未熟児出産が多くなった訳
最近特に未熟児の記事を見掛けます。
テレビでもラジオでも、そしてご近所でもそういう話を良く聞きます。
どうしてでしょうか?
考えられる事1
未熟児出産が多くなった訳ではなく、未熟児で出産しても助かる率が高くなったからという説が通っています。
実際、医療技術の進歩は目覚しく、僅か300数十グラムの赤ちゃんでさえ助かる事があるといいます。
娘が入院していた愛染橋病院でも、500gの赤ちゃんが生まれ、見事退院していきました。私たちの娘より遅く生まれ、早く退院していったのです。
未熟児出産が多くなった理由の一つは、医療技術の発展で未熟児が助かるようになったという事。
考えられる事2
これも通説ですが、結婚年齢が遅くなり、高齢出産のケースが増えたという事。
うちの妻はこれにあたりますね(ただ、それだけでは無いのですが)。
高齢出産が多少なりともリスクを負っている事は確かです。
考えられる事3
巷で、環境ホルモンなんて言葉が取り沙汰されていますが、これも原因の一つでしょう。
様々な有害物質が環境の中に浸透し、これが不妊あるいは異常出産の原因といわれており、未熟児出産に関係しているのかも知れませんね。
さて、むかしからあったであろう未熟児出産。それが今になって増えている様に見えます。
2と3の原因からは実際に増えていると想像でき。1からは出産以降の生命維持が増えたという事が容易に想像できます。
これらの原因は、個人ではどうしようもない事。
環境ホルモンどうのこうの言ったって、現代人の生活をしている以上どうしようもない。
社会問題として取り組む必要はあるものの、個人で対応しようとしてもちょっと無理でしょう。
高齢出産にしても、好きでそうしようとしている訳ではなくて、むしろ早く結婚したくても出来ない人も居るだろうし、出産の為だけに婚期を早めるというのも、へんな話です。
では全く回避できない問題なのでしょうか?
私は、未熟児出産が増えた理由の一つとして、個人の出産に対する意識の低下があると思うのです。
妊娠、出産は病気ではありません。しかし、そんなに簡単な物では無いと思います。
一人の人間の中に、もう一人の人間の命が存在する。
そして、その命を大切に大切に守ってあげる使命が私たちにはあるのです。
それを、そんなに簡単に考えて良いのでしょうか?
統計を取った訳ではないので偉そうな事は言えないのですが、妊婦さん全般に、妊娠を簡単に考えておられるように感じて仕方が無いのです。
『大丈夫やろ』と、激しく動いてみたり、たばこを吸ってみたり、夜更かし、飲酒、妊娠していない時と同じように行動していませんか?
胎児の動きを注意深く観察していますか?お腹のあかちゃんと対話していますか?
自分一人の体と思ったら大間違い。もう一つの命が宿った体です。体と対話し、赤ちゃんと対話し、本当にこれで良いのか、赤ちゃん苦しそうじゃないか。
普段の行動に注意し、赤ちゃんの言葉に耳を傾ける、そういう姿勢で望めば未熟児で生むリスクも少なく、異常出産するリスクも少なくなるのではないかと考えています。
もちろん、全てに注意を払っていても、未熟児で出産しないという保証はありません。
でも、あまりに簡単に、注意を払わず妊娠期間を過ごしているケースが多いのではないかと言う事です。
『そんな言うても、むりやわ』という貴方。貴方には反論いたしません。選ぶのは貴方です。
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