痙攣止め座薬について
'01/1/30


熱性痙攣に付いては前項で述べましたが…
@体力がついても、急に熱が上がると熱性痙攣を起こす可能性が高くなります。
A一度熱痙攣を起こすと、無熱性痙攣に移行しないように(癖にならないように)37.5℃を超えると予め痙攣止め座薬を入れておきます。
B痙攣止め座薬と、解熱剤は同時投与すると効きが悪くなるので、痙攣止め座薬投薬後30以上経ってから解熱剤の座薬を投与します。

これがおさらい。


痙攣止め座薬投与の間隔
には、さまざまな説があり、実際私たちは困惑しています。
例として

(1)二回目の投与を8時間後に行う
これは、どこの病院でも言っていますが、2回目の投与の効力は定かでなく、確実な効きとするために2回目の投与を行う…としか判断のしようがありません。
(2)三回目の投与を、1日後に行う
これは、ある病院では投与しないでいいというし、ある病院では1日置いて投与してください、と言う。
(3)効果の持続
三日程度、一週間、一ヶ月等と病院によってまちまち。
連続投与の問題とは別に、次回に熱を出したとき投与してよいかどうかの判定に困る。

それも、各病院でそれが方針の如く言われるものですから余計に困ります。


フォローアップ検診で
超未熟児で生まれた子供たちは、その後の成長や家族の接し方(なんかこちらのほう中心みたいです。愛情いっぱいに育てられているか、などなどをお母さんと話をしながら感じ取るようです)を確認するために大きくなっても(少なくとも6歳くらいまでは)フォローアップ検診を受けます。
私たちは、生まれたときから見ていただいている先生のところでこの検診を受けます。

その場で、妻がこの痙攣止め座薬の使い方を再度確認したところ、
痙攣止めの投与間隔や効果の持続については学会でも問題になっているらしく、一定の判定がなされていないようなのです。又、3回目の投薬は殆ど意味が無いとの事。

やっぱりそうですか。でも、各病院で使用方法を頑なに提示されるよりは『実は…』といってもらったほうが気が楽です。そうでないと『あの病院の言うことは間違いなのでは』などという不信感がつのりますから。
そういう点でも、この先生は信頼できます(もちろん、それ以外の全て信頼していますが)。

と言う事は
病院の指示を聞きながら、ある程度私たちの判断で投薬の間隔を判断する必要があるということです。
幸い、ひとつの症状が治まってから次の症状が発症するまで、1週間以上はあきます(ただし、一ヶ月以内に熱を出すことはあります)。
これから判断すると

(1)とりあえず、8時間後の投薬はやっておきましょう。
(2)三回目の投薬は行いません。
(3)もしも、三日後に発熱したとしてその時は使う必要は無いと思われます。
(4)もしも、一週間後あるいは二週間後に発熱したとしたら…ここらが難しい。一週間後では投薬の必要は無いでしょうが、二週間後だと、投薬するかもしれません。
(5)一ヶ月を経過していたら、当然投薬します。

難しいのは(4)のケース。これは、そうならないことを祈るばかりです(痙攣を起こさないようにとの願いから、投薬してしまうでしょうね)…。
早く、一定の投薬基準の整備が成されてほしいものです。


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