都会でどんぐり拾い
(都会の方がどんぐり拾いしやすいのだ)


田舎もんの私が言うのもなんだけど
結構、都会の方がどんぐり拾いしやすいんですよ。不思議でしょう?

田舎の生活
そもそも、どんぐり拾いなんていう特別な行動はしなかったように思います。
学校へ行く道すがら、落ちている椎の実を拾ったり、マテバシイの実を拾って駒にするとか。
マテバシイの実のお尻の部分をコンクリートで削って、1/3位にします。その中のみを穿り出します。
mateba.gif (1836 バイト)
すると、中空の駒の出来上がり。これをもう一つのマテバシイの実を使って回すんですよ。
m_top.gif (1338 バイト)そう、奥のどんぐりを右手の人差し指と中指で固定し、親指で手前の駒を押し出すんです。

椎の実はそのままでも食べる事が出来ましたが、炒って食べると結構香ばしい。
マテバシイの実は、なんか甘く炊いて食べたような記憶があります。

…と書けば
私たちの生活が田舎暮らしそのもので、どんぐりに囲まれた風情豊かな生活のように思えるでしょう?

実は違うんです。
何故かというと、椎の実やマテバシイには、学校や雑誌に見るようなどんぐりのイメージは無く、むしろ本に載っているどんぐりのイメージに夢を描いていたくらいなんですから。

どんぐりとは
一般的にどんぐりとはクヌギの種を指すようですが、広い意味ではクヌギ・ミズナラ・コナラ・カシワなどの種を言います。菜の花が小松菜や油菜、野沢菜・からし菜を総称して言うのと似ています。

ですから、マテバシイや椎の実がどんぐりの一つであるにもかかわらず、どんぐりのイメージはクヌギの実のイメージに代表されてしまっていたのです。

それと、これらクヌギ・ミズナラの木の分布範囲で無かった事(もちろん探せばあったのでしょうが)が、どんぐりのイメージを遠い物にしてしまったのでしょう。

ところが都会では
緑化計画が進んでまして、公園のあちこちに木が植えられていますよねぇ。
特にクヌギの木なんかはよく目に付きます。その他のどんぐりの木も結構あるんですよ。

幼稚園では、近くの公園(そう、山ではなくて公園なのです)にどんぐり拾いに行く事もあるそうです。
都会の子は自然と触れ合う機会が少ない…なんていいますけど、結構触れ合ってますよ。

自然な姿でないにしろ
どんぐり拾いは、別に山でなければいけない事は無いと思いますよ。もちろん、そっちの方がより自然ではあるけど。
問題は、子供たちがこのドングリに強い関心を示している事。ドングリには何かがあるのかも。
作られた自然であるにせよ、子供たちの情緒をはぐくむ環境があるって事はすばらしいことじゃないですか。

…と言う事で、むしろ都会の方がドングリ拾いをしやすい、と言えます。
ちなみに私は、結構公園のドングリが気に入っています(ふふふ)クヌギの木を見上げて、ドングリが成っている光景、結構好きです。

 



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