2002年8月
そう、クラブに入会して約2年半、私のフィットネス生活は順調だった。
週2回、マシンジムとエアロビ、そしてプールと、健康の為に始めたスポーツクラブ。
しんどいけど、唯一心休まる場所であった。
なんとなくリズム感も取り戻せたし、泳ぎもある程度スムーズになってきた。
しかし、それもとうとう出来なくなってしまう時が来たのだ。
ある日、夫婦喧嘩で、私の定期的な出費(例えばインターネット接続料金とスポーツクラブ)を指摘されてしまった。他にこれといって使ってないのに…
夫婦喧嘩が始まり…とは言っても
冷静に考えてみると、それ以外の何も使っていないにもかかわらず、月9000円の出費は、事実財政を圧迫している。
デスクワークになってからというもの、現場職の人たちとサラリーで差が付いて来、基本給もなかなかあがらない。
昨今の不況のせいで、手当ては下げられるし、ボーナスも下がる。
妻にしてみればこんな状況は緊迫した物であるに違いないだろう。
私自身、これからの数年は、自身の見入りについて悲観的な味方をしている。
喧嘩が始まりで、『単なる遊びでやっている訳ではない。健康を維持する目的のためや無いか。そこまで言うなら、やめたる』の勢いで、とうとうクラブを脱会してしまった。
勢いではあるが、実際、悠々とスポーツクラブに通っていられるほど余裕は無いのである。
冷静に判断してみても、ここは一旦、最初に戻った方が良いのではないか…と言う判断をしたのである。
やはり金である
実際、寂しい気持ちである。折角通い始めたスポーツクラブ。そんなに贅沢品では無いはずである。
金が無ければ健康も維持できない…いや、やる人はやるだろう。
しかしここでの問題は、『月9000円程度で、のびのびと、リラックスできる場所で、健康の為に出費して運動をする』と言う、たかがこれ位のことが出来なくなったと言う事だ。これが寂しいのである。
やはり金である…と言うのはいやらしい。
しかし、これくらいの事でも、財政に余裕が無ければ出来ないのが現実。
この現実は一生変わらないように見える
先行きの見通しを考えてみた場合、ある程度景気が回復しても、このような現実は一生変わって行かないのではないだろうか?
会社内の流れを見てみてもそう感じるし、事実、将来的な会社の方針=社員の給与のベースアップの凍結や退職金の減額 等も予想されている。
態勢が好転すれば、また復帰…を目論んでいるが、そうそう好転しないだろう。
私のささやかな楽しみは、何時の日か得られるのであろうか。
それを得るには、このままでは絶対無理だ。