感想文  2003. 09.28
 スタジオ・ルイージ・フェラリス
セリエA  2003/2004  サンプドリア vs ブレシア 2−1

 今回の旅行計画はいつもに比べると早かった。7月末にセリエAの日程が発表になり、9月28日のサンプドリア対ブレシア」と言うカードを見たら、この私が「あ、私を呼んでいる」と思わないわけはない。その前節に「ブレシア対レッジーナ」(むむむ・・・、対戦相手としてレッジーナは避けたかったけれど)を観戦してからジェノバへ!という最高のパターンだ。運が良ければ(土曜日、日曜日、もしくは、午後と夜に試合がバラければ)、「インテル対サンプドリア」も見られる!\(^o^)/である。ん?なぜ、サンプ戦を優先しないかって? それは、イタリアの至宝、セリエAの大先輩、御大ロビーに対する敬意である(^^;

 試合当日は「イタリア大停電」で始まった。北部に住んでいる人で「朝寝坊」な人は気がつかなかっただろうというぐらい早く復旧してくれたので助かった。騒ぎもなし。朝食に焼きたてのパンが出なかったことぐらいだ。

 諸々の事情があって、スタジアムまでタクシーで行くことになった。街中のスタジアムにありがちなパターンだけれど、スタジアムのかなり手前で降ろされる。タクシーの運転手さんは親切に「チケットをまだ買ってないなら、ここをまっすぐに行って左手に売り場があるよ」と親切に教えてくれた。バッタ屋が並ぶ道を歩く私と友人。バッタ・ユニに「13」を発見。うふふ!あー、セリエAのジョカトーレなんだぁ〜。しかし、人が多いわりには歩いている人が少ない。立ち話だ。いつも思うことだけど、こっちの人はタフだなぁ〜。

 チケットを手に入れるところで、前日、練習場で会った日本からのグループの人に会う。ちゃんとご連絡先を聞かなかったのがドジであるが、みなさま、お元気でしょうか?

 キックオフまで時間があるけど、練習も見られるだろうし、さぁ、中に入ろう! チケット切りのおじさんの足元には「ヤナギ」が一杯!土曜日からネットをチェックしていなかった私は、「SAMP」がヤナギの表紙でこの日に初お目見えとは知らなかった。びっくりするやら嬉しいやらで動転。しかし、「もう一冊頂戴」とお願いして2冊ゲット(^^)v

 席に着いたのは14時をちょっと回ったころ。お天気が怪しい。私たちの席はメインスタンドの前から7列目。ガラス板が目に入らない席だけれど、雨が降ったら濡れる。まわりの人も後ろの空いている席に移動していたので、同じく移動する。結局14列目ぐらいまで移動したのだと思う。それでも、ピッチに充分に近い。

 今回の観戦仲間はバッジョ・ファンのM子さん。出身地は静岡なので「磐田ファン」でもある。だから、柳沢敦なんてフン!だったそうだ。でも、セリエAに行ってからは好感度上昇中とか(^^; Jに関しては、今は低迷している2チームなので前節の結果を知ってもお互いに「やっぱり・・・」というのが感想であった。トホホ。

 さてさて、このスタジアムは良い!良い!と聞いていたけれど本当に素晴らしかった。ピッチが近い。前の鹿島スタジアムに2階をつけたらこういう雰囲気なったのだろう。収容人数も4万ちょっとと似ている。メインスタンドはどこでもそうだけれど、比較的年齢層が高い。2週間に一回の会合なのか、おじいちゃんたち、おしゃべりに余念がない。貰った雑誌を見たり、キョロキョロしているうちに、ウォームアップのために選手達が出てきた。あれ?サンプ側ベンチ前でブレシアの選手の練習だ。ロビ〜!!!である(^^; ベンチとは逆の位置で練習をするのはウルトラの席がこちら側にあるし、サンプの主力ウルトラは反対側だからか・・。

