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椹木野衣
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「日本ゼロ年(Ground Zero)」 |
「日本ゼロ年(Ground Zero)」
※椹木さまへ、展覧会準備の忙しい中、ご返答ありがとうございました! 質問=VOID編集長 以下5つのご質問です。 |
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質問(1) 「日本ゼロ年」の企画の発端として『美術手帖』で連載され新潮社より1998年に出版された「日本・現代・美術」があったと思います。いつごろからこの企画展の構想を練られたのでしょうか?
質問(2)「日本・現代・美術」は4刷と重刷されており一般的には特にマーケットの狭い現代美術というジャンルの本の中では異例の売れ行きですね。ご自分では、その理由をどう分析なさいますか?
質問(3)「日本ゼロ年」では、現代美術の「枠組み」をリセットするもくろみのもと、アートマーケットの論理から意図的に外れた作家、作品が集められているわけですが、資本主義的なアートマーケット志向に反発しながら椹木さん自信が目指す「構造変化」とはどんなものなのでしょうか?
質問(4) 大森にあった頃のレントゲンで椹木さんが企画された「アノーマリー展」や
「909」からの流れとして音楽や漫画といった他ジャンルからの表現者と、若 手の現代美術作家を等価に提示するという手法があります。さらに今回は美術館における「現代美術」という領域をずらした上、「様々な意匠」という言葉のもと美術、デザイン、写真、演劇、サブカルチャーなどの出自による大物作家から新人まで照準を広げています。しかし唯一現代美術というフィールドで
活動をしている若手作家として会田誠、小谷元彦、村上隆、ヤノベケンジという選択はエロアニメ、ロリコン、合体ロボ、美少女フィギアなどの椹木さん自身の「オタク」的出自をある意味で感じるのですが、いかがでしょうか?
質問(5) 個人的に飴屋法水氏がカムバック(?)されることに期待を寄せており、ギャラリー内外でどんなことをするのかドキドキしています。たぶん詳細については未定のところが多いと思いますが、飴屋法水氏に依頼するのあたりどんな話をされたのか、ぜひお聞きしたいのですが? (おわり) |