よろず部屋 品書きへ


16.FIVA導入

 オンラインソフトの保管フォルダ:408MB、AirCraftのログフォルダ:816MB、メール関係フォルダ:25MB、Webデータフォルダ:6.5MB、個人情報フォルダ:30MB、仕事のデータ:174MB。計1.46GB。

 私のHDD上で、自宅でも職場でも更新されるフォルダ群である。これだけの容量を、毎日同期とらなきゃならん。CD-RWなぞというのんびりまったりしたことは言っておられん。DVD? 自宅と職場に両方ドライブ? 金がもったいないし、遅くてダメ。

 というわけで、3.5inch10GBのHDDを5inchリムーバブルケースに入れて持ち運ぶ日々。どちらのマシンでも、スタートアップにRealSyncを二つ仕込み、起動時と終了時にそれぞれ同期するように設定してある。リムーバブルケースの中身はあくまで運搬用であって、実際の運用はそれぞれの内蔵HDD。HDD同士なので転送も十分速く、このスタイルが3年以上続いていた。

 実用的ではあるのだけれど、ものすごく、ださい。大体がでかくて重いし、職場と自宅でしか役に立たんというのが気に入らない。札幌に持っていっても、ディスクの中身を覗く術が無いのだ。そりゃもちろん、にょーぼの職場に行ってPCのケース開けてリムーバブルケースからHDD出してケーブル繋げばいいのではあるが、やってられんわいちいち。

 せっかく手持ちCD-ROMから変換したMP3が20GB近くあるというのに、持ち歩けるのはCF128MB分だけ。これも気に入らん。札幌行きの片道分にも足りないのに、差し替えも不可。CD-Rに焼いたって、札幌では読み出せないし。

 おまけに最近、やたらと書き物が多い。いつの間にやら本日の雑感コーナーは日刊状態だし(しかもなんだかしらんが大抵一日複数回...)、縁側にも書かにゃだし、あっちゃこっちゃで話題は多いし、本は...終わったけどパティオはまだ続いているし、FPDAJもペース回復しなくちゃだし、そもそも本ネタ増やさなきゃ存在意義ないし。
 MI-E1でも書き物はできるのだけれど、やはりそれだけというのは辛い。特に校正。キーボード云々もあるが、一番のネックは画面の見渡しである。大連休も近いことだし、札幌に長くいる時のことを考えると、どうしたって持ち歩けるWindowsマシンが欲しい。TP535が昇天してしまった今、自前で買うしかないのだ。

 で、情報収集一ヶ月。とにかく軽くなきゃダメ、打ち疲れるようなキーボードはダメ、タッチパッドは論外。ここまででほぼ候補は絞られた。キーボードからいったらなんといってもIBMしかないんだけれど(正味の話、IBM以外のマシンはぜーんぶダメダメである)、高いんだよなぁ。TP1124だったら手ごろな値段だけど、PCMCIA一基というのはかなり不便。
 これ、本の執筆中職場から借用していたLet's Noteで痛感したことで、あのマシンはバッテリーが弱くて約1時間しか保たない。出先でそうなったら続きはMI-E1で書くわけで、書いている途中のファイルがノートのHDDに入ったままではどうにもならんから、CFなりSDなりをPCMCIAスロットに挿しっぱなしにして、その上のファイルを直接いじっていた。そう、出先ではE1とのファイル同期も考えなきゃならんのだ。やはり、使用中はメモリーカード挿しっぱなしが一番確実である。
 TP1620になるとCFスロットがあるけれど、それでもEtherはつかない。据え置きマシンとの同期が第一目的なんだから、LANは必須だし、それでスロット占有されるのも痛い。

 というところで、4/9、FIVA MPC-206購入。札幌ヨドバシで\179,800-+消費税、ポイント18%還元だった。PCMCIA 1+CF 1+LAN+MODEM+USB、128MBの20GBで990gという、サイズから考えたらインターフェースの塊のようなマシンである。IrDAがあってもいいかなという気はするが、なに、カードスロットは丸空きなのだ、直にやりとりすればすむ話。PCMCIAスロットにはSDアダプタを入れたままにしておけるので、実質SD/CFのダブルスロットという話になる。
 実際これは快適で、家と職場ではLAN、札幌や私の実家ではMODEMを使い、移動中はP-in Comp@ct、15GB分のMP3を入れておいて適宜CFの中身と入れ替え、WebデータはSD上でメンテ。ふはははは、楽だ。パームレストが広いおかげで、キートップが小さいことやストロークが浅いこともなんとか救われている。
 OSがWindows MEなのはちょいと気にいらんのだけれど、まぁ使えているからよしとするか。職場ではあくまでストレージとしてしか扱わないので、ACとLAN挿したら蓋閉めたままでPOW ON。これだとログオン画面でとまったままだが、この状態でもネットワークリソースの共有はできるので、結局職場にいる間一度も蓋を開かない(画面を見ない)。余計なことをするととたんに同期の方向が問題になってくるので、これが一番気楽なのだ。まさにインターフェース付きHDD。

 E1との棲み分けってのが問題になるけれど、書き物に絞ってざっと場面を考えてみると、

 ってなわけで、なに、どかっと落ちついてマシン置ける時以外はE1使うってだけのことである。実際の環境としては、空港のラウンジで時間がある時あたりが、FIVAを使うかどうかの境目。ラウンジは基本的になごむ場所という作りなので、テーブルの高さあたりが事務仕事用にできていない。なんとか作業はできるけれど、それより落ち着きの悪い環境だったらE1である。なんでそうまでして...ってのはいいっこなし。思い浮かんだら即書いておかないと駄目なのよ。

 サイトとしても生活パターンとしても、何も変わらない。道具が一つ増えただけ。でもすっげぇ便利。どうせ人間(私)はこれ以上パワー上がらん、道具環境改善で機動力上げるくらいしかないもんなぁ。あ、機動力は上がってもペースは相変わらずですので悪しからず...。

(2001/04/14)