 サンプはスタメンの選手だけが練習をしている。スタメンは発表になっていないけれど、こういう練習の仕方だとすぐわかる。ブレシアに比べるとボールを使った練習が少なかったようだ。このサンプとブレシアの間には色んな絡みがある。サンプのディアナはブレシア出身でブレシアがキャリアの出発点だ。ロビーともプレーをしている。ブレシアのブラジル人マトゥザレムは01・02シーズンはピアツェンツァでノベリーノ監督と一緒にやっている。その後パルマに移籍(ブレシアへレンタル、今シーズンはブレシアへ完全移籍)した。 これについてマトゥは「知らなかったんだよ。代理人が決めたんだ(代理人は元セレッソ大阪、元セレソンのジルマール)」と言っていた。サンプのキャプテン、ヴォルピもブレシアっ子だし、ピアツェンツァ時代からノベリーノと一緒だったのでマトゥを知っていることになる。こういうネタが新聞に毎日のように取り上げられている。ちゃんと読めないところが残念だれど(^^;

 イタリアでスタメンの発表が遅い。やっと発表になりヤナギサワのベンチ入りを確認。大丈夫と思っていても何があるかわからないのがこの世の中。まずは一安心だ。

 前節4失点4得点をしたブレシアに対して大量得点も大量失点もしていないサンプ。どんな戦いになるのだろうか?という興味は少々。私の関心事はロビーのフィット具合とヤナギがいつ出てくるかだ。見ていて思ったことは、セリエA開始早々に観戦するというのは、これだけ選手の出入りが激しいブレシアや新顔のサンプを見る時は苦しい。誰が誰だかわからーん! ましてやいくらピッチが近いスタジアムでも逆サイドの選手は、プレースタイルや体型がわからないと良く判別できませぬ。そういうわけで、ますますロビーを中心に見る。サンプはロビーをよくマークしていたと思う。ロビーへのパス、ロビーからのパスを結構カットしていた。ロビーも復帰2戦目ということで調子もイマイチだったのかもしれない。腰、痛いし。

 しかし、ロビーが前を向くと、サンプのファンから悲鳴に近いどよめきが起きる。やはり恐いのだ。この人のプレーは、「あー、何かしそう」と言う恐怖心を相手チームに植え付ける。決して力強いドリブルがあるわけでもない、強烈なミドルシュートを打ちまくるわけでもない。でも、ロビーの間、ロビーの空間、ロビーの視野がある。そして、何より正確。相手を思いやったパスが出てくる。他の選手がボールをキープする時に難しそうに見える場面でもロビーには余裕が感じられる。ちょっとボールを引いてターンをする・・・簡単なプレーなのにディフェンダーは手を(足を)出せない。ロビーを見てジーコもこんな風だったのかなぁ〜と想像している。ジーコの全盛時代を知らない私だけれど、94・95シーズンから数えて10シーズン目のロビーだ。これは幸せなことだと思う。

 しかし、試合内容としては退屈? 前節に合計8得点も見たから? サンプの左SBが目の前なのでついつい、セリエA一いい男と言われているベッタリーニを見てしまう。上がってきてはクロスを上げるのだが、マイナスのクロスはなかったかな? 正確だけど迫力不足に感じた。それに、足がまっすぐで細くて長すぎるから走っている姿が変だ(^^;

 知らない選手ばかりだけど、こうして見ているとブレシアの選手の方がまだお馴染みさんが多い。
ロビー、マトゥザレム、ディ・ビアッジョ、フィリピーニ、マルチネス、ペトルッツィ・・・。主審に文句を言うのはマトゥとペト。そこでたいていはカピタンであるロビーが出てきて「まぁまぁ」となる。雨で芝がすべるせいか、転んでなかなか起きないケースが多かった。傑作はペトルッツィである。ぶつかって痛んだ。かなり苦しがっている。ドクターも来た!タンカも入った。なのに突然、普通に立ち上がってしまった。あー、カードが出ると思ったらイエローが。それに対して文句を言うペトルッツィ。しかし、味方のドクターもあきれて「お前、何も言うな」と言っているように見えた(^^;

