晴れて退院


長かった入院生活。
『もうそろそろいいかな』と先生がぽつりと言ったその一言を聞くと、妻はもう、いてもたっても居られません。
およそ1ヶ月を目途に退院の準備をしましょうか、さあ、大変。
バスと地下鉄2本を乗り継ぎ、毎日の様にひとりで病院へ通い、クタクタになってかえって来る毎日。

こんな毎日が続いて、やっと退院のその日を迎えました。
最後の入浴を私が受け持ち、看護婦さん達となごりを惜しむひとときを過ごしました。
この時の喜び、何事にも替えられなかった。
8ヶ月の苦労も何のその。
もっと感慨深い別れになるかな、と思っていたんですが、予想に反して喜びの度合いが大きすぎ、素晴らしい別れとなりました。

この後は、追跡外来(未熟児で生まれた子は、発育の状態などを追跡調査する為、通常より長い年月定期検診を続けるそうです)でお世話になる事になります。


さすがに妻は、私の車(二人乗りのユーノスロードスター)に乗って帰る事を拒否し、タクシーで帰る事にしました。大袈裟なんだから。でも、この後車はすぐに買い換える事になります。
詳しくはHOBBYのコーナーをご覧ください。


これから長い育児作業に取り組む事になります。

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