多言語目録の部屋

文字入力環境

職場の業務端末OSはWindows2000。言語入力ソフトはWindows2000付属のGlobal IMEで、下記の方法1と2と、利用している図書館システムにも特殊文字入力支援機能があるのでそれらを併用している。

方法1
タスクバーのIMEツールバーから「IMEパッド」を起動、「文字一覧」アプレットを選び、コードを「Unicode」、フォントを「Arial Unicode MS」にした上で、入力したい文字をクリックして入力。

方法2
「コントロールパネル」から「地域のオプション」を選び、「全般」タブの「システムの言語設定」で必要な言語を選択。「入力ロケール」タブの「インストールされているサービス」で各言語を追加する。追加された言語はタスクバーに表示されるようになるので、その言語を選択した上で、「プログラム」→「アクセサリ」→「ユーザー補助」から「スクリーンキーボード」を起動し、画面上の仮想キーボードを利用して文字を見ながら入力。
スクリーンキーボードは入力に必須ではないが、慣れない言語はどの文字がどのキーに割り当てられているかわからないので、視認が必要なため利用している。

Windows2000の各機能については、Windowsのヘルプ、もしくはMicrosoftサポートオンラインを参照下さい。

目録作成

よく参照するもの
・「英米目録規則 第2版 日本語版」 米国図書館協会 [ほか制定] 日本図書館協会 1982.7
・「洋書目録法入門 マニュアル編」(図書館員選書7) 丸山昭二郎編 日本図書館協会 1988.7
・「洋書目録法入門 つくり方編 改訂版」(図書館員選書6) 丸山昭二郎編 日本図書館協会 1990.6
・「ライブラリアンのためのロシア語」 G.P.M. ウォーカー著 亀山芳子訳 ナウカ 1976.8
・「外国人の姓名」 島村修治著 帝国地方行政学会 1971.9
・白水社の語学入門書「エクスプレス」シリーズ
・筑波大学附属図書館 世界の図書館
・国立国会図書館 アジア関係リンク集
・University Library Karlsruhe Karlsruhe Virtual Catalog
・NII コーディングマニュアル
・ALA ALA-LC romanization tables
・書虫 ピンイン変換サービス
多言語キーボード配列

まず出版地によって出版国、言語を推測することが多い。
漢字だからといって日本語だと限らないのと同じように、キリル文字だからといってロシア語とは限らない、アラビア文字だからといってアラビア語とは限らない。キリル文字を使うブルガリア語や、アラビア文字を使うペルシア語など、安易に判断はできないのである。首都が出版地であることが多いので、それによって出版国や言語を判断することも多く、あまり聞いたことのない地方都市だと非常に困ることがある。

上記図書などを参照しながら目録作成。
以前は特殊文字は入力できなかったのでローマナイズしていたが、現在はUnicodeが使えるようになったので可能なものはその言語の文字を使って入力している。

辞書をひいてみても、タイトルが抽象的な場合など内容がわかりにくい場合もある。英語やヨーロッパのアルファベット言語なら目次などもざっと辞書をひいてみれば内容が大体わかるが、辞書をひくことすら困難な言語もある。そういった場合は最近各国図書館のOPACを参照することが多い。図書館の目録には大抵内容をあらわす件名がついており、タイトルだけではわからない内容も件名を見れば一目瞭然。ふられた件名を辞書でひき、それで内容を判断して件名をつけ、分類を行う参考にする。もちろん内容以前に目録作成にも役に立つ。ありがとうインターネット。ありがとうネット公開OPAC。

そんなわけで、各国図書館OPACを利用するのに便利な用語集を作ることにした。
自分のため、そして同じように多言語目録作成で悩んでいる同士の皆さんのために。少しでもお役に立てば幸いです。

OPAC用語集

OPAC上、項目名に関しては統一されているわけではありません。
日本でも「タイトル」「書名」「標題」と同じ項目でもふられている言葉が違うとおり、OPACによって違います。よって、あくまでも私が普段利用しているOPACではこう書かれているという、例、です。違うサイトを利用して必要だと感じたら同じ項目でも列記していくようにします。
OPAC用語だけでなく、その言語の目録を作るにあたって便利な情報も追記していく予定です。

項目 説明
OPAC
簡易検索
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検索
消去
TR タイトルに関する事項
PUB 出版、頒布等に関する事項
YEAR 刊年
ED 版に関する事項
PHYS 形態に関する事項
NOTE 注記
AL 著者名
CLS 分類
SH 件名

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