 さて、ヤナギ。前半の30分ぐらいだっただろうか。アップに出てきた。目の前だ。うーん、試合が目に入らなくなってきたぞ。もっとも横のM子が実況中継のごとく、ブツブツ言っているので見なくてもわかる(^^;

 ヤナギはブラジル体操、ダッシュ、ストレッチを繰り返している。フラーキはまだアップに出てこないので今日の交替はヤナギからってことなんだろうか? フラーキはしばらくしてアップに出てきた。出て来た時だったと思うけれど、ヤナギと手でタッチをしていた。今のところ、サンプの切り札的存在の二人。フラーキは171センチと小柄。フィオレンティーナに長くいてサンプで5シーズン目。フラーキ10番のユニを着ている人は多い。人気者だ。風貌がディディエ・デシャン風?

 昨日、練習を見た時にはブラジル体操を見られなかったので、ヤナギのブラジル体操・・・なつかしかった。ドドーンと鹿島に戻った気分。長袖、長パンツでアップしている。そう、寒いのだ。季節の変り目の旅行だとは思っていたけれど、「暑い!」から「寒いよー!」に一変してしまった。防寒にもなるだろうと思って持ってきていた鹿島のカッパをひざ掛けにした。あったかい。磐田ファンの友人M子も鹿島の恩恵にあずかる(^^;

 前半ロスタイムにPKか?と言う場面があったけれど、ファウルは取って貰えず。目の前のシーンだったけれど、確かににあれでPKを出していたらキリがないかも(^^; で、前半終了。うーん・・・・。セリエAを上から大きなブロックに分けて中位から下位に位置するだろうチーム同士の試合ってこういう風なのかなぁ〜。ピリっとしない、ピリっと!これはヤナギを出してピリっとスピードをつけるしかないでしょう。ハーフタイムにピッチでウロウロとアップする選手の中にヤナギがいた。ミーティングに出てないということは後半の頭からってことはないのかな。

 フラーキとしばしパス交換をしていたが、そのうち一人でリフティングを始めた。ボールと戯れるあっちゃん。いいなぁ〜、こういう風景。背中にもピタっとボールを乗せて遊んでいる。コーチの人が時々話し掛けている。何を言っているのだろう。時計を指してような気がするが・・・。リフティングの後はドリブルをしたり、又、パス交換をしたりと、あっと言う間にハーフタイムが終わってしまった。

 後半が始まってもヤナギとフラーキはピッチ横でのアップに余念がない。膠着状態の試合。早い!もう呼びに来た。その矢先にサンプの選手がひとり倒れた。え?これで交替選手が変更にならないと良いけど・・・と余計な心配をする私。ヤナギへの指示は通訳がしている。たぶん、監督から予め聞いてあったことを伝えているのだろう。しかし、ケガ人の治療で時間がかかったため、監督も話に加わった。マラッツィーナに替わっての出場ってことはFWでの起用なのね。おー、素晴らしい!(^^;

 ピッチ脇に立つヤナギ。私はこういう光景を前にもドキドキしながら見たなと思った。レオだ。レオが交替で入る。「それゆけ、レオ!」だった。今日は「それゆけ、ヤナギ!」。

 大歓声とまでは行かないが(^^; 歓声に包まれてヤナギがピッチに送り出された。サンプの応援グループは両方のゴール裏に陣取っている。アウェイのサポーターはバックとメインの隅っこに追いやられている。人数がインファイトの倍はいるってことだろうか。いや、2階席もいて1席に2名ぐらいずつ詰まっていそうだから8倍?(^^; それも大半が男性。歌いっぱなしの応援。メインスタンドの人たちだってうるさいったらない。さらに、私達の席はブレシアの応援席にも近かったから、その音量たるやすごかった。楽しいけれど、ちょっと耳が変になりそうでもあった(^^; サンシーロのダービーもすごかったと思うけれど、あちらは8万も入る箱だ。ここは入っても4万。この日は2万ちょっとの観衆だった。それで、あの音量。恐れ入った(^^;

