが悪くなって、まあその余録でPIMも含めて全体に速いことは速いんだけど、評価は人によって分かれるところかも。クロック設定できるようになっていたら問題なかったようにも思うが、それだとZaurusとしては複雑になりすぎるのかな。
ちなみに省電力の設定項目は、POW OFFとフロントライト関係だけ。
私は既にC1用の予備電池を一個持っておるので、まあいいかな。
メモリー管理
グラフの色が3色になった。キャッシュとMOREとそれ以外、だと思う。MOREにどれだけ食われているかってのは常に問題なんで、これ歓迎。
ちまちま
慣れの問題でもあろうけれども、ボタンがやたらに増えてそれがみんなちっこいもんで、操作していてふと気がつくとなーんか猫背気味になっていたりして。必要以上にのめり込んじゃうというか、意識が一点集中状態になっちゃうというか。ちまちま。
時々気をそらして外界を意識するようにしないと危険かも。いや、いろんな意味で。
筐体
ちょっとうーぴーさんと意見が違って、私は結構厚みがあると思った。エッジを丸くしてあるのでホールディングは悪くないけど。
強度的には問題なさそう。なさそうってだけで、こればっかりは半年以上経たないとわからんな。"蓋パカパカ事件"とか過去にいろいろあったことだし、キーボードのギミックが本当に大丈夫かは灰色かもしれない。ただ、購入をためらうほど軟弱な印象ではなかった。
そして...
いま、私の心は平安で満たされている。
だーーーって予約しちゃったんだもーーーん。これで悩みは解消された。わはは。ちなみにhttp://www.famima.com。ロズさん、情報ありがとうございました。間接ながらmabさんにも感謝。
あぁでも、P-in Comp@ctとSDの件が未解決なのであった。あぁそして、PDB MOREのリリース時期も大問題なのであった。
...ま、いいか。こっから先はぼちぼちやるとしよう。
というわけで、CommAのE1レポート、以上。
(2000/11/24)
追記その1 筐体
さてしかしデザインとして要するにどうなんだと言われると、けして好みではない。巷間言われているほどえぐいとも思わんが、また半端だとも思わんが、さりとてシャープ社が言うように"美しいフォルム"ってほどのことでもないと思う。なにより、このマシンを"自分の持ち物として身近に置いている状況"ってのがどうもしっくりイメージできないデザインではある。触りながら懸命にイメージしようとしてみたんだけどね。MI-P2Bの時はまさにこのしっくり感があったんだけど。ま、C1からしてデザイン面ではダメ出ししてるんで、この際毒を食らわば皿までってやつか。
追記その2 ユーザー辞書
削られているのは残念ではあるが、インクワープロ参照または顔文字IT!でなんとか代替できるんで、よしとするしかなかろうよ。私の場合、連文節変換があまりに嬉しいので、当分の間は今までインクワープロ参照していた定型文/単語までもいちいち打ち込んで変換させるような気がする。
追記その3 P-in Comp@ct
これを導入する時は無論611Sを捨てる時なんで、それなりに情報収集はしている。P-Link機能を持った632Pへの機種変更ってのがご多分に漏れず選択肢その一なんだが、さて。
第一に、Tera(クイックリンク)機能はP-Linkモード時は無効であること。第二に、P-Linkモード時の632Pの電池消耗が激しいこと。第三に、折角のぴっちゃーじゃがお役御免になってしまうこと。第四に、P-in Comp@ct挿した状態だと胸ポケットが辛いかもしれないこと。第五に、そうそう予算がないこと。
...むーん。
追記その4 PDB2
MOREで出るってーならとりあえず問題なし。ただ、なぜにレポート&自由帳の方が優先されるのかってのは引っ掛かっていた。これはあくまで資産継承及び移行のために残っているものだと考えていたので。だからこそPDB2ユーティリティ出したんでしょ。
でまぁ要するに、レポート&自由帳MOREってのは既に開発済み、なわけですな。だから先行して出すだけのことで、深い意味はない。と思うことにした。泣くほど喜んだPDB2ユーティリティの出現を、その哲学を、むげにされたとは思いたくないもんで。
だからとにかくお願い、早く出してくだされ。PDB。なんなら"II"でなくていいぞ、一向に。ベストなのは"II+ユーティリティ"っていう統合機能版だがな。
追記その5 決め手
購入の決め手は、言うまでもなく連文節変換。実は先程帰宅途中でザウポケ慶事板にオン書きでRESしようとして、馬鹿さ加減にブチ切れてそのまま帰ってきてしまった。E1のキーボードは確かに意外なほど出来がいいし使いまくるのは決定だけれど、なんの従来のペン入力スタイルでも、まあとにかくれんぶんせつさ。
物書きを生業としているわけではないけれども、考えをまとめる時/まとめようとしてもまとまらない時/入力して後は忘れ去ってしまいたい時...いろいろあるのよ、打ち込むことって。特に私の文体はもともと読点が少ないので(これについてはいずれまとめて...ってそれはいいか)、ある区切りまでは一息に入力できないと非常に辛い。
PalmにATOKが搭載されるってのはその意味でとてもとても危機的なニュースだったんだけど、やれやれよかった。あ、どっちが上かはわからん。わからんが私は久しい以前からJustSystemを見限っているので、あえて比べてみようとも思わん。差異がそこに絞られるなら勿論比較するけど、今回は文句なしにE1に軍配。
追記その6 最後の最後に
さて12/15当日に本当に手元にあるんだろうか。頑張れファミリーマート、じゃなくてシャープ。データ移行の段取りは既にイメージトレーニング済みだぞ。PCとCFとMicroShell dashと赤外線とComboZacとTWFMを使いまくるのだ。ふふふのふ。
(2000/11/24 22:15 追記終わり)