観戦記  1998.6.16
 STADE DE LA BEAUJOIRE
ワールドカップ フランス大会  ブラジル vs モロッコ  3−0

出発前がこんな状態だったのでヨレヨレでエールフランスへ乗り込みました。そして翌日は早速、ナントでブラジルVSモロッコ。レオナルドはスタメンで出る予定です\(^o^)/

いつも旅行をする前はそれなりに下調べをしておくのですが(特に言葉がわかりませんからね^^;)、今回はチケット騒動でろくな準備をしていませんでした。まぁ、それでも大した心配はしていなかったのですが・・・、やってしまいました。なんと、ナントへ行く電車の駅を間違えてしまったのです。パリにはいくつも大きな駅があるし行き先によって違うことも承知していたのに・・・。あぁ、勘違い! 「ひぇ〜、バスだ、バスでモンパルナス駅へ行かねば・・・」 バスの中でも「確か、あそこは東京駅みたいにTGVは別だったぞぁ〜。バスはどこに着くのだろう」 気が気ではありません。駅で待ち合わせた友達とは当然会えない。それでも、電車に飛び乗ってナントか一息ついたのでありました^^;

ナント駅について友達と合流。とりあえずは腹ごしらえと友達が映画にも出てきた有名なレストランへつれて行ってくれました。アールヌーボー様式で飾られた素敵なレストラン、「ラ・シガール」。しかし、お客さんの様子は普段とは全然違っていたことでしょう。レオナルドTシャツを着ている私たち、横のテーブルはセレソン・ユニの家族連れだ。大変おいしく食事を終えて町に出てみれば・・「あ、ひとだかり!」 セレソン様ご一行が泊まっているホテルのようです。しかし、すさまじい人の数。背が低い私には勝ち目がない。でも、立ち去りがたい。そうこうしているうちにバスに選手が乗り込んでいるらしい・・・バスが動きだしたらしい・・・あぁ、見えない。歯がゆい! 「あ、バスだ!」とバスが大通りに出た途端、思わず走ってしまいました^^; 追いつくわけない^^;

sampaioそして、私たちもスタジアムへ。あぁ〜、だんだんワクワクとしてきたぞ。席もなかなか良い。セレソン・ユニの人たちがまわりに一杯います。あれ、でも、話している言葉がポルトガル語じゃないぞ・・・^^; 世界中の人がセレソンの試合は見たい!と思っているのですね。気持ちは同じ。ピッチで練習があるようです。きゃぁ〜(って実際に叫んだわけではないですよ)出てきた! 「レオ〜」とレオの顔を見ると条件反射で叫ぶ私たち。カメラを抱えて最前列まで行ってしまおう。
レオナルドがいる。サンパイオと組んでウォームアップをしている。ワールドカップだ。ワールドカップだ!レオナルドがワールドカップのピッチの上に立って試合に備えています・・・。

夢が叶ったんだ・・・。良かったね、レオナルド。ここまで良くたどり着いた。えらいよー、レオナルド。思わずジーンと来る一瞬でした(^^;

leo第一戦の途中出場からこの試合までの間、毎日の練習でどれだけ自分の強い気持ちを監督に示すことが出来るか・・・それがポイントだったのでしょうが、数日前からの報道ではレオナルドの先発となっていました。10番はつけることが出来なかったけど18番でスタメン。アズーリの18番はロビーだし何かしら運命の糸を勝手に感じてしまう私^^;

格下モロッコ相手とは言ってもやはり緊張してしまう。早いところ点を取ってくれ〜!と試合開始早々思っている私、小心者。 うあぁ〜、レオのゴールだ、「やった〜\(^o^)/」・・・ん? オフサイド・・・ガクッ
でも決めるべき人、ロナウドがあっさりと点を取ってくれました。抜けた瞬間から「あ、ゴールだ」ってわかってしまうよね。そして裏切られない。なんであんなに簡単に点が取れるのであろうか。(^^;

dungaこの試合のハイライトは「ドゥンガ vsベベット を仲裁するレオナルド」だったかな^^; もっとも見ているときはほとんど目の前だったにもかかわらずよく事情が見えていませんでした。翌日の新聞を見て(読んでではない(^_^;)「ベベット、ドゥンガ、レオナルド」の文字が目に入って「どううしの〜?」と気がつく程度でした。で、新聞の内容がわからないものだから、不安がドンドン膨れて行く。ホテルのお兄さんに新聞を見せて英語で説明を聞いても今ひとつ良くわからない。 結局、日本との通信で事情を詳しく知ることが出来たのでした。言葉ができないって不便^^; 毎日のように「レキップ」「ガゼッタ・デロ・スポルト」を買って眺めていたのですが、それからは、ついには読める新聞、イギリスの新聞も購入することにした^^; アァー、スッキリ・・・。

帰国してから現像した写真を見てみたらその時の様子がちゃんと写っていた^^; 手を広げて「なに、これ、いったい!?」顔のレオナルド。

ブラジルの圧勝に終わり6ポイントを稼いだセレソンは決勝トーナメント進出をあっさりと決めてしまいました。スタジアムから帰りのトラムは行きと違って押し合い圧し合いの大騒ぎ。モロッコの人でしょう、バスに乗りながら「うぉ〜、そっちは勝ったんだから、ちょっとは優しくしてくれよ〜」と叫んで笑いを取っていました。こういう余裕っていいよね。

実はパリへ帰る電車は予約が取れていなかったのでした。席が空いていれば乗れるぞ〜という行き当たりばったりの状況だったのだですが、どうにか座れてウトウト・・・。しかし、到着したパリの駅で試練が待っていたのでした。タクシーがお客さんに比べて極端に少ない。すでに各地からパリに戻ってきた人たちで長蛇の列が出来ていました。日本ならタクシーが稼ぎ時とばかりにバンバン来るのになぁ〜と嘆きながら、眠気を堪えて並び続けて、ようやくベットにたどりついたのは明け方。いくら夏でいつまでも明るいからと言っても夜遅いキックオフは堪えます。一眠りしたら、今度はイタリアvsカメルーンの試合を見にモンペリエ行きの飛行機に乗らなくては・・・^^; はぁ〜、けっこうキツイスケジュールを組んでしまったんだわ。4年の月日を自分の身でヒシヒシと感じてしまった。トホホ。

6/23 ノルウェー戦