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10.C-Index 小笠原氏

 小笠原さんの20世紀末におけるMOREリリースラッシュは、恐らくZaurus界に長く語り伝えられることだろう。"かえで"の頻繁なバージョンアップも大騒ぎだったのだが、それが一落ち着きして、そろそろ世間は仕事納めという12/27から、なんと一日おきの新作リリースがぎりぎりの31日まで続いた。あの頃は本当に、繋ぎに行くのが怖かった...期待と不安が一つになってぇ...

 明けて21世紀、平和は一週間しか続かなかった...1/9、C-Index初版リリース。

 なんともとんでもないものを作ってくださったものである。とりあえずはランチャーソフトで、階層型メニューを持つ。これだけなら、とめらさんのTLaunch(2)やオマケさんのZaundows98/Zac OSがあり、どれも特色があって差別化に悩むところもあるのだが、C-Indexのカスタマイズ性はとんでもないもので...

 ぢゃん。なんと、キーにメニュー/アプリケーションを割り付け可能。

 どこかで聞いたような...そう、SYSTPREF.TXTがもう一つできたようなもんである。他称"設定マニア"の私としては、いやがうえにも血が騒ぐ。

 設定はWOBTINIT.TXTを手で変更して行なう。初回導入時にはこれが既に設定されているが、小笠原さんの環境で書かれているらしく、各メニューの中に自機にないアプリが入っていたりもする。まずはメニュー構成と内容を好みに修正。左手ホールドを前提にした時、"決定"ボタンは遠くて押しづらいので、各アプリのフラグはすべて"0"に設定(これで、スクロールボタン右で実行となる)。

 当然SYSTPREF.TXTで適当なキーにC-Indexを割り付け、さてとりあえず運用開始。うーん...いいんだけど...やはり階層メニューを追っていってスクロールして実行、という操作自体が私にはまだるっこしい。イラチだなぁつくづく、我ながら...

 こうなればやはり、キーへの割り付けを実行するしかあるまい。ってんで、ごりごりとやってみた。まずはGetKeyCode(毎度お世話になるなぁこいつには)で、MI-E1の全てのキーコードを取得。PCのエディタ(私は秀丸愛好者)上でリストを作り、適宜割り付け。CliplinkでE1本体に転送し、C-Indexでメニュー再構成。この繰り返し。

 注意点として、"key"命令が有効なのは32個まで。上から順次32個を読み込むらしく、32個を越えて溢れた分は無視されるだけで、とりあえずエラーにはならない。

 優に半日かけて、とりあえず本運用となった設定ファイルがこちら(1/13版とは少々変わっている)。要所にはコメントをつけておいたけれど、あえてポイントを上げるとすれば...

 ...といったところか。

 初版リリース直後に"option 4"が効かないというTOKさんによる報告がザウポケ慶事板に上がり、速攻対処に続いてのエンバグ修正で現在はVer.1.02。さすがに、これ以上の機能追加はそうそうはないと思っている。

 一つだけ気になるのが..."option 3"で、スクロールボタン左右を[戻る]と[決定]に固定すれば、"key !CML 0 1d"と"key !CMR 0 1c"は不要になって、その分"key"命令の数が稼げるかと思ったのだが、そういうものではないようだ。設定してみたが、スクロール左右が無効になってしまった。デフォルトのスクロールボタン設定は、やはり削らない方が無難。

 私の場合、ゲーム以外の常用アプリは、これでほぼキー起動が可能になった。すごいことになったもんである。

(2001/01/15)