ROBO-ONEは、世界で初めての2足歩行ロボットによる競技会です。個人の趣味でロボットを作っている人たちが全国から集まり、日頃からコツコツと作り上げてきた自慢のロボットのデザインや性能を競い合う大会で、ロボットを作る人たちだけでなく、ロボットによる格闘を見る観客にも楽しんでもらえることを目的としています。
ROBO-ONEの名前の由来はK-1にあり、主たる競技はロボット同士の格闘戦です。優勝賞金は100万円で、優勝はできなくても、予選を勝ち抜いて決勝トーナメントに残れば、協賛各社から豪華な景品がもらえます。また、格闘戦以外にも、階段上りやドア明けなどのチャレンジ種目があり、これらは制限時間内にクリアできれば賞金が10万円もらえます。
ROBO-ONE開催のきっかけについては、第1回のリポートをご覧ください。2002年2月に第1回大会、2002年8月に第2回大会が開催され、今回(2003年2月)で第3回になります。第1回大会では歩けなくても予選を通過してしまう程度のレベルだったのが、第2回大会では多くのロボットが屈伸をこなし、倒れた状態から起き上がるロボットまで登場しました。このようにロボットの進化が目覚しいため、ROBO-ONEは回を重ねるごとにレギュレーション(試合規定)が改正され、よりハイレベルなロボット作りを目指すよう、運営委員会が参加者に促すところがROBO-ONEの特徴です。
ROBO-ONEは競技ですのでルールがあります。ここではROBO-ONEの概要を知るために、今大会(第3回大会)の大まかなルールを紹介します。(ルールの詳細については、ROBO-ONE公式ページの第3回競技規則と競技規則Q&Aをご覧ください。)
これらのルールは、大会が回を重ねてロボットが進化する度に改正されています。