野村 忠宏 (のむら ただひろ) ・ 男子柔道60kg級
4年前のアトランタオリンピックで金メダル。
3年前の世界選手権で優勝。
順風満帆な競技生活だったが、左ヒザの故障で1年近くを棒に振ることに・・・
しかし、00年のフランス国際で見事に優勝、復活を遂げた。
さて、ライバルだが、このクラスは野村の実力が頭ひとつ抜け出している感がある。
だが、あえてライバルをあげるとすれば、プロ(キューバ)、イスマイロフ(アゼルバイジャン)といったところか。
プロは99年の世界選手権で日本の徳野を破って優勝、また、イスマイロフは00年ヨーロッパ選手権で、17歳という若さながら見事に優勝している。
とはいうものの、プロ、イスマイロフ共に、野村とは格が違うといった感じ。
このクラス、よほどの事がない限り、まず野村の金メダルは固いだろう。
9/16 NHK(1) 13:50〜(予選)
BS(7) 17:30〜(決勝)
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野村忠宏、金メダル、おめでとう!!
2回戦から登場した野村は、初戦の緊張感から序盤は動きに硬さが見え、ヒヤリとするシーンもあったが、
最後は一本背負いで賈(中国)を下す。
3回戦ではグレツコウスキー(米国)と対戦し、背負いで効果を奪い優位に立つと、最後は肩車で一本勝ち。
4回戦のマツシェク(スロバキア)戦でも積極的に攻め続け、大外刈りで3戦連続の一本勝ちした。
準決勝のポウロ(キューバ)戦では先に背負い投げで有効を奪ったが、
終盤は攻め込まれて指導、効果を奪われて追い上げられ、苦しい戦いだったが、結局優勢勝ち。
そして迎えた決勝で鄭富競(韓国)と対戦、わずか12秒の『秒殺』で一本勝ちしてオリンピック2連覇を達成した。
試合後の彼が涙を流していたのは意外だった。
自身『優勝の確率は98%』と強気な発言をしていた陰には、やはり計り知れないプレッシャーを感じていたのだろう。
しかし表彰式ではいつもの彼の姿がそこにあった。
野村忠宏・・・オリンピック2連破するにふさわしい強さだった。