今回のエンジンは、シリンダヘッドとシリンダブロックの面研、及び、ヘッドガスケットの厚み減少分を合わせて 1.7[mm] もカムシャフトがクランクシャフトに近づく。
結果、テンショナによってタイミングベルトがかなり引っ張られ、バルブタイミングが大幅にずれる事が予想される。
もしかすると、タイミングベルトを一コマずらして組み付ければそれなりのバルブタイミングにセットできるかもしれないのだが、微調整はできない。
ボスの長穴加工やノックピンの廃止も考えたが非常に危険なので、スライド調整式のカムシャフトスプロケットを使用する事にした。
残念ながら EJ20 用の物は (現時点で) 市販されていないため、[NAPREC] にお願いしてノーマルのカムシャフトスプロケットをスライド調整式に加工してもらった。
加工のベースにできるカムシャフトスプロケットは 1994 年 8 月以前の DOHC エンジン用のもの (金属製である事・・・・BC・BF 用も使用できる) に限られる。
それ以降の物は樹脂製になっているので、加工には不向きである。
「俺も欲しい」 という人は、[NAPREC] に金属製のカムシャフトスプロケットを送付すればスライド調整式への加工をやってもらえるはずである。
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