観戦記SPECIAL
2000. 5.7
スタジオ・オリンピコセリエA 1999/2000 ローマ vs ミラン 1−1 今日はミラノからローマへ日帰り観戦。なぜ、こんな強行日程にしたかと言うと、一緒に見るつもりでいた友人が入れ替わりに日本に行ってしまったこと、ミラノに戻れば友達がいることを考えると、よく知らないローマの町で一晩すごすより、身軽にカメラだけ持ってオリンピコへ行く方が楽だと思ったのだ。朝、緊張してひとりモゾモゾと起き出す。リナーテ空港からローマへ。考えてみれば、空港からローマ市街へ公共の交通手段を使って行くのは初めて。空港からテルミニ駅までのローマ版成田エキスプレスの名前は・・・「レオナルド・エキスプレス」だ! これって何か良い兆し!? とアホなことを考えながらウトウトしながらもテルミニ駅へ。
到着してびっくり(@_@) 私の記憶にある駅と違うぞ。記憶といってもそうとう前のもので怪しいけど。駅には立派な地下街が出来ているし、チケット売り場近辺も明るい雰囲気だ。へぇ〜、かわいいものも売っているわとついついフラフラしそうになる。あ、イカン!帰りの切符を買っておかなくては。日本人がかなりいる。若い人が多いからナカタのローマを見に来た人たちだろうか。私の前でチケットを買っていた日本人女性はペルージャ行きのチケットを買おうとしていた。ナカタの住んでいた町を見たいんだろうなぁ〜。そういう気持ちってなんとなくわかってしまう。それにしても、スタメン予想に入ってないのはかわいそう。レオナルドだって何かひとつが違っていたら、試合に出ない可能性はあったのだ。つらいね・・・。そこから地下鉄とトラムを乗り継いでオリンピコに行く。メインスタンドのチケットを買おうとすると、チケット売り場のおじさんが「ナカタが見られるよ」だって。「試合に出ないでしょう」と言うと、「出るように期待しているよ」だって。私はミランのベンチ後ろのチケットが欲しかったんだけど、ここで「この席じゃいやだぁ〜!」と言い張るのもナカタに悪いかと思って(^^; 自己主張はほどほどにしておくことにした。
一度、街に戻って腹ごしらえ。久々の中華は美味しかった。さぁ〜、エネルギーも入れたし再度オリンピコへ行くか。地下鉄もトラムも午前中に行った時に比べるとぐーんと混んでいる。帰りの混雑具合を考えると憂鬱だ。かなりの数の日本人が見にきているようだ。メインスタンドの前から15列目だったけれど、トラックがあるオリンピコはピッチが遠い。それでも、前10列ぐらいは見えにくいのか席を売ってない様子。キックオフが近づくにつれドンドン人が入ってきて息苦しい。みんな、大きいんだもん(^^; ホームでの最終戦なんだよね、ローマは。ティフォージの熱気もムンムン。ミランのティフォージもかなりやってきている様子。時々、歌を歌って気勢を上げている。ミランの選手の紹介は軽くすませ(一応、レオがスタメンであることを確認してホっとする私)、ローマのスタメン発表。これが盛り上がるんだよねぇ〜。場内アナルンスが「フランチェスコ」と言うと、ひきつづき観客が「トッティ!」と絶叫する。ナカタの名前はない。
選手が入ってきた。まだ、みんな立ったまま。前の人が邪魔でレオナルドが入ってくるところが見えない(^^; でも、レオナルドは間違いなくピッチに立っていた。いつものように、足をバタバタさせてウォームアップをしている(^^; うれしいね、こういう姿を見られるのって。
試合開始だ。レオナルドは3トップの右。守備に戻るときは私の側に来てくれる。今回の私のカメラはテレコン付。重い・・・。手が痺れるぅ〜。しかし、オピンピコは大きすぎるよ〜。テレコンを入れても遠い。ピントが合わない(^^; なんだかミランの右サイドが破られているような気がする。ローマは中盤からのプレスがかなりうまく行っていて速攻がきいている。なんだか、勝てるのだろうか〜。レオナルドは必死に動き回っているのに、ホセ・マリとシェフチェンコがちっとも動いてないような気がする・・・とかなんとか書いてますが、実はちゃんと試合を見ていない。見ていたのはレオナルドだけと断言してもよかろう。だから、レオナルドがボールを欲しがっているのに、ボールが来ないと「組み立てが出来てないんだよ!」とか「ボールの持ちすぎだよ!」とか「そこはドリブルじゃないだろう!」とか「視野が狭いんだからぁ〜!」とか「ちゃんとキープしろよ!」とか思ってしまう(^^;。100%、レオナルドにボールが来ていたら、それはそれで試合にならないことはわかっているけどね。ハハハ!
イヤな予感が当たってFKから得点されてしまう。元柏のザーゴの得点だ(^^; まぁ、まだまだ時間はある、追いついて逆転だ! そう思っていたら、早速チャンス。あ、バイセクル・キックをするかな!と一瞬思うと、レオ、やったぁ〜! つまりはそういう体勢だったってことだけど(^^; ボールはゴールに吸い込まれたが、オフサイド(~_~メ)boo!
しっかし、よく動くねぇ〜、レオナルド。いやまぁ、これはヨーロッパに渡ってから良く思うことだけど、元気一杯じゃ。でも、時間がドンドン流れて行く。前半が終わってハーフタイム。ナカタがピッチで控えの選手と囲みをやっている。その前にすずなりになっている日本人。せっかくだから手でも振ってあげればいいのに〜と思うけど、そこはナカタだもんね。クールに時には笑いながらボールを蹴っている。
後半!さぁ、取り返すのだ!というつもりではいるのでしょうが、ローマのプレスも相変わらず。途中でセルジーニョが出てきた。これで、ピッチの上のブラジル度が上がった。あ、つまりはミランの左サイドとローマの右サイドってことで、カフー対セルジーニョ、元サンパウロFC対決だ。・・・、やっぱり、カフーに負けておりますな、セルジーニョ^^; がんばれよ!
しかし、残り時間が少ない〜!え〜い、わかっておるのかぁ〜! ミランの若手! チャンピオンズ・リーグが逃げていくぞぉ〜! もうこっちは時計が気になって仕方がない。隣のおやじさんは小さな声で「ビヤホフを出せよ」というようなことを言っている。同感である。今日のホセ・マリはさえない。ボールを持ってもどうしていいのかわからないように見える。で、突っ込んで行っては取られる。ジリジリしてきたところで、ようやくザックがビヤホフを投入した。すると・・・、あっという間にPKをゲット。確かにシャツを引っ張ってしまったもんね。たとえ体重が90kgあっても転ぶよ、PKエリア内だもの>カペッロ監督さん
得点王のかかっているシェヴァが蹴って同点。ローマにはふたたび点を取れそうにない。帰り始める人もいる。私も帰りの道中が気になってきた(^^;
そして試合終了! レオナルドはどんな顔をしているかな。テレコンつきカメラで見ていたら、誰かにシャツをあげていたけれど、厳しい顔をしたまま。インテルやパルマの結果は知らないのでしょう。
さぁ〜、帰ろう、ミラノへ!
★★★おまけの写真集★★★ (テレコン利用にはまだまだ修行が必要なようで・・・)
![]()
![]()
![]()
喪章が気になる・・・ ブラジル対決! あれ・・・その1^^;
![]()
![]()
あら、前にいるのは王子様 あれ・・・その2^^;