第4話 宅急便で


 ここでお客さんは、いったん受取ったグッピーを返そうとするかもしれません。さすがに「グッピーなんていらないよ」とは言いにくいので、「今日は実家に泊るから無理・・・」とかなんとか理由をつけることでしょう。
 そんなことでひるむあなたではありません。いよいよ、グッピー使いならではの殺し文句の登場です。
 「宅急便で送るよ。」 これです。決りましたね。
 



<福知山語>
客   : ほんまに欲しいんやけどなぁ、今日は無理やわぁ。
あなた: ほな、あした宅急便で送ったるわ。

<English>
Guest: I'd really like to take them, but today I can't.
(アイド リーリィ ライクタ テイケム、バットゥイ アイキャーントゥ)
You : Then I'll Fedex them tomorrow.
(デナイル フェデックスエム トゥロ)

<Portugues>
Visita: Gostaria realmente de leva-los, mas nao da hoje.
    (ゴスタリーア アウメンチジ レヴァーロス、マスノンダー ージ)
Voce: Ta bom. Da pra manda-los por sedex.
    (ボン、ダープラ マンダーロス ポルセデッキス)



蛇足1:
宅急便が宅配便の代名詞になっているように、アメリカでは Fedex が parcel delivery service の代名詞となり、さらに「Fedexする」という動詞ができています。 Fedex は Federal Express の略で、トム・ハンクス主演の「キャストアウェイ」など、映画にもよく出てきます。
一方ブラジルでは会社名の Sedex を小文字で書いて普通名詞の sedex にしてしまったのですね。

実技:
私は宅急便の回し者ではありませんが、グッピーを送る時は、翌日配達地域はいつも宅急便で、それ以外は速達ゆうパックを使っています。荷扱いが丁寧なので、グッピーへの負担が少ないと思います。グッピーを宅急便で送るときは、品名欄に「熱帯魚」と書くと引き受けてくれません。(特別な契約が必要だそうです。) そこで ”水草(常温保管)” と書き ”ワレモノ” を指定します。ここで「なまものですか?」と聞かれたら、「ちがいますっ!常温保管と書いてあるでしょ!」と叫びます。くれぐれも冷蔵されることのないように、店員さんがビビるぐらいの気合が必要です。実際に、「なまものシール」が貼ってあったので運転手が気を利かせてクール便と一緒に冷蔵庫に入れてしまい、グッピーが全部死んでいたという事件がありました(涙) 念には念を入れましょう。
 
 

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