クハ181−109
69年(昭和44年)7月に製造された最後の181系、製造後2年半の姿である。長野運転所の配置でタイフォンにはシャッターが付き、ライトケース下の外気取り入れ口の形状が縦グリルに変わっている。ヘッドライト周りも銀色、自連カバーの塗り分けもオリジナルだが、予備ワイパーは外されている。

72年2月2日 上野
全検を受け、自連カバーの塗り分けは直線になったが、その他の特徴に大きな変化はなく、ピカイチの存在であった。

73年5月21日 長野
「あさま」から撤退に伴い履歴書類上は1975年6月24日付けで新潟に転属したが、わずかの間長野に残って「あずさ」に使用された。この画像はその時のものである。

75年7月11日 新宿
その後正式に新潟に転じ「とき」に専用されたが新幹線開業で「とき」からも撤退を余儀なくされた109号は、同時に作られたクハ180−5と共に交直流車の制御車クハ481−501に生まれ変わり、遥か九州でほぼ四半世紀に及ぶ天寿をまっとうし1993年11月南福岡で廃車となった。
画像は自連カバーの塗装以外直流時代とほぼ変わらない同車。

1983年 小倉
画像提供:むら@とし様
画像はスカートもクリーム4号に塗られ、シャッターも外されスリット式のタイフォンになり、交直流車の印象が濃くなった同車。

1983年3月19日 博多
画像提供:加藤様