田島 寧子 (たじま やすこ) ・ 女子競泳400m個人メドレー

まずは競技初日の16日に競泳陣の先陣を切って登場するのが、400m個人メドレーにエントリーしている田島だ。
彼女は200m個人メドレーにもエントリーしているが、得意なのは400m。
400mでの00年の世界ランキング1位が彼女だという事実がそれを物語っている。
ライバルは・・・クロチコワ(ウクライナ)、カスラル(ルーマニア)・・・
いるにはいるのだが、彼女達はどちらかといえば200mが得意な選手。
ウエイトは200mの方において来るだろう(200mは記録が拮抗している事もあり)。
対する田島は400mが得意な選手。
200mにもエントリーしているものの、200mには国内にも萩原智子の存在があることもあり、エースの座を譲っている。
確実に400mに勝負をかけてくるであろう。
という事で、力は接近しているものの、400m個人メドレーは田島が金にいちばん近いと言って間違いないのではないか。


9/16 BS(7) 8:00〜(予選)
     NHK(3) 16:30〜(決勝) 



                      



田島寧子選手、銀メダル、おめでとう!!

午前中に行われた予選、田島は余裕のある泳ぎで4分40秒35のタイムをたたき出す。
しかし、場内を唖然とさせる選手が現れた。
ウクライナの女王、クロチコワだ。
なんと、田島の持つ00年世界最高タイムの4分39秒13を破る4分37秒64のタイムをいとも簡単に出してきたのだ。
これは田島にとって大きな誤算だったに違いない。
さて、迎えた決勝。
予選のタイム通り、クロチコワが早々と抜け出す。
対する田島は最初のバタフライを4位でターン。
クロチコワが逃げる。
しかし田島も背泳ぎ、平泳ぎでからだ2つ差まで必至にくらいつく。
最後の自由形、クロチコワは驚異的なスピードで逃げる。
田島も自己記録を大幅に上回るタイムで、驚異的な粘りをみせる。
しかし女王は強かった。
世界新記録の4分33秒59でフィニッシュ。
田島も頑張って4分35秒96のタイムで大健闘の2位となった。

試合後のコメントが彼女の人柄を良く表していました。
『んもぉ〜、めっちゃ悔しいですぅ〜!!
でも、当分破られない日本記録は作れたと思います。
金がいい〜っ!!
3秒台でしょ(クロチコワは)!?
今まで私何やってたんだろう。』

このコメントを終始笑顔で答えていた田島選手はは凄い!!
表彰台から降りる時にコケちゃったのもご愛嬌。
(マラソンの谷口以来の『コケちゃいました』)
田島寧子選手、銀メダルおめでとう!!
そして、あなたの笑顔に、拍手!!