BROKEN's Advanced Vehicle Laboratory

ROBO-ONEリポート

ROBO-ONEってなあに? 

ROBO-ONEは2足歩行ロボットの競技会です。 2足歩行ロボットには高度な技術と多大な資金必要と考えられており、長い間企業や大学で研究されてきました。 しかし、HONDAのP3から始まるロボットブームにある現在、個人が趣味で2足歩行ロボットを開発する時代がやってきたのです。

日本全国でロボットコンテストは数多く開催されていますが、2足歩行ロボットのコンテストはROBO-ONEが世界で初めてです。

ROBO-ONE開催のきっかけは、西村ロボットクラブの西村輝一さんがアメリカのラスベガスで見たBattleBotを日本でも開催したいと考えたことにあるそうです。 これは昨年ROBO-ONEプレイベントでの西村さんの挨拶の中で聞いた話なのですが、西村さんはBattleBotのように、観客が見ていて楽しめる、エンターテイメント性の高いロボットコンテストを開催したいと考えていたそうです。

HONDAやSONYがヒューマノイドを開発していることに触発されて西村ロボットクラブでもヒューマノイドを作ることが議論されました。 そして、ヒューマノイドで走る、跳ぶ、格闘する・・・となり、ヒューマノイドによるK1グランプリが検討され、これがROBO-ONEの土台になったのだそうです。 それからスポンサーを募り、個人でもヒューマノイドが作れることを実証するために、わずか3ヶ月でNR-ONEを作成し、SuperMachineRの吉村さんFantom Ringの藤野さんを始めとする確かな技術を持った参加者の方々が集まり、2002年2月2日、3日の大会開催に漕ぎ着けたのです。

「ヒューマノイドによる格闘戦」を夢見て大会開催に漕ぎ着けたわけですが、現在のロボット技術では世界最先端であっても格闘することは難しく、まして個人が趣味で作成したロボットではまだまだ歩くだけでも精一杯というのが現状です。 そこで、第1回大会は「2歩以上歩ければよい」といった具合にルールを緩やかにして多くの人に参加してもらい、今後の方向性を検討するという方針がとられました。 また、歩くだけでも大変なので試合にならずに観て楽しんでもらえない心配があるため、格闘戦前に各自デモンストレーションをしてもらってこれを試合の勝敗の判定材料に加えることになりました。

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