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  車検・点検に対する考え方
 
 自動車は電子制御エンジンになり格段に故障しなくなりました。
 規制緩和後、使用者自らが支局に持ち込むユーザー車検や代行業者が持ち込む代行車検
 が認められました。これを期に業者側も「低価格車検」「短時間車検」の競争となりました。
 しかし国の基準で我々業者の車検時の点検項目はほとんど変わらず、むしろ「知識」や「機器」
 が必要になり複雑化していったことは事実です。
 例としてエンジンはセンサー管理、最も重要なブレーキに関してはABSが追加装備され複雑化
 したと言えます。
 
 車検に手間をかけること、定期的に車を点検し消耗品を交換することは重要だと思います。
 未然に不具合箇所を整備することにより整備費用を抑える事ができ、突然のトラブルや事故
 を回避することができます。
 

                     
  車検サービス
 
 弊社は車検を「2年乗ることができる証明書発行」のような現状テスト的な考え方はしません。 
 車検は「これから2年乗るので最低6カ月(1年)は消耗品ノントラブルで乗りたい」を前提とした
 今後を重視した点検という考え方です。 「安全で快適に車をご使用できるようにサポートする」
 ことが弊社の企業使命と考えています。

 車検(法定24ヶ月点検)は法的に細かな点検項目があり主な点検項目としてブレーキ点検・
 タイヤ溝点検・ステアリング点検・ライト点検・保安部品の状態点検・排気ガス点検があります。
 最後にテストラインでの計測・書類申請更新があります。

 弊社は消耗品の交換・定期交換部品の整備も加え車検に2〜3日いただいています。 
 自動車は複合機械です。2年に1度の事ですから、時間をかけて整備したいと思います。
 法人車両の場合、単純に「車検代金が安い」ことより「仕事中に車でトラブルが起こる」方が損
 だと弊社は考えます。
 ブレーキパッドのようにブレーキを踏めばパッドは消耗します。ゴム部品も経年劣化でヒビ割れ
 や硬化が起こります。 可能な限り未然に防げるトラブルは防止し安心して・安全にご使用でき
 るようにお手伝いをさせていただいております。
 といっても整備代金が高いといった事はございません。

 車検費用(車の生涯メンテ料)は車種選択の時点で決まる事も多々あります。
 車検内容をカットするより車種選択をする方が有効なコストダウンにつながると考えます。

  
  法定点検
 
 乗用車は1年ごと貨物車は6カ月ごとの定期点検が義務付けられています。
 通常、罰則が無ければ義務はなかなか実施されないのですが、弊社のお客さまの
 法定点検実施率はリース車の受託メンテ台数も手伝いかなり高いといえます。
 
 定期的にメンテナンスされ定期的にオイルなどの油脂類を交換された車は新車のうちは
 体感は不可能かもしれませんが車齢の後半(4年/5万キロ前後)には体感でも程度が変
 わります。 自動車は大衆化してパーソナル化していますが、複雑な動きをする複合機械
 である以上、エレベーターやエスカレーター同様に点検は必要であり重要です。
 
 ●日常点検(お客さま自身が運行前に実施義務あり)
 エンジンのかかり具合・各オイル及び冷却水の量・灯火点検・ワイパー機能
 
 ●法定6カ月点検(貨物車)  
 6カ月点検は日常点検項目に加え主にステアリングの状態・ブレーキの踏み具合・駐車
 ブレーキの効き具合・ホィール/タイヤの磨耗具合・エンジンの状態・油脂類の量・状態を
 点検します。 エンジンオイルは6カ月(又は5000キロ)ごとの交換が望ましいです。
  
 ●法定12ヶ月点検     
 上記6カ月点検項目に加え、4輪ブレーキの分解点検清掃・排ガステスターによるCO/HC
 計測項目が加わります。 軽四輪・乗用車には義務づけで、貨物車は現在初回2年検査で
 1年目に義務づけ2年目以降は12ヶ月点検=車検となります。 
 

 
  メンテナンスひとこと
 
 ●ブレーキは気づいたら手遅れ
 「ガーッ!」という音でお客さん自身が体感できる状態だと手遅れというか大破状態のことが多く
 あります。初期ならブレーキパッドのみで済んだ修理が期を逃すとディスクローターの交換まで
 追加になってしまいます。 仕事が忙しいから気づいてはいるけど、ついつい。
 修理代が高いだけならまだしも、制動力ももちろん落ちてますから、いつものようなブレーキング
 では追突事故にもなりかねません。
         
    「ディスクブレーキシステム」 ビートル       
    自転車のようにディスク部を両サイドから      
    挟み込み自動車を止める。              
    通常修理は磨耗財であるブレーキパッド     
    のみの交換ですが磨耗限度を超えるとデ
    ィスク本体の交換又は研磨修正となります。

     
    ディスクの状態の比較
    右が新品状態のディスク表面
    左がブレーキパッドの磨耗限度
    を超え走行したため痛んだディスクの例

 ●警告等は無視しないで

 メーター回りに警告ランプが多々あります。 実際たいしたことの無いモノから危険なものまで
 メーカー各社の基準で対いています。
 基本ですが中でも水温系と油圧系には注意ください。 気にしながらも走行を続けるとエンジンが
 焼きついたということになります。 普段あまり壊れないから気にしながらも真剣に取り合わない
 風潮が昨今見られます。 警告等がついたら説明書で確認しメンテ工場に連絡し対応をアドバイス
 してもらうのが懸命です。 

中野自動車  神戸市兵庫区 自動車修理
                                       
                                     
(有)中野自動車   兵庫県神戸市兵庫区駅前通4丁目1―5  TEL (078)576―0446   Web担当 中野誠一