萩原 智子 (はぎわら ともこ) ・ 女子競泳200m個人メドレー

00年の6月まで世界ランク1位を守っていた萩原だったが、7月にカスラル(ルーマニア)・クロチコワ(ウクライナ)に記録を破られ3位に転落。
しかし、その差は頻差の0秒27。
4種目共に安定したタイムを出せる萩原にとって、この差は十分に逆転可能だ。
しかも、カスラル、クロチコワ共に400mにもエントリーしており、その日程が200mの2日前ということもあり、疲れを完全に取り去る事は出来ないのでは。
ハイレベル必至のこのレース、『やや苦手』にしている平泳ぎさえ乗り切れば、あとは背泳ぎでの貯金で金メダルを取れるのでは。
子供の頃に海で溺れたのを見た両親がスイミング・クラブに通わせたのが水泳との出会いだった。
175cmの恵まれた身体、おっとりとした性格・・・
そんな彼女がシドニーの舞台でどんなパフォーマンスを演じるか・・・

9/18 BS(7) 8:00〜(予選)
9/19 BS(7) 17:00〜(決勝)



                          



精一杯の力泳も力尽きて8位

『ずっと自分らしいレースができなかったので、最後はしっかり行きたいと思った』
レース後のコメントを裏付けるような萩原の泳ぎだった。
前日までの不調を吹き飛ばすべくとばした。
前半のバタフライでトップ、背泳ぎでも2位につけた。
苦手の平泳ぎもトップとわずかの差の4位でターンした。
しかし、萩原の意地もここで力尽きた。
最後の自由形でみるみる順位を下げ、結局8位(2分15秒6)に終わった。
『これが今の私の実力だと思います』
そう語る萩原の姿を見て、200m背泳ぎでは何かやってくれそうな、そんな気がした。