14.巡礼 結の巻−飛鳥再訪篇−
起床7:15、快晴。10:30、あっさり仕事終了。この天気じゃぁ、飛鳥再訪するしかない。前夜の宴会でいろいろと巡礼コースを提案いただいたんだけれど、雨模様の飛鳥だけで終わるに忍びなくって。いったんホテルに戻り、戦闘服から着替えて出発。
今回の足は、マウンテンバーイク。機動力さらにアーップ。まずは型通り甘樫丘へ。うわぁ...これよこれぇ。天気がいいとこうも違うか。周囲340度、間然するところなし。ゆっくり昼食、作戦を練る。
飛鳥寺へ。これだけ仏像を見て回った後でも、やはり一番好きな像だ。じっくり対座。
石舞台横を通って祝戸へ、棚田を味わう。チャリはここに置いて徒歩で登り詰め、甘樫丘を見下ろす。うぅん飛鳥だ。せせらぎ沿いに山中へ入り、道がなくなってどうにもならなくなるところまで突き進む。途中水をすくって飲む、旨いんだこれがまた。祝戸の酒米はこの水で育つのね。
バイクにまたがり、飛鳥川沿いをさらに登る。田園風景、美しすぎ。飛鳥川上座宇須多伎比賣命神社は道路から石段198段プラス坂のきつい登りだが、社は閉まっている。由来を知らんのだけれど、久しい前からこの状態らしい。賽銭一円、三拝。
静岡時代にはママチャリで安倍川沿いに寸又峡まで登ったりした私、放っておけばそのままはるかに進んでしまうところだけれど、後の予定もあるのだ。ここらで引き返し。
帰路、飛鳥川にある飛び石ってのは一体どのくらい古いんだろう。道標には"Ancent Bridge Site"とあるのだけれど...
岡寺門前坂の茶屋、休み。痛恨。さすがに疲れてきているのを、葛切り食べたい一心で頑張ったのにぃ。このあたりでぼちぼち時間切れ、さらば飛鳥。
夜の部は、まずなんばの山三(なんば楽座の中、Tel:06-6643-6623)。17:30の開店にあわせてここに来るために、飛鳥をやや早目に切り上げたのだ。この日も盛況で、19:00でほぼ一杯。カウンター16席のみの店だからなぁ。
鷹勇/喜楽長/篠峰/天海。真中のニ種は二杯ずつ。一番の収穫は喜楽長か。辛口ながらしっかり味があり、とても気に入った。アテは関東煮、スズキの塩焼き(これが喜楽長とベストマッチ)、蟹味噌(こちらは篠峰と相性抜群)。
第二部、阿倍野のエビス屋(近鉄阿倍野駅先の第一勧銀横入る、Tel:06-6629-6476)。風の森/根知男山。アテは白菜の炊き合わせ。隣の客(どう見てもジモティ)と、拝観料と賽銭の関係及び像をガラスケースで展示することの非について意気投合。またもスタッフが目を白黒させるまで呑みまくる。
毎日、巡ったあとの移動/帰路の電車では30分ほど眠った。睡眠不足より疲れからの眠りで、これで体力が回復してしまうのが恐ろしいところである。かくして連日限界までフル回転した巡礼シリーズ、終了。
(2001/03/01)