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1.LfLogBrowser  L.Force氏

 はじめてZaurusを手にしたのが1998年の2月1日。それから1年半もの間、私はZaurusで大容量のテキストファイルを扱う方法を知らずに過ごした。niftyserveでのパソコン通信で毎日ログが溜まっていくのに、それを持ち出す術がない。直接Zaurusに入力するのは日記とスケジュールくらいのものだったので、結局はそれだけの機械か、というんでZaurusに対するテンションが一時かなり落ちていたことを覚えている。

 "通信記録"として取り込むという技も聞いてはいたが、とても実行する気にはならなかった。大体がZaurusのパソコン通信機能というのがえらく使いづらい代物で、あの絡みならばいっそ自宅でのPC運用に限った方がストレスが溜まらないと思わせたからである。

 日記によると、LfLobBrowserを初めて使ったのが1999/6/5。nifty:FPDAJ/MES/05/2253にて初版公開が宣言されてから、既に10ヶ月近く経っている。FPDAJの存在は知っていたのに(’98年4月に二度ほど発言もしている)一体何をしていたのかと思うが、一度テンションが落ちてしまうとそんなものなのだろう。さらに、ではなんだって情報収集を再開したのかも、今となってはまったく覚えていない。恐らく、単に暇だったのだろう。

 ともあれ、LfLogBrowser。パソコン通信のログを発言ごとに分割して読むというのがクローズアップされる機能だけれども勿論これは汎用のテキストブラウザで、当時私が感涙にむせんだのは、事実上テキストファイルの容量制限がないことだった。これで通信のログでも仕事のログでもなんでもZaurusに放り込めるとわかったときの感激は、さすがに日記に記述がある。"ブラボー"の連発。

 "なんでも放り込める"というので早速、当時常駐していたniftyserveの会議室(FWINACT/MES/05)のログを全部取り込もうとして、ログファイルが9MBあるのに泣いている。そう、CFをまだ持っていなかったのだ。

 いろいろやっているうちに耐えられなくなってCFを購入するのが1999/7/14。念願の各種ログぶち込みまくりを果たし、これ以降私はどっぷりとZaurusにはまっていくのであった。

 というわけで、私をZau道に引き込んだ、あるいは引き戻してくれた大恩のあるソフトである。初めて使った時既に99%の機能は実装されv1.08となっていたLfLogBrowserは、その後1999/10/11に念願の検索機能対応を果たしたのを最後に、Version upされていない。機能/インターフェースともに完成の域に達しているので当然かとも思う。が、半年以上のご無沙汰はやはり淋しい。検索機能の強化辺りは、まだ余地があるようにも思えるのだが。

 ちなみに作者のL.Force氏は、前出nifty:FPDAJ/MES/05のボードリーダを務めておられる。最近登場が少ないながら、会議室発言が技術的領域に踏み込んでくると素早くサポートし、私が分をわきまえない発言に走ったりするとすかさず軌道修正をしてくださる。私としては、"最後にはL.Forceさんが控えていてくれるから"と安心して書き散らしができる、頼りになるボードリーダである。
 それにしても最近ご無沙汰なのは、あまりに私がやかましいのにあきれ果ててのことではあるまいなぁと、少々心配だったりもするのだが...

(2000/06/17)