BROKEN's Advanced Vehicle Laboratory

開発日報 2004年 3月

2004年 3月 31日 水曜日 表現の自由、ウィルスなど

週刊文春の出版差し止め仮処分を、東京高裁が覆したというニュース。TVでは「表現の自由を守った」という口調が目立つが、私はそれは「表現の自由」の意味を履き違えている人の考え方だと思う。

日本国憲法の「表現の自由」は何のためにあるのか。大学の授業で使った教科書を紐解いてみると、表現の自由を支える価値は二つある、と書いてあった。ひとつは「個人が言論活動を通じて自己の人格を発展させる」という個人的な価値であり、もうひとつは「言論活動によって国民が政治的意思決定に関与する」という社会的な価値である。

この価値判断を元に今回の事件を考えると、個人のプライバシーを暴露する記事に社会的な価値があるとは思えず、TVに出てくるコメンテイターは「表現の自由」という言葉から受けるイメージでコメントしているだけのように見えてしまった。

話は変わって、今爆発的に広がっているW32.Netsky系のウィルス(というかワーム)。とうとう、Netsky.Qまで出てきやがった。今日だけで私のところに18件も届いていて、正直うんざり。昨日は1件、一昨日は3件だった。中には、差出人が私のメールアドレスになっているものまであった。元々このウィルスは差出人を詐称するタイプで、私のPCはNortonで守られているので、私のPCが感染していないことは明白。第一、私はyij01260@nifty.com のメールアドレスでメールを出したりしてない。

UMLロボコン練習用自宅コースの作り直しを少々。最小半径が30cmという設計で作り直した。さあ、プログラム直して走らせて見るか!

2004年 3月 30日 火曜日 試走会1回目

モデルは適当に書いたけど全然実装ができてなくて、走れる状態じゃない。だから火曜日は会社から帰ったら徹夜でコーディングだ!と思っていたのに、あっさり寝てしまって、午前3時くらいからボチボチコーディングを開始して、なんとかでっち上げてUMLロボコンの試走会へ。

ほとんどのチームがまともにコースを1週できていない。私も同様で、パワーを落とせば何とかラインに沿って走るが坂を登りきれないし、パワーを上げると首振りが発散してコースアウトしてしまう。上手に走れているチームは、タッチセンサを活用している様子。光センサは、少なくとも試走会の会場では外乱で誤検知することは無かった。

モデル図提出まであと1週間。 自宅コースを作り直そうかな。

2004年 3月 24日 水曜日 焦り

第1回の試走会(30日)まであと5日。コンセプトシート、モデル図等提出物締め切り(4/5)まであと11日。他のチームを見ると、本番と同じスケールのコースでビュンビュン走っているところがすでに2チーム。だというのに、私のところはまだ分析フェーズに入ったばかり。焦りがつのる。

前回のマイクロマウスの時は、開発プロセスはあまり考えずに要求仕様書と簡単な分析クラス図だけ作ってコーディングに入ってしまった。しかし、今回のUMLロボコンはモデル自体も評価対象なので、分析・設計のモデリングも手を抜けない。そこで、今回は開発プロセスとしてOctopusを試しに使ってみることにした。Octopusを選んだ理由は、EEBOFの勉強会でチュートリアルをやっていただいたし、サンプルになる資料があったから。

現在の進捗。第1イテレーション。システム要件定義とシステムアーキテクチャ設計まで「とりあえず」のレベルで突破して、各サブシステム毎の分析に着手したところまで。今日は各サブシステムの分析クラス図をザックリ描いてみた。

最初から沢山のことを設計に盛り込んでしまうことをBDUF (Big Desgin Up Front)というらしいが、そうなりかけているので反省。シンプルに、そしてシンプルに、を心がけよう。

2004年 3月 16日 火曜日 腰痛

ここ数日、なぜか知らないが腰痛が続いている。無理な姿勢で長時間作業するようなことはしてないし・・・思い当たることといえば布団を敷かずにホットカーペットの上でゴロッと寝てた日が2日あったくらい。今日の段階では生活に支障ない程度なので、できる限り気をつけて生活するってことで。

帰りが遅いせいで(?)UMLロボコンの準備が進まない。大会までもう1ヶ月切ってしまったと言うのに。

2004年 3月 3日 水曜日 剣道サボってレゴブロック

ここ数日、ウィルス(というかワーム。W32.Netsky)付きのメールがほぼ毎日届いている。Norton先生のおかげで感染はしてない。Norton AntiVirusのレポート→検疫項目を見ると、私のところに届いたウィルスはW32.Sobigが4件、W32.Klezが2件、W32.Netskyが6件となっている。

第3回のUMLロボコンに向けた準備。実験用の初めてのプログラムで、なんとかライントレース成功。でも、すぐにラインを見失ってしまう。

この実験用のプログラムを動かす前に、最も簡単なライントレーサのクラス図を考えてみたのだが、実験をしてみて、「それ無理!」ってことがよ〜くわかった。モータの速度を制御しようなんていう考え方は通用しないっぽい。

要求仕様を作るとか要求分析をするとか以前に、実験用プログラムをいくつか作って、MindstormsとGCCとbrickOSで何ができて何ができないのか、感覚を得る必要がありそうだ。

2004年 3月 2日 火曜日 罠

いつもどおり会社に出勤して、そういえば、年休後何日消化するんだっけ、と思って年休カードを見たら、今日は年休を取る日になっていた。チームリーダの判子もちゃんと押してあった。仕方が無いので別の日に休みを振ろうとスケジュールを見直すと、いろいろと予定が入っていて、年休を入れづらい状態になっている。

他所の部署では年休を取ったことにして出勤してるなんて話も聞いたことはあるけど・・・私はそういうことをしたくないので、しっかり休む!!さて、いつ休もうか? 今月は完全週休3日制になりそうだ。

2004年 3月 1日 月曜日 ビッグバン・モデリング?

モデリング迷走中。Mindstormsでどこまでできるのかがよく分からず、要求仕様も作れないでいる。んじゃ、要素実験するためのソフトでも書くか、と思って、実験用ソフトのモデリングをはじめたら、ライントレーサの分析がどんどん深くなって、あれも考慮しなくちゃ、これも考慮しなくちゃ、となんだか収集がつかなくなってしまった。

迷走の原因。その1:何のためのモデリングか、途中から方向性を間違えたこと。その2:いきなり複雑なモデリングを行ったこと。要は、「目的を履き違えるな!」ってのと、「まずはシンプルに。そして、シンプルに。」ってことか。

brickOSがマルチタスクOSだと勝手に思い込んでいたが、APIを読んでみるとどうもそうじゃないらしい・・・。ガッカリ。

brickOS(legOS)はマルチタスクOSらしい。ということを、http://brickos.sourceforge.net/documents.htm の Kernel Documentation を斜め読みして確信。でも、使い方がいまいちよく分からん。