 柳沢の最初の見せ場はゴールに向って右側のエリアで体を上手く入れてターンをしたところ。「チャンスだぁ〜!」うおぉ〜と歓声があがる。私も「いけー!」である。横の友人は沈黙。しかし、主審がヤナギのファウルを取った。間髪入れずに主審へのブーイングだ。私はがっかり。

 手をあげてボールを寄越せと言っても来ない場面もあったりしたけれど、よく動いている。約10分後にフラーキがディアナに替わって入ってきた。ディアナは惜しいシュートもあったのに残念な気もしたが・・・。フラーキが出てきた時の歓声はすごかった。「いよぉ〜、待ってましたぁ〜、大統領(^^;」と言う雰囲気。ヤナギのポジションはどうなるのかなぁ〜と思っていたらヤナギは監督の方を向いて場所を確認していた。なんか初々しくてかわいいのである。

 ブレシアはマトゥザレムが交替した。ケガのようだ。そのちょっと前にロビーと話をしていたのは、足の状態のことだったのか。密談しているかと思ったのだが(^^;

 試合の流れはサンプなのだ。サンプだったのだ。中盤で奪われたボールをマルチネスからロビーへ。私は、とあるクイズに応募していて、ロビーの初ゴールはサンプ戦と賭けていたので、このシュートの瞬間、思わず「やった(^^)v」と思ってしまった。しかし、GKが辛うじて弾いてCKになった。ロビーのCKはいつ見てもいやな所に入ってくる。直接狙っているか、DFとGKの間だ。いやだなぁ〜と思ったら予感的中。ロビーはクルバに向ってガッツポーズ! 横のM子も大喜び。私は複雑。ブレシアの方が先に初勝利を上げてしまうのだろうか。

 ホームだぞ、ホーム! せめて追いつけ!

 ヤナギはいつの間にか、私の席からは遠い左サイドに行ってしまい、雨も降っているし、見にくい状況に。そして、あの左サイドは私に又、レオを思いださせてくれる。セリエA一年目、カペッロ監督の元、左サイドに固定されて窮屈そうにプレーをしていた。当然、中央で使ってくれると思っていたのに・・・。ファンとしてのプライドがカペッロのやり方を許せなかった。すごい傲慢(^^; でも、ヤナギが監督に指示されてやっていることには今のところ私は文句を感じていない。チャレンジだ。レオとは違う。世界での実績がないから、ゼロからの積み上げなのだ。がんばれぇ〜。

 しかし、ボールが回って来ないよ。同サイドのベッタリーニは中を見ることが多いのか、前にいるヤナギにほとんどパスを出さない。どフリーでいるじゃないかぁ〜。思わず、「見てよ!」とプンプンである。

 ロビーが抜け出してあわやシュートと言うところでGKとぶつかって倒れてしまった。ヒヤっとする。立ち上がらない。立って!思わず沈黙してじーっと固まってしまったM子と私。でも、打撲のようだ。スプレーをしている。タンカが来たけれど自分で歩いてピッチの外に出た。少しほっとする。ピッチに一度戻って結局は交替したけれど、1点リードしていたので大事を取ったのだろうと思うことにした。サンプドリアのサポーターはほっとしたのかこの交替に拍手をしている。

 残り時間が気になってきた。ヤナギはドリブル突破を図ってCKを得る。よくやった!と歓声が上がる。CKからブレシアのように決めてくれぇ〜。事はそう簡単には運ばない(^^; 追加点は勘弁してくれよと思うがロビーが抜けたら、そんな気配はない。サンプの応援は同じように続く。ヤナギは再三CKを取る。しかし、ヤナギに抜かれているブレシアのDFって誰よ?(^^;

 後半43分。あー、もう厳しいと思っていたら、男バッザーニ、やりました。フリーにはなっていたけれど、落ち着いてドカーン!頼りなる男である(鹿島に欲しい)。ゴール裏だけではなく私の周辺もM子を除いて(^^;総立ちだ。私も立ち上がってこぶしを突き上げていた。ヤナギも喜びの輪に加わっている。わーい、チームの一員だ!

