天海山 てんかいやま てんかいさん 西岳 にしたけ にしだけ 小笠原村父島字弟島 228.97m高 兄島
小笠原諸島父島列島弟島中部西側にある山。西側は海上まで断崖となっている。他の三方は緩やかな林だが、山頂は平坦で表層の赤土が侵食され、西方海上から赤茶色が目立つ。三等三角点が頂上付近にあるが、柱石が「異常に突出」から「倒壊」し、現在は沢の中に転落、盤石が剥き出しで、元の位置からずれているようだ。これはノヤギ、豚、特にノヤギのしわざである。
登路:上陸地点の南部黒浜[くろはま]から東へ急傾斜の谷を上がり、上部の台地から南に進む旧道を外れ、二次林の斜面、尾根を辿る。道は無い。上陸地点から登り2時間、降り1時間半。
山名:明治期の弟島開拓者天海惣吉[あまがいそうきち](栃木県佐野市出身)の名によるが、「あまがいやま」と呼ばず、「てんかいさん」と呼んでいる。
西岳 地形図に併記されているが、地元では呼ばない。
初登頂:1991-12-15 東京都緑の推進委員ムニン会で弟島に行き、うち4人の男性と登頂。
*参考文献 延島冬生(1995)小笠原諸島・父島列島・弟島の地名 地名と風土 日本地名研究所紀要2(2007-11-23)
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写真は、天海山の倒壊した三角点、後方に見えるのが柱石 |