少しずつ回復
手術の甲斐あって
手術の甲斐あって、娘は体重を増やしていき目を見張るように成長していきました。とはいっても現在1000g(7ヶ月相当)ですからあと3ヶ月は少なくともかかりますが。
そりゃそうでしょう、閉じるべき血管が閉じず、肺への血液量が少なくなれば成長も遅れる。
これからが楽しみです。
成長は段階的に成長していき、直線的に成長するものではないようです。一気に体重が増えたと思ったら一休み。そんな階段状に成長曲線を描きます。
娘もナースセンターのすぐ横から、少し遠くのほうへと出世し、昨日はあそこ今日はあそこへと次々に遠ざかっていきます。
次の段階は抜管(人工呼吸器の管を抜き、自力での呼吸に戻す)です。
おてんば
少し体力が付いてくるとおてんばぶりを発揮します。ケースを蹴り、管を引張る、暴れるから新生児用のおむつはしょっちゅう外れているらしい。『けっしておとなしいほうではありませんよ』との看護婦さんの話。
将来が楽しみだ。
担当の看護婦さん
話は前後しますが、NICUに入った時、新生児には担当の看護婦さんが付く。娘にはHさんと言う看護婦さんが付いて、Hさんはよくかわいがってくれたらしい。娘もHさんには特別なついていたとの事。入院から退院までHさんのお世話になる。
また、私たちが取れないような写真、例えば沐浴は当時私たちは出来なかったから沐浴の写真などをポラロイドで撮ってくれる。この写真も私たちの楽しみの一つでした。
まあ、みんな自分の家族の様に娘に接してくれる。もちろん我子だけではなく他の子供たちにも。
こういう光景も私たちを安心させてくれたのでした。
いよいよ抜管
それまでに何度か、抜管を試みては戻し、自力で十分な呼吸ができるかどうか試していたのですが、いよいよ抜管と相成りました。
管の取れた娘は更にかわいらしく、力強く、生き生きとして見えました。
ミルクも哺乳瓶から飲めるようになると、飲む楽しさを覚えグビグビと飲んでいる様子。息付きの為に乳首を離すと、顔を真っ赤にして怒ってます。ぎゃーぎゃー言ってます。
長期間の挿管と手術の影響で、他の赤ちゃんほど声は高くなく、がーがーとかすれて聞こえます。
が、元気そうです。
抜管後、安定すると保育器の中から出して、両親で抱っこできる様になります。
抱っこすると又これがいいんです。なんとなくお乳の匂いや消毒の匂いが漂い、私の腕の中でなんか大きなうなぎが動いているようにもぞもぞとします。
実感できるんです、これが私たちの子供なんだと。
そしてもうすぐコット(保育器ではなくてプラスティックのカゴのようなもの)へ出られるようになります。
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