感想文  2004. 11.7
 スタジオ・レナート・ダッラーラ
セリエA  2004/2005  ボローニャ vs メッシーナ2−2

 ボローニャと私の相性は相当悪いらしい。98年の一月にバッジョのボローニャ対ユベントス戦を見に来た時、かの有名な「バッジョのフーガ事件」が起きた。前日、練習場で見た元気なロビーの姿はピッチにも、ベンチにも、スタンドにも見られず・・・・。

 ヤナギの出場はなかった。がっかりである。

 ミラノを9時に出発。ユーロスターで10時42分にボローニャ到着。広場近辺で写真を撮ってパニーニのお昼。友人に美味しいレストランを訊いていたけれど、よく考えたらチケットを買ってないんだから、悠長なことはしていられない。そういえば、98年の時、チケットはどうやって手にしたんだろうか?ユベントス戦だったからホテルにお願いして取って貰ったんだろうか。今日の試合は新聞によれば、余裕で当日券がある。

 このマジョーレ広場では、相変わらず子供たちがハトを追いかけている。でもこの子供たちはロビーがこの街にいた時は生まれていなかったんだ。ほぼ7年前のこと。そんなに前のこととは思えない。7年というロビーががんばった月日のことを思い返してみたらちょっとじーんときた。

 スタジアムへは14番のバスで到着。チケット売り場を三箇所ほどウロウロしてトリブーナの席を買う。スタジアムはまだガラガラ。自分の席を見つけて、あ! 失敗。もうひとつ安い席の方が良かったんだ。これまた試合は見やすいけれどピッチには遠い席だ。完売じゃないだろうからと勝手に前の方の席に行く。

 メッシーナの試合前のアップはいつもどおりスタメンだけ。ヤナギは予定通りいない。ボローニャはピッチではアップをしないようだ。ターレとジュンティがメンバーにいないけれど、チーム松爺にはなつかしい顔がたくさんいる。ビノットクンがベンチ入り。バナナちゃんことペトルッツィさんもいる。ネルボってロビーの時代からずーーーっといるのかな・・・とメンバー表を長めながら時間を潰す。

 いつの間にかメッシーナのクルバも満杯になってキックオフ。松爺は相変わらず厚着だなぁ〜とカメラを向けていたら、メッシーナのクルバから大歓声が!え?と思ってゴールを見たらボールが入っていた。もう得点してしまったの? そんなぁ〜である。まわりのおじさんがいまいましげに「ディ・ナポリ」と言っている。昨シーズンのサンプのバッザーニと同じでセリエBからAへ上がってもチームの顔のアタッカンテは仕事をちゃんとする。困ったことだよ、私としては。

 得点後はボールが行ったり来たりするだけで、たいして動きがない。よく動いているのは松爺だ。そういえば、ムッティ監督ってあまりベンチから飛び出てこない人みたい。

 ボローニャがいい位置でFKを得た。そろそろ同点にしてくれと思ったら同点になった。こういう願いはよく通じる(^^; なのに、あっさりと失点するボローニャ。得点したのは、今日、スタメンのチャンスを得たアモルーゾだ。しっかりしてよ、バナナちゃん。

 さぁ、お待ちかねのハーフタイム・ショーだ(^^; ヤナギは走ってストレッチ、走ってストレッチを繰り返している。絵的にはつまらない。鳥かごになってやっと笑顔が出た。いつも嬉しそうだな。ふとボローニャ側を見たらビノットクンも黙々とアップをしている。友人のために写真を撮る。

 しかし、お天気はいいけど寒くなってきた。今回の観戦、それほど防寒着を持ってきてない。つらくなったらホカロンだ。出番が来たぞ(^^;

 後半になってすぐに控え組のアップが始まった。目の前である。近すぎてドキドキしてきた。ヤナギの出番はあるのだろうか。祈るような気持ちだ。先週の好調をひきつづき見せて欲しい。

 8分にボローニャが同点に追いついた。がんばれ>ボローニャ!
 しかし、パリージが退場だ。あー、ますます出番の可能性が低くなる。
 
 目が四つ欲しい。交代のことを思うと試合の流れも気になるしアップをするヤナギからも目が離せない。メッシーナのGKががんばっている。私はため息をついているけれど、ヤナギは拍手をしている。あぁ〜、時間がすぎていく〜。ビノットクンが入ってきた。得点せよ、がんばれ!アシストせよ、がんばれ!
 
 23分、アモルーゾの替えてアメトラートだ。あぁ、守備固め? 選手のことをよく知らないからわからん。ヤナギはフィジカル・コーチの人と時々、話をしている。出る可能性があるかどうか、そういう話なんだろうか。雰囲気から今日はないって言われたのかな。今日は仕方がないなとでも言われたのだろうか、その人とハグしてた・・・。(←すごい想像力(^^;)

 いつ得点してもおかしくないのに決定力のないボローニャ。あんたら、鹿島? (^^; じれったい。ロスタイムは3分。2人目の交代は時間稼ぎに使った。結局、ヤナギの出番はなかった。

 レナート・ダッラーラでは好きな選手のプレーが見られないのだろうか?
 引き上げていくヤナギの背中も「あぁ〜・・・」と言っているように見えた。

 ◆PHOTO ALBUMはこちらから。

かるちゃとーれヤナギ