ハジメテの生え変わり
'01/10月31日


6歳の誕生日をあと一週間にひかえた頃
『歯ぁ、痛いぃ〜』と言い出すようになったのです。
今までもそんなことがあり、歯医者へ連れて行っても、何とも無かった。しかも、検診で歯を見てもらっても『う〜ん、お父さんとお母さんで磨き倒してるなぁ』といわれる位、歯はきれいなもんです。
歯が痛いといっても、ちょっと気になるくらいで、鳴き出すほどでは無かったので、『明日、また痛かったら歯医者さんに行こうな』ってなもんで、だましていたのですが、頻繁に言うようですから、検査したんです。

痛いという歯を見て…どうもなさそう。『この歯かぁ?』と聞くと『そう』と答える。どうもないんやけどなぁ。
そこで隣の歯を触って見る…ん?グラグラしている…これって、、、、『ママ〜』と、乳歯の生え変わりの事をたずねると『ああ、そしたら生え変わるんや』と、あっさり。

そうか、こんな時期やったんか、乳歯の生え変わるのは…改めて思い起こしてみます。
しかし、なんですな。殆ど、ちょんと生えたくらいの可愛い歯が、もう生え変わるんですな。

それから、それから、娘は生え変わる歯のことが気に掛かるようで、鏡を見ては確認し、ぐらついている歯を触っては『ここ?』なんてね。『あんまり触ったらあかんで、勝手に生え変わるんやから(もっとも、勝手に生え変わることは無いんですが、ばい菌が入らないようにね)』と注意を促しておきます。


約十日後
6歳の誕生日の三日後、会社から帰るとニタニタしながら近寄ってきます(おっ。これは歯が取れたなっと思いつつ)。
口をニィーとしてけらけら笑い出します。『歯ぁ取れたん?見して見して』と、こちらもノリノリ。

すると、ぐらぐらしていた歯が抜け落ち、可愛い空洞がポッカリ。
小さな歯も可愛いけど、歯抜けになった顔もまたよし…と思えるのはやはり親ばかの証拠。

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おやおや、抜けたのがそんなにうれしいのかい?
ま、それをデジカメで撮る親も親やけど…  

本人、歯抜けの顔になることよりも、子供の歯が抜けて大人の歯に変わってくることがよっぽどうれしいようで、何度もその事を繰り返し言います。たまには鏡を覗き込みながら。

子供にとって乳歯が抜けるって事は、成長を自覚させるいい機会のような気がします。

ちなみに…
お昼過ぎに好物のチーズケーキをたらふく食った後、歯が痛いと言い出して、歯医者さんに行ってから乳歯を抜いてもらったとの事。
昔なら考えられないことですが、時代も変わったのでしょう。


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