 負けることはなさそうだ。良かった、この大声援の中で負けてはいけない、でも勝つのは難しいと、控えめな私。でも、他の人たちは違う。イケイケである。テンションは上がる、上がる。スタジアム全体はもう何がなんだかわからにような騒音に包まれている。ここからヤナギがPKを得るまではわずか2、3分なんだけれど、私にはもっと長く感じられた。

 ヤナギがファウルを受けた時は、「飛んだ!倒れた!」とびっくりしてしまう。まわりの騒ぎで「あ、PKなんだ」とわかる(^^; でも、心配が先に立つ。「M子、双眼鏡、双眼鏡!」と怒鳴る。怒鳴らないと私の声は聞こえない。周りが立って騒いでいるしこちらも興奮しているせいかよく状況がわからない。でも、ヤナギが自分で立ち上がったのを確認してホっとした。PKを蹴るのはフラーキ。前節の反省を踏まえて(^^;「PKは決まる」と信じる。落ち着いて決めて逆転。さらに狂うルイジ・フェラリス。フラーキの歌が地鳴りのように響く。もう優勝したような騒ぎだ。初勝利目前! セリエAで97・98年以来の初勝利なのだ。歓喜の爆発ってこのこと。鹿島が優勝した時の歓声の10倍の音量と言えば、その騒ぎっぷりがわかるだろうか?

 ヤナギはピッチ中央に戻ってくると、DFの選手たちとタッチを交わしている。良くやった、YANA!と声が聞こえてくるようだ。

 私は正直は言って、引分けでも良いと思っていた。こんな逆転劇があるとは思っていなかった。しかも、ヤナギが逆転に繋がるPKをゲット。目の前の光景が信じられない。でも、試合はまだ終わってない。ロスタイムが何分あるのかわからないので、試合終了の笛までが異常に長く感じられた。

 試合終了! 選手たちはサンプの旗を持ってゴール裏でダイブだ。そのリズムを図る声の迫力。音を撮ってこれたらとつくづく思った。ヤナギは、この儀式のことは知らなかったのかピッチを引き上げていく。カメラで除いたら満足そうな笑顔が見えた。嬉しい。

 素晴らしいスタジアムに大迫力のティフォージ。ヤナギは幸せものだぞ〜。言葉の面やフィジカルで苦労がないことはないだろうけど、その先には大きな喜びや感動が待っている。ヤナギにとってイタリアでの挑戦はゼロからの出発だ。ゼロということでは、サンプドリアのファンとヤナギの関係も同じだ。私たち日本人のような先入観はない。だから、ヤナギが一試合、一試合で見せるプレーが彼らにとっての柳沢なのだ。そして、確実にヤナギは好印象を与えている。残り30節、挑戦は続く。あの大声援を力にがんばれ。

 帰る道すがら、時々「ヤナギサ〜ワ」と声をかけられた。今までのカルチョ追っかけ旅行で「ナカ〜タ」と言われてムっとしたことが度々あった。私はレオをバッジョを応援に来ているんだからナカタは関係ないのである。だから、この旅に出る前に「ヤナギサ〜ワ」と声をかけられたら私はどう感じるだろうかと考えたいた。前節のブレシア対レッジーナ戦後、何度も「ナカムーラ」と声をかけられた。俊ちゃんの応援に来ていたわけではなかったので、複雑だったけれど、あぁ、これって、中村がイタリアの人たちに認められている証拠なんだなと実感した。

 もっともっと、「ヤナギサ〜ワ」と呼ばれたい。

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かるちゃとーれヤナギ