観戦記  1998. 6.23
 STADE VELODROME (マルセイユ)
ワールドカップ フランス大会  ブラジル vs ノルウェー 1−2

norwayノルウェー人はデカイ、とにかく、デカイ。一般人でも、ものすごく大きい。気合がすごーく入っていてコワイ(^^; ブラジルは決勝トーナメント進出が決まっているけど、ノルウェーはこの試合次第。ここはマルセイユ・・・。海の男の町。
ホテルにチェックインをして町に出たときの印象がこうだった。ノルウェーのバイキングを押し寄せて来たってところでしょうか。しかも、暑い。パリも良いお天気だったけどここは「暑くて疲れる」ぐらい暑い。試合前にどこかで軽く食事をしようと思ってレストランを見てまわったけれど、どの店もバイキングに占領されているようでした(^^;  とりあえず、大きいテレビがおいてある店の片隅に遠慮がちに座ってテレビの方を見る。アンテナの調子がおかしいようで、なんとか直そうとしているのだけど見られるような状態ではない。それでも、フランスに集まったサッカー狂は必死にテレビを見ている。 「ロビーがゴールを決めたらしい^^;」

地下鉄で行けるスタジアムではあったのですが駅に着いてからが遠かったのでした。ゲートから遠い方へ出てしまったのかも。スタジアムへ向かう間、森の中を歩いているような感じだった(^^; 女の人も雲をつくような背の高さ・・・。何度も言ってしまうのですが、大きいのです、ノルウェーの方々は(^^;

ようやくスタジアムに入ってみればキックオフ前にイヴェントがあるような情報が入りました。なんでもブラジルの男性とノルウェーの女性の挙式が行われるそうです。あぁ〜、めでたや、めでたや・・・かなり投げやり・・・だって暑いんだもん。

leoball
じゃん! そして、試合前のアップが始まりました。ドゥンガ先生はどんな感じなんだろうか? 今日は累積警告でサンパイオが出られないのでレオナルドがボランチをするらしい。本職の選手を差し置いて出るのだから、大丈夫ってことなんだろうけど、守備・・・不安(^^;

この試合は珍しいものをたくさん見た試合でした。 第一にブラジルの負け試合、そして、怒鳴らないドゥンガ。レオナルドのボランチ。試合終了後、「ブラジルの負け試合なんて2度と見ることはないよねぇ〜」と語り合ったいたのですが、同行のセレソン・ファンは決勝戦も応援に行ったために(^^; 「ブラジルの負け試合を見にフランスへ行った」というかわいそうなことになってしまいました。

ronaldoノルウェー人の喜びようはすごいものがありました、当然だけど。点が入ったときは赤い色の人たちが立ち上がって大喜び。3段下の席にいるにもかかわらず立ち上がられるとピッチがまったく見えない(~_~メ) 「いつまでも喜んでないで座ってくれよー!」とおもしろくな〜い。はぁ〜、こうなったら坊主憎けりゃ袈裟まで憎い状態っすね^^;
レオナルドは素晴らしい仕事ぶりというのではなかったけれど、慣れないポジションで一生懸命やっていました。試合終了にPK疑惑が持ち上がったり、いや、その前にハンドがあったから、それを加味すればPKは当然などといろいろと言われた試合でした。でも、この試合は98年のブラジルを象徴するような試合だったような気もします。まとまらないというか今ひとつ情熱に欠けているというか・・・。この試合でドゥンガ先生はやっぱり怒鳴らないとセレソンはダメだってことになりました。

試合終了。超満員の地下鉄には乗る気がせず、かなりの距離を歩いてしまいました。このまま夜行でパリに帰る人たちが出発するのを待つ間に駅のマクドナルドで遅い夕食^^; 夜中だっていうのに、まだ暑い。東京のように蒸している。マルセイユに泊まることにしておいて良かったとホっとする私。きっと、一晩中騒いでいるノルウェー人がうるさいだろうけど・・・。気にしない・・・気にしない^^;




レオナルドが目標としてきたワールドカップ。その舞台に立つレオナルドを見ることが出来たのは非常に幸運で幸せなことでした。ケガや不調に悩まされながらも、決してあきらめることなく夢に向かって努力してきたレオナルドの姿。10番をつけることは出来なくても、本来のポジションでプレーできなくても、レオナルドがプレーしていた姿を私は忘れることはないでしょう。感動のパス交換が出来るレオナルド。本当に、ありきたりな言葉だけど、「ありがとう、レオナルド」

6/16 モロッコ戦