よろず部屋 品書きへ


15.アクセスログ

 010324、Chaさん追い出しOFF。皆さんお疲れ様でした。

 で、席上、複数の出席者曰く。"アクセスログというとどうしても、管理/監視されているようなマイナスイメージがある、ログ取得を言われてしまうとアクセスしにくい"...。うーむなるほど。

 まず、@niftyの仕様により、ホストIPからのドメイン取得はできません。要するに、"どこからアクセスしているか"は見ておりません。まぁIPは取れているわけで、whoisかければドメインもわかったりもしますが、いちいちやっとられんですwhois。第一、その情報に興味もありませんので、例えば職場からのアクセスなど少々グレーな状態で来ていらっしゃる方にとって不利になるようなことは一切ありません。どうかご安心を。
 ドメインに限らず、知り得た情報は、一般論あるいは傾向としての扱いしかいたしません。個別の情報をどうこうするつもりはまったくなし。このあたり、ネットで活動する人間の最低限の仁義と認識しております。
 例えばちょっと変わったブラウザをお使いの人とかになると、ログを見れば個人まで特定できてしまうことがあったりすることもないわけではなかったりするわけですが、そういうことを雑感のネタにするなどという不埒な真似は一切いたしません。


 で。
 本サイトについてに根本は書いたのだが、私は"Web上の情報はUA(ブラウザ)の仕様によらずに閲覧され得るべき"で、"基本的にはテキストデータベースとして使われるべき"派、である。ついでながら、"HTMLは文書構造を定義するものであって見栄えを云々するものではない"も、同様に。

 というわけで、なんでアクセスログなんか取るのよ、というと、基本的にはUA(ブラウザ)の情報が欲しいのだ。"環境を選ばずに見ることができるページ"というのを目指す以上、逆にどんな環境でアクセスされているのかを把握したい。
 で、実際にログを取ってみると、結構あるんです、HTML3.2までのブラウザ。性格上Zaurusからのアクセスがそれなりにあるし、OSがWindows3.1という例もあった。ネスケ/IEの3もまだまだ健在。本来なら、アクセスログに記録されたUAはすべて入手して見え方をチェックするくらいやりたいところだけれど、さすがに現状そこまではできん。  要は、自分がHTML3.2にこだわる意義があるかどうかなのだけれど、こういったブラウザからのアクセスが完全に0にならない限り、ポリシーとしてはHTML4.0以降へは移れないし、その傾向は把握しておきたい。


 今使っているログ取得/解析ソフトは畠山 昌幸さんの"Basicアクセス解析"なのだが、これは取得対象にしたいHTML中にJava Scriptを組み込む形でcgiに処理を渡す。このままだとJava Scriptが使えない環境からのログがとれないので(ということは、ほとんどHTML4.0以上対応のブラウザからのログしかとれないということにもなってしまう)、<noscript>タグで処理を分け、その場合は識別フラグをつけた上でログをとれるようにした。
 この結果も興味深くて、MI-E1からのアクセスでも、Java ScriptがOFFになっている場合(デフォルトの設定だが)が結構ある、というより、E1の場合OFFの方が圧倒的に多い。これが意識的に選び取られた結果なのか、デフォルトが残っているだけなのか、考えてみることはできるように思う。ちなみに、IE5とかでもJavaを切ってある場合もそれなりにあったりする。


 もう一点、referrer。これがまた興味深くて、昨日ザウポケ慶事板に自分のコンテンツへのリンク付きで書込んだ直後から、慶事板経由でアクセスがある。その後本家から来てる人がいるぞーと思ったら、案の定振られてるし。おみごとザウポケ。その他、リンクいただいていることにreferrerから気づくというパターンは結構あり。
 って話もあるし、googleで検索にヒットしてのアクセスもあり。というか、google強い。ウチに検索サイトから来ているアクセスは、今のところ99%がgoogleである。検索に引っ掛かるということは、大上段に振りかぶっていうなら前述のテキストデータベースに参加しているということで、これ、本懐。ライブな状況に自分が参加している実感というのは、とても大切なので。


 勢いに乗ってすべてのコンテンツにscript貼り付けてしまい、おかげでよろずの5番にアクセスがあったことを知ってちょっとばかりへこんでみたりもするわけだが、おおむねそんなわけで、アクセスログは当分の間とり続けてみたい。大丈夫です、怖くありませんから、皆さん安心して見に来てくださいな。

(2001/